- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2020/03/23
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-518889-7
電子書籍
ブルーピリオド(7)
著者 山口つばさ(著)
日常にどこか物足りなさを感じていた少年は一枚の絵と出会い、絵画の世界へと足を踏み入れた。初めて抱いた自分自身の熱望は人生を変えるーー!!快感、好奇心、劣等感、興奮・・・絵...
ブルーピリオド(7)
ブルーピリオド 7 (アフタヌーンKC)
商品説明
日常にどこか物足りなさを感じていた少年は一枚の絵と出会い、絵画の世界へと足を踏み入れた。初めて抱いた自分自身の熱望は人生を変えるーー!!快感、好奇心、劣等感、興奮・・・絵を描かない人にもグサグサ刺さるスポ根美術漫画、新章スタート!!
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紙の本
スポ根美術漫画
2023/09/04 02:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そうか、この展開はスポ根美術漫画なのか、そう思えば納得がいきます。勝者と敗者が出てしまうのですよ、おそろしや。
電子書籍
実は若者に普遍的な問題を描こうとしているのかもしれない
2021/02/12 23:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際のところはどうだか知らないが、それまで美術に関心も持たなかった高校生が高々1年半ほど予備校に通った(それだけでもすごいことだけれど)だけで東京藝大に現役合格できるのか、やっぱりマンガだなと思って6巻まで読み終わったのだけれど。
そんないきさつはともかくも、藝大生1年生の大学生活が始まったこの第7巻は、ちょっとやそっとの大学生活ではないのを教えてくれる。
3浪4浪5浪は当たり前と言われる東京藝大に現役で合格すると言うことは、おそらく周りはみんな歳上ということになるのだろう。なんだかそれだけでもプレッシャーじゃないかと想像してしまい、八虎に肩入れして励ましたくなってしまう。しっかりこのマンガにハマってしまっているわけだ。
そして、案の定(?)八虎は悩むんだから、こちらもハラハラしてしまう。それを象徴しているかの言葉が、「受験絵画は作品ではない」であり、「コレから先どういう作品作っていきたいの?」だろう。それまで藝大に合格することしか頭になかった八虎が、本当に絵画を創り出すことに目覚めていくための超えていかなければならない問題なんだろうなあ。
と、ここまで読んできて思ったのだが、これは何も芸術系を目指す者だけがぶち当たる問題ではないのだろう。大学受験を目指している者はまず大学入試に受かることが目標になってしまうところがあるが、試験に合格して大学生になることで何かが解決するわけでなく、大学生になって何をするのか、何ができるのかが問題になるはずなのだ。更に言えば、同じことは働くということでも言えて、何らかの仕事に就くことが出来て終わりではなく、そこから自分が何をしていくのかこそが大切なことなのだ。
この『ブルーピリオド』は藝大受験とか美術への取り組みとかいったことを題材にしているので、何か特殊な世界を描いているように思ってしまっていたが、実はどんな若者にも当てはまることを美術の世界を借りて描こうとしているということだったのかもしれない。
だから、多くの人の共感を呼んでいるのだろう。
電子書籍
おもしろい
2020/06/09 22:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験編は、途中すんごく重たい展開もあったけど
試験の時はすらすら読めていた(前の巻)
今回は大学編
また重くなった
読むのがつらくて進まない
紙の本
未知の世界は不安と期待
2022/01/23 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦労して得た方法で成功!で人生終わりじゃないのがシビア。最短距離で来たので受験絵画しか知らない。それを捨てたら何も残らない。主人公の焦燥が辛い。でもそこで終わらない!いいね!
紙の本
感じが違う
2020/04/21 09:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻までは青春受験漫画だったのだが,無事藝大に合格したので(って藝大ってこんなに簡単にはいれるの?),青春大学生活漫画になるのだろうが,妙に屈折している主人公だ。作者もどう展開していけばよいのか迷っているのだろう。なんか「ご苦労さん」といいたくなる。
電子書籍
こんな面白い漫画初めて…
2020/07/22 23:06
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ全然完結していないけれど、この時点でもう人生最高クラスの漫画に出会ったなと感じる。ストーリーも手に汗握るし主人公の成長の描き方がここまでリアルな身体感覚を伴う漫画は初めて。あと読んでて絵を描きたくなるし、そう思ったド素人の気持ちを置き去りにしない丁寧さもたまらん。とにかく最高。この7巻まででも読む価値あり。
紙の本
胸が痛む
2020/03/24 14:57
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りろまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻の内容は藝大合格後の主人公に訪れた最初の苦悩の物語。 美大に限ったことではなく、受験後、就職後、転職後、結婚後、出産後など全ての人に訪れる自分との対話と絶望。 自分の過去と現在と未来、全てに繋がる物語で胸が痛みました。
電子書籍
即買い。
2020/06/02 16:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:窪田正孝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々、私はこちらの作品を無料アプリで閲覧していました。しばらく無料で見ているうちに、「あぁ、これは買わなければならない作品だ。」と思わせられるようになりました。作者さんの熱意と言い、なんといい、全てがいいです。絵も細かくて綺麗。話も面白い。文句なしの100点です。私は絵の世界については詳しくないのですが、この漫画を読んで、「あぁ、美術の世界には、こんな人たちがたくさんいるのか。面白い。」と思いました。なんといっていいかはわかりません。ただ、大人買いしても、後悔は絶対残らないくらいの面白さです。
電子書籍
元気がでる漫画
2020/03/24 12:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもへこたれそうになると、これを読んで元気になっています。みんな、同じ。自信がないのは、同じって。大学では、どんな魅力的な登場人物が出てくるのか、楽しみです。
紙の本
面白い
2023/09/05 18:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sun - この投稿者のレビュー一覧を見る
八虎は東京藝大に現役合格をする。苦悩しながらも、次のステップに進もうとする八虎に共感。続きが気になります。
紙の本
受験合格は通過点に過ぎない。
2023/07/31 18:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生が進学する時、こんなにも自分の内面と向き合わなければならないのか!と軽い衝撃を受けたのも事実。
自分に自信が持てなくて当然、って受け入れられるのも、自分を客観視できるようになるための時間が必要。
そんなことをしみじみと痛感させてくれる作品。
時々苦しくなるけど、面白い!
電子書籍
こういうの好き
2022/12/20 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分とは関わりのない世界を見られるので、こういう漫画好きなのですが、悩みだったり葛藤はすごく分かる。応援したくなる。
紙の本
天才は最高で最悪
2022/09/19 14:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
才能のある人は尊敬するけれど、近くによりすぎると、自分が見えなくなると思います。
そんな昔のいろんなことを思い出したりしました。素敵なお話でした。
紙の本
すごくリアル
2021/12/14 07:42
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投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験が終わって合格やったーじゃないんだよなぁ。その後にやってくる苦悩が読んでて辛くなるほどものすごくリアル。どう突破していくのか楽しみ。
電子書籍
つらいけれど
2021/11/06 10:46
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投稿者:はちみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が学生時代に思い悩んだことを、八虎がトレースしてくれたように感じて、辛かった感情がよみがえってしまった。しかしこのあとの八虎の思いの変化や行動で、自分も立ち直れた。