てぶくろをかいに

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投稿者：yy　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

確か小学校の国語の教科書に載っていた記憶があります。
久々に読みたくなり、大人になって改めて読んでみたところ、親の立場で読む事ができました。

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投稿者：みつる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃読んだ時は、子ぎつねの可愛さや
無事に手ぶくろを買えて良かった。

とだけ思っていましたが、

大人になってから読み返してみると、
冷たくなった子ぎつねの手を温める母ぎつねの優しさ、
人間は恐ろしいものと知っているけれど、
そこへ子ぎつね一匹で行かせる母ぎつねは
子ぎつねを待っている間、ずっと不安だったのではないか…。

そして、やはり動物相手でも、きちんと手ぶくろをくれた
人間と動物のつながりが、なんともいえない暖かさをくれる絵本だな。と再確認させられました。

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投稿者：ルリノツキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新見南吉氏の原作に忠実な絵本です
とても可愛らしい絵で表現されていて
寒さも温かさも柔らかい印象で温度が伝わってきます
小学生だけでなく乳幼児さんから大人までお薦めできる良書です

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大人になっても忘れられない絵本のひとつです。新美南吉の絵本の中でもダントツではないでしょうか。
いもとようこさんの可愛くて美しい絵で、暖かいお話がいっそう鮮やかに伝わって来ます。

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投稿者：fumar　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな新美南吉の「てぶくろをかいに」を大好きないもとようこさんの絵で子どもに読み聞かせしてあげれるのが、うれしいです。

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、新美南吉氏の文章といもとようこ氏のイラストのコレボレーションによるシリーズの一冊です。本書のほかには、あまりにも有名な『ごんぎつね』があります。さて、本書は、母きつねと子ぎつねの愛情を、ほのぼのと描いた作品です。まだ何も知らない子ぎつねが、雪、寒さ、星、町、人間など様々な体験をしながら、成長していくのですが、ある日、母ぎつねは子ぎつねに手袋を買ってくるようにいます。子ぎつねは町に出かけていくのですが。。。。この続きはぜひ、本書をお読みください。

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投稿者：kimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの時に読んだ大好きなお話。新美南吉さんは心に染み入る日本的な叙情性にとんだ作品を短い生涯にたくさん残されています。
　有名な作品なので図書館で７冊ほどチェックの上、教室での読み聞かせ用に選んだのがこの本でした。本のサイズが大きく、見開き両面に１場面が描かれていて、離れた場所からでも登場人物の様子がよくわかる絵柄と構図だと思います。大人数の読み聞かせ用におすすめです♪

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投稿者：一匹狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私が子どもの頃に読んだのは黒井健さんの絵でしたがいもとさんの絵もかわいいですね。
狐の親子の話ですが私は帽子屋さんがとても印象深いです。狐のお母さんは人間を恐れていて、狐には手袋を売ってくれないと言いましたが、この帽子屋さんは狐だとわかったうえで、ちゃんとお金を持ってきた子狐に大きさのあった手袋を売ってくれました。相手が誰であれ誠意には誠意で答える、そんな姿勢に真面目な優しさを感じました。

人間が怖いのか、優しいのかは白黒つけない終わり方でしたが、私はそれもまたいい余韻だと思いました。もう大人になってしまいましたが、ちゃんと手袋を売ってあげられる怖くない人間になりたいです。

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投稿者：のきなみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不朽の名作
ベストオブザ絵本を選ぶなら絶対入ってくるでしょう
子どもの頃は子ギツネの可愛さに惹かれていましたが大人になると
お母さんはどんな気持ちでこの子を送り出したんだろうって考えると堪らなくなります。

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

確か、小学校の国語の教科書で読んだのが最初なんですよね。
それから絵本で１、2度読んだ記憶がありますが、今回は久しぶりです。
昔からあるファンタジーのお話で最も記憶に残るものの一つです。
『ごん狐』などと違って、悲しい結末にならないのも好きな理由の一つです。
何度読んでも、ぼうし屋さんは優しい人だなと思いますね。

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投稿者：saya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

寒い冬の日子狐がお母さんに片方の手だけ人間の手にしてもらって手袋を買いに行くお話。優しい狐と人間の温かいお話です。

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投稿者：がんちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

文章は同じなのに絵が違うと物語の印象も変わってきます。黒井健さんの絵のものは少し大人っぽく流れている時間も静かな感じがしますが、いもとさんの絵では少し幼なく、活動的な感じがします。絵の効果って面白いですね。

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投稿者：なな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小さいころに母が好きな本だったのでよく読んでくれました。
このおはなしの場面は冬の日ですが、温かいはなしですよね。