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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2023/08/04
  • 販売終了日:2023/08/17
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-115207-3

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電子書籍

【期間限定価格】国盗り物語(四)(新潮文庫)

著者 司馬遼太郎

すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた...

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【期間限定価格】国盗り物語(四)(新潮文庫)

税込 827 7pt
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国盗り物語 改版 4 織田信長 後編 (新潮文庫)

税込 1,100 10pt

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商品説明

すさまじい進撃を続けた織田信長は上洛を遂げ、将軍に足利義昭を擁立して、天下布武の理想を実行に移し始めた。しかし信長とその重臣明智光秀との間には越えられぬ深い溝が生じていた。外向する激情と内向し鬱結する繊細な感受性──共に斎藤道三の愛顧を受け、互いの資質を重んじつつも相容れぬ二つの強烈な個性を現代的な感覚で描き、「本能寺の変」の真因をそこに捉えた完結編。

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評価内訳

紙の本

光秀は「麒麟」か

2020/07/24 08:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新潮文庫版で4冊となっている長編歴史小説もいよいよ最後の巻、「織田信長 後編」である。
 そしていよいよこの巻のクライマックスで「本能寺の変」が描かれている。
 そこからすれば、「織田信長編」というより「明智光秀編」といった方がいいかもしれない。自らの主家であった信長に何故光秀は謀反を起こしたのか。
 おそらくそれは光秀しかわからない、あるいは光秀自身にも解けない謎であったかもしれない。

 この長編小説にはたびたび信長に対する光秀の妬みのようなものが書かれている。
 妬み、というのは、自分の方が生まれもいいし能力もある、という愚かな考えから出ている。
 あるいは、濃姫と結婚したかもしれない自分を想像したこともあったやもしれない。
 どんな組織でも、光秀のような考えをもつ人物は現れる。ただ光秀の場合、そんな考えを持つほどに能力も高かったのも事実だ。
 ただ残念なことに、光秀は信長のことが嫌いであった。
 好き嫌いの問題はどうしようもない。

 精神が病んでいくように見える光秀だが、信長の仕打ちも目に余る。
 現代ではパワハラであるには違いないが、戦国時代、ましてや下克上といわれている時代に信長のような強烈な個性がなければ天下などとれるはずもない。

 道三、信長、光秀、三人の武将の長い物語はここで完結したが、一体誰が本当の「国盗り」だったのだろう。
 秀吉なのか家康なのか。
 あるいは光秀の謀反に組みしなかった、光秀の友細川藤孝だったのだろうか。

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紙の本

本能寺

2020/05/26 05:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

道三の弟子対決で幕を閉じる物語。信長の最後が光秀の最後でもあり物語の終焉を迎える。天下統一への夢の行方は悲劇への助走でもあった。

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2005/04/25 19:34

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2005/06/05 17:00

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2006/09/02 21:49

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2006/09/24 21:15

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2006/11/02 15:58

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2007/07/02 23:53

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2008/01/31 10:22

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2008/04/24 22:43

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2007/12/13 16:17

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2009/01/24 17:19

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2009/01/27 00:15

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2009/03/06 20:52

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