ハピネス

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ドラマにありそうだな。
ママ友って面倒くさいなー。なんで見栄と意地で固められた「嘘」っていうお面をかぶって付き合わなきゃいけないんだろ。セレブぶってタワーマンションに住んでるけど、誰一人本当のセレブなんていないよね。階数とかも張り合うんだろうな。

初めは有紗のことも良く思わなかった。心が狭い。いちいちマイナス思考になるところもイライラしてた。でも結果、俊平と一緒にアメリカに行かず、自立して働き始めたところはホントに見直した。こういう選択もあるんだな。やっと上手く歯車が回りだした気がする。自分が変われば周りも変わるってことかな。。

桐野夏生作品には珍しく、読後感はなかなか良かった。

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男の子のママですが、前から女の子のママ同士のグループって一種独特の雰囲気が出ていて苦手。この小説にもそんなところがリアルに出ています。正直、有紗にも
美雨ママにもほかのママにも共感はできないですね。

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高級タワーマンションに住み、セレブなママ友の輪に入り、いつもそれに合わせるためにソワソワしている。
だけど、旦那は海外に単身赴任、所詮はセレブの格も違い、子供の幼稚園お受験となるとついて行けなくなる。
家庭も何やら雲行きが怪しい。
女性が母として妻として、女として女の世界で生きていくのには色々とある…
結構リアルに感じる人は多いと思う。

2018.10.23

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201602タワマンのママ友の話。人の話だと思うから興味深い。人の目を気にしすぎず、自分らしく生きたい。

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タワーマンションに住むママ友の人間関係を中心に、様々な家族が描かれる。
どの家族の姿も都会的でプチセレブだ。だから幸せというわけでないところがこの本の面白いところ。
見栄と嘘のはびこる女性の友人関係が生々しくて、空き時間を見つけては読みふけってしまった。

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以前に借りて読まないままだったのでやっと読了
タワマンのママ友たちの話
いろいろ取材したんだろうか。その世界は知らないけど、何かリアリティを感じたり、感じさせる職人芸

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ママ友の世界は怖い。
タワーマンションに住んでみたいとも思うけど、こういう話を聞くと躊躇ってしまう。

そう来たか。
有紗のことよりも、美雨ママといぶパパの関係が気になってしまった。
とは言っても、有紗の成長、俊平や義父母との関係にも温かい気持ちになった。
ーーー
高級タワーマンションに暮らす岩見有紗は窒息寸前だ。ままならぬ子育て、しがらみに満ちたママ友たちとの付き合い、海外出張中の夫・俊平からの離婚申し出、そして誰にも明かせない彼女自身の過去。軋んでいく人間関係を通じて、徐々に明らかとなるそれぞれの秘密。華やかな幸せの裏側に潜む悪意と空虚を暴き出す。人気女性誌「VERY」連載時からの話題沸騰の衝撃作！

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かなり久し振りの桐野作品。
女の子を持つ母親同士がテーマの話。

ありそうな話だけれど、私の周りにいるお母さん達にはないなぁ。
確かに同年代の子供を持つ母親と接すると何かと比べてしまう所もあると思うのだけれど。

桐野夏生にしては毒が少ない気もしましたが
露骨に嫌な感じではなく、ジンワリくるいやらしさみたいなものを感じました。

○○ちゃんママ〜と呼び合っているのがどうも気持ち悪く、ゾゾゾーっとしますね。

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ずっと温めていたのに一気読みしてしまった。プチセレブはやはりただのプチ。みんな背伸びして少しでも優越感を感じたい。やっぱり結婚しても働くべきだな笑