下町ロケット ゴースト
著者 池井戸潤
町工場VS.ものづくりの神様。天才エンジニア「青春の軌道」――町工場VS.ものづくりの神様。不屈の挑戦が胸を打つ人生讃歌! ふりかかる幾多の困難や倒産の危機。佃航平率いる...
下町ロケット ゴースト
商品説明
町工場VS.ものづくりの神様。
天才エンジニア「青春の軌道」――
町工場VS.ものづくりの神様。
不屈の挑戦が胸を打つ人生讃歌!
ふりかかる幾多の困難や倒産の危機。佃航平率いる下町の中小企業・佃製作所は、仕事への熱い情熱と優れた技術力を武器に、それらを乗り越えてきた。しかし、佃製作所の前にかつてない壁が立ちはだかる。
同社技術力の象徴ともいえる大型ロケットエンジン部品の発注元、帝国重工の思わぬ業績不振。さらに佃の右腕にして、信頼を置く番頭・殿村に訪れた転機――。
絶体絶命のピンチに、追い詰められた佃が打開策として打ち出したのは、新規事業であった。新たな難問、天才技術者の登場、蘇る過去と裏切り。果たして佃製作所は創設以来の危機を克服することができるのか。
若き技術者たちの不屈の闘志と矜恃が胸をうつ、大人気シリーズ第三弾!
社運を賭した戦いが、いま始まる。
※この作品は単行本版『下町ロケット ゴースト』として配信されていた作品の文庫本版です。
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良い本です
2024/08/29 11:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
下町ロケット3作目です。モノづくりよりもどちらかというと法廷闘争の方がメインです。熱い社員たちの話で、あっという間に読んでしまいました。
爽快!
2021/10/03 17:36
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投稿者:こやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も、次々と困難が降りかかります。佃さんの会社だけでなく、他の会社や、トノにも。そして、諦めずに何かあるはずだ、と乗り越えていく力強さも健在。佃さんの全うな生き方、経営もすばらしいです。悪がわかりやすく描かれるので、爽快です。
下町ロケット 3 ゴースト
2021/10/01 20:58
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
下町ロケットはテレビでも観ていてストーリーはわかっていますが、中小企業の厳しさ、裏切りや楽しさ、困難さなどをこの一冊で感じることができました。佃のやさしさと島津さんのくやしさが良く書かれていると思いました。番組の島津さん役のイモトを思いだしてしまいました。本の登場人物とぴったりだったと思います。
大企業相手に…
2024/05/08 01:05
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中小企業が、いや地方の零細企業かも、ですけど、大企業相手に、立ち向かうところがいいですね。この作者さんの書くお話は、どれも、世相を反映していますし、勧善懲悪めいたところもあるし、オススメ
面白かったです
2021/11/19 10:25
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
大企業を向こうに回し大活躍する中小企業、佃工業所の物語第3弾です。今回は別のベンチャー企業の知的財産権侵害裁判に手を貸す話でした。圧倒的不利な状況の中、最後に大逆転するさまは今まで同様の手法で、とても痛快でした。どうも次作に話が続くようなので、そちらも楽しみにしたいと思います。
人気シリーズ第3弾!ロケット部品に携わる中小企業が舞台に
2024/11/21 07:41
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投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤氏の人気シリーズ「下町ロケット」の第3弾。中小バルブメーカーの佃製作所を舞台に、大手からの発注停止や、特許を巡る知財関連訴訟など数々の困難を乗り越えていく様子が描かれています。
中小企業が大手企業からの圧力でピンチを迎え、様々な手法をこらしてそれを克服するというパターンは、もはやドラマの「水戸黄門」と同じく、展開はある程度予想の範囲内ではあるのですが、佃製作所の取引先”帝国重工”の描かれ方が実際に存在する某重工メーカーを想起させたり、ファブレスのベンチャー企業が登場したりとストーリーの舞台装置がタイムリーなので読んでいて悠長な印象を受けません。
本書が単行本で出版されたのが2018年で、当然コロナ禍の前です。佃製作所の社員たちが会社の行く末を案じて話し合いをするのは会社近所の居酒屋ですし、佃製作所を貶めようと画策する悪者が談笑するのは高級レストランだったりと、コロナ禍での日常に慣れた感覚ではストーリーの中身よりも印象的に感じるのは、その大部分がお酒を飲みながらの場面であることです。コロナ禍前はこれが普通だったんだなぁ、とちょっと懐かしく感じてしまいました。これらの場面が全部リモートだったら、ちょっと味気ないだろうな、と思いました。
人気シリーズ第3弾!ロケット部品に携わる中小企業が舞台に
2023/12/06 13:20
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投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤氏の人気シリーズ「下町ロケット」の第3弾。中小バルブメーカーの佃製作所を舞台に、大手からの発注停止や、特許を巡る知財関連訴訟など数々の困難を乗り越えていく様子が描かれています。
中小企業が大手企業からの圧力でピンチを迎え、様々な手法をこらしてそれを克服するというパターンは、もはやドラマの「水戸黄門」と同じく、展開はある程度予想の範囲内ではあるのですが、佃製作所の取引先”帝国重工”の描かれ方が実際に存在する某重工メーカーを想起させたり、ファブレスのベンチャー企業が登場したりとストーリーの舞台装置がタイムリーなので読んでいて悠長な印象を受けません。
本書が単行本で出版されたのが2018年で、当然コロナ禍の前です。佃製作所の社員たちが会社の行く末を案じて話し合いをするのは会社近所の居酒屋ですし、佃製作所を貶めようと画策する悪者が談笑するのは高級レストランだったりと、コロナ禍での日常に慣れた感覚ではストーリーの中身よりも印象的に感じるのは、その大部分がお酒を飲みながらの場面であることです。コロナ禍前はこれが普通だったんだなぁ、とちょっと懐かしく感じてしまいました。これらの場面が全部リモートだったら、ちょっと味気ないだろうな、と思いました。