チ。―地球の運動について― 4
著者 魚豊(著)
どれだけ絶望すれば、人は救われるのか?「天動説」の大家・ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」証明へとさらに没頭する。一方、オクジーは一連の体験を物語として執...
チ。―地球の運動について― 4
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商品説明
どれだけ絶望すれば、人は救われるのか?
「天動説」の大家・ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」証明へとさらに没頭する。一方、オクジーは一連の体験を物語として執筆し続けた。それぞれが希望を胸に行動する中、圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄るーーー
眼を塞げ、耳を塞げ、凡庸であれ。それこそが知性に対抗する唯一の手段だ。
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アーメン
2023/12/20 14:22
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
オクジーくんとバデーニさんのでこぼこコンビなバディ感に愛着を感じ始めちゃいますが、行く末に不安しかなくとてもハラハラします。
あの冷淡で合理主義者のバデーニが、オクジーのために祈りを洗礼を施してくれるシーンがたまりません。
面白い
2022/01/17 04:49
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投稿者:マルマル - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻購入時にもう一度きちんと読もうと全巻購入しました。とにかく物語の構成が素晴らしいと思います。地、血、智などの様々なチと言うものを様々な人が時を越えて追求していく、壮大なロマンのある物語だと思います。
4巻!
2021/10/20 22:51
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
オクジー君の成長ぶりにびっくり!
第二章で、何故彼がメインキャラなのか理解出来ませんでしたが、やっと納得。
バデーニさんに、自分の考えを語るシーンは、感動的でした。
☆真理を知る探究心は悪なのか?☆
2025/01/14 19:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
「天動説」の大家ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」の証明へとさらに没頭する。
一方、オクジーは一連の体験を物語として執筆し続けた。それぞれが希望を胸に行動する中で、圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄る・・・
どれだけ絶望すれば、人は救われるのか?
真理を知る探究心は、悪なのか?
全体的には面白い
2021/10/04 10:55
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投稿者:たくあん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文句をつけるとすれば,天動説論者・C教者たちがあまりにも悪者キャラとして描かれすぎではないかという点。天動説をマジメに,科学的手法に則って論じようとした者もきっといたはず(第3集のピャスト伯にその片鱗は感じられるが)。それなのに天動説論者・C教者たちの怠惰さ,傲慢さがかなり強調されている。
チ。地。知。血。
2021/08/31 09:38
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投稿者:おじょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
天動説が教会によって守られている時代、真の知を持つ者たちが、観察し、計算した記録を引き継いで、地が動いていることを証明していく物語。
その間に、多くの血が流れる。
そうだったのかも知れない、と思わせる深さがあります。
3歩進んで2歩下がる
2021/08/16 20:46
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世界は、一体なんのために、これほどまでに血を流すのか。秩序がそれほど大事なのか、現状維持という名の退化に、どれだけの意味があるのか…と思うのは現代人だからなんでしょうかね。
二人
2021/07/08 13:12
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
オクジーとバデーニ、階級の違う二人の間に地動説によって絆が生まれつつあるのが面白いです。
バデーニの態度はひどいものなのですがw