- 販売開始日: 2023/06/22
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-531910-9
ヴィンランド・サガ(27)
著者 幸村誠(著)
ヴァイキング達が跋扈する11世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を目指す物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンはヴィン...
ヴィンランド・サガ(27)
【セット限定価格】ヴィンランド・サガ(27)
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商品説明
ヴァイキング達が跋扈する11世紀北欧を舞台にトルフィンが本当の戦士を目指す物語。父親の仇を討つために過ごした幼少期、奴隷として農場で過ごした青年期を経てトルフィンはヴィンランドへの渡航を本格的に模索するようになる。北海最強の武力集団・ヨーム戦士団の居城・ヨムスボルグを中心にバルト海が戦火に包まれたヨーム継承戦争にまきこまれたトルフィンだが、辛くも戦争を生き抜いた。東ローマ帝国への交易で莫大な資金を調達したトルフィン達一行はアイスランドに帰郷。故郷のアイスランドで結婚式を挙げたトルフィンとグズリーズはヴィンランド移住計画の賛同者を募る。そして、ついに約束の地・ヴィンランドへ辿り着く。ヴィンランド開拓を進めるトルフィン達の前に、先住民族のウーヌゥ人が現れ、動揺するアルネイズ村の一行。ウーヌゥ人と友好を望むトルフィンだが、イーヴァルなど一部の人間はウーヌゥ人との交流に懐疑的。しかも、イーヴァルは禁止されている「剣」を持ち込んでいた。一方、ウーヌゥ人の長老ミスグェゲブージュは「儀式」を行い、トルフィンらノウド人がもたらす破滅の未来を予知する。そんな中、グズリーズの妊娠が発覚、そしてついに、ヒルドは憎しみを解放し、トルフィンを赦すことを決意する。大いなる希望と一抹の不安を宿し、ヴィンランドの麦は燦然と輝く。
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27巻!
2023/11/26 23:17
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくら、穏健派が大半でも、1人でも好戦的な人物が居ると、結局は、争いが起きてしまうのかな。
人は争う生き物なのか、と虚しくなります。
トルフィンの目指す世界が、本当に実現するといいな、と思いつつ、ハラハラし通しでした。
生きていく難しさを突き付けられる漫画
2023/09/30 07:49
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投稿者:幸三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
繁栄のために元気よく真面目に働くだけではなく、より良い将来を求めて安全な選択を取るのは自然なことです。この巻では衝突しないまでも互いの理解が及ばないばかりに安全を求めた結果、埋め難い対立が生まれてしまいます。とにかく面白いのが対立が単純な有力者同士の利害関係のぶつかり合いではなく、内部でも対立してしまうし、敵対することになった相手の中でも意思疎通の問題があって、グズグズしたまま問題が大きくなっていく様がリアルだなぁと思いました。
あとトルフィンが魅力に溢れているんですよね、力を誇示する必要すらなくなった故事の木鶏を思われる存在感です。まわりに受け入れられる存在であり続けることの難しさをトルフィンは示してくれていて、結局は力を見せつけなかったがために舐められることを力の世界で生きた人間にできるのかという命題を突き付けられました。
争いから逃れて来た筈なのに…
2023/07/14 13:02
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投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんの1本の剣で、すべてが崩れていく。
あれだけトルフィンが武器の放棄にこだわっていた理由が、最悪の形で分かりました。
やっぱりヴァイキング、やはり一筋縄ではいかない。
2023/07/05 22:22
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投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史上のヴァイキングは、交易のないときは略奪しにいき
やられたらやり返す復讐は権利というか絶対じゃ!とかいう血みどろな人たちだったらしいです。
フィクションであるヴィンランド・サガのヴァイキングたちも似た感じなのでしょうか。
トルフィンはそんな皆を一つにまとめるのに苦労してそうです。
さらにヤバそうな展開も・・・目が離せない。
戦争と平和
2023/10/05 10:44
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウクライナ戦争が続いている今、相手国を信用するか 否か、武装か 非武装か、色々なことを考えさせられる巻であった。特にこの巻のように相手のことが殆ど分からず、言葉もまともに分からない相手では、お互いに疑心暗鬼になるのはやむを得ないところがある。争い 戦争を避けて新世界へ行ったのに、悲しい結果ではある。
悲しい結末に
2023/06/23 17:47
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
近づいていくことがわかっているので、この先を読み進めるのが辛いので、完結してからにしようかと想いつつ、それでもやっぱり読んでしまいます。