ノイズを楽しめる働き方
2024/05/19 01:20
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投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が思っていることととても近くて良かった。
情報はノイズキャンセリングされたもの。知識はノイズを含んだもの。つまり読書はノイズ。ネットやゲームはノイズがない。ノイズを楽しめる働き方の提案書。
転職前は移動時間(それも眠くないときだけ)が読書タイムだった。今は働きながら、月に10〜15冊ほど読めている。
読めることの相対的な特権は置いておいて、働きながら読むならやはり電子かなと思う。安いしね。働きすぎな仕事や家庭や育児をしながら細切れ時間を有効に使うのは、やっぱり大事。
ノイズを受け取れるアンテナを立たせておくためにも、文字に触れておくのが、「読みたい」を促進させることになるのだと思う。
自分の仕事に引き当ててもかなり示唆に富んだ内容だった。
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名に惹かれて読みました。著者が働いているときに、好きだった読書をほとんどしなくなってしまった、という経験をきっかけに、日本での読書の歴史を追いながら、あれこれと考えてみたという感じの内容でした。働き方というか、生き方として、全身全霊で何かに取り組み続けるというのではなく、もっと半身になって生きる術をするように、ひとりひとりが考えてみてはどうか、という結論でした。題名に期待していた内容とはちょっと違いましたが、いろいろ考える材料をもらえました。
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投稿者:だんぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと時間を潰さなくてはいけないことがあり、あまり期待しないで読んだ。実際、私が、最近、読書が妙に億劫になってきたので、タイトルに惹かれた。実際読んでみると思いの他良かった。
表題の問の答えは、現代は「もっとできる」「もっとやれる」文化で疲れるから、ということになるので、そうなるまでの経緯が興味深い。話は大正から始まり、今に至るのだが、昭和あたり、特に戦後から高度成長期になると身近で起こったことも多く、楽しめた。私が子供の頃の親の書棚がなんで、ああいうラインナップだったのかあらためて理解できた。
情報と教養の差やノイズという言い方も、私には非常にしっくりきた。
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投稿者:金賢守(キムヒョンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生は優先順位
読めなくなるのではなく、読まなくなる
読めない理由とその解消法
2024/07/19 21:36
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投稿者:わと - この投稿者のレビュー一覧を見る
働いていると本が読めなくなる理由とどうすれば本を読むことができるようになるのかの方法が書かれています。「確かに」と思うことがあり、面白かったです。
働いているけど本を読みまくる自分にとってこの本はどのような意味をもつか
2024/05/11 23:14
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投稿者:ttmm - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから実際に本を読んでない人が読みのではなく、普段から本を読んでいる人がなぜ周りが本を読まないのかその背景や歴史を知る著書であった。年代によって娯楽が細分化した部分もあるが、活字に触れる機会が少ないという背景は年々気になるところである。
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タイトルに惹かれて購入。
読みやすいけど、タイトルに対する回答に物足りなさを感じた。
後半は労働に対しての考え方、取り組み方について記載されてた。
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学生時代に比べて今は本を読まなくなったので以前から気になっており本書を読むことに。
私の簡単のエピソードをば。
高校生のときは小説を中心に読んでいましたが、大学生あたりで専門書や技術書、それにまつわる本ばかり読むことが増えました。
社会人になってから特に自己啓発本を読むようになりました。
そんな経歴であることをぼんやり思いながら読んでいました。
社会人になった今は、仕事に直結する内容を無意識に選定する要件に入れていたのかもしれません。本書でいうところのノイズを毛嫌いし、情報を漁るような読み方になっていたのだと思います。
本屋で気になった本を手に取り、予定していなかった本を買うことも好きなのでノイズは拒まずに摂取していきたいと思いました。
また、全身全霊になりすぎずに片足をつけているぐらいのつもりで生きる・・・実践してみようと思います。
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読書の歴史を知るにはいいのかもしれないが、ストーリーが綺麗すぎるので、例外を知りたくなった。
本を読めていないことのロジックがしっかり通っているのか、疑問に思った。研究というより、物語な気がした。今時間がある人は本を読んでいるんだろうか?退職した人は本を読んでいるのか気になった。
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少し読み難く感じて、読み終わるのに時間がかかった。映画「花束みたいな恋をした」を観ていたら、もっと理解しやすかったかも。働きながら本を読める社会には共感できる。
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読書を指標として、近現代の労働者のあり方を論ずる本。
表現自体は柔らかいのだが論理の展開が論文調なので読んでいると眠くなってしまった。
ためになる良い本であるが、、、
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会社に入って一年。頑張るのが当たり前で業務時間外に勉強することが普通になっていた。好きなことだからと自分を騙しているうちに本当に好きなことができなくなっていたと気づき、この本の半身半霊で生きるという言葉が本当に心に刺さった。
仕事は好きで頑張るのはいいことだけど、それは人生の全てじゃないから全身全霊である必要なんてない。
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作中で参考にしてらっしゃる本のタイトルが、ことごとく気になるものだったので、片っ端から読みたい本リストに追加していきました。
内容はとても興味深いものなのに、どこか読みづらい……と感じてしまいました。その答えは、この本の中で書かれている「ノイズ」があまりにも大きいのだと思います。
本のタイトルの問いに対する答えに辿り着くまでに、そして、辿り着いてからもなお、直接関係のないことや同じような内容が長々と続くので……個人的にはややしんどかったです。
参考書を自分で読んだほうが良いかもしれません。その本たちと出逢うきっかけを作ってくれたことには感謝いたします。
2024/06/08 目次-p.71
目次
”本を読む余裕のない社会って、おかしくないですか?”
本好きにとって、それは、受け入れ難い社会ですね。読書時間を優先させてきたはずなのに、いつの間にか読めなくなってしまっているなんて……。
目次
”「ホモソーシャル」な「自己啓発書」の誕生”
「ホモソーシャル」というと、『どうして男は恋人より男友達を優先しがちなのか』(著者:桃山商事さん、出版社:イースト・プレス)を思い出します。このタイトルの正しい読み方は、「どうして男(あいつら)は、恋人より男友達(ホモソーシャル)を優先しがちなのか」ですから。
目次
”土曜8時のテレビと週休1日制”
8時が朝の8時か夜の8時かわからないですけれど、もし夜なら、仕事終わりにテレビを見て1日だけ休んでまた仕事……? 週休1日なんて厭です……。心身ともに休まりません。
目次
”「テレビ売れ」に怒る作家、「TikTok売れ」に怒る書評家”
てぃくとくはわからないのですけれど、それを見る世代にも売れる本があるのですか? それこそスマホに時間を使っていて、読書時間をあまり取らないイメージです。彼らはどうやって時間をやりくりしているのでしょう?
目次
”通勤電車と文庫本は相性が良い”
それは絶対にそうですね。単行本では腕が疲れますから……。
p.14
”読書の虫で、”
読書の虫……? 本の虫ではなくて……?
p.14
”本について勉強したくて、文学部に進学した文学少女。”
あらー。親近感。
本を読む時間が欲しくて4年制大学に進学すると決め、ずっと演劇をしていた馬鹿者がわたくしでございます。
小説に関する授業を取りたかったのですけれど、とことん恵まれず、人数制限に負けてしまいました。嗚呼、悲しい……。でも周囲ほど真面目に文学に向き合っていなかったのですから、仕方ないですね。
p.14
”はっきり言って、好きな本をたくさん買うために、就職したようなものでした。”
わたしも本をたくさん買いたいから、本に関する会社には行きませんでした。正確には「行けなかった」なのですけれど。
でも実際、薄給と聞いていたので好きな気持ちだけで耐えられるか、自信がありませんでした。
p.15
”「いやいや9時半から20時くらい、働き方としてはハードじゃないでしょ」と苦笑されるでしょう���”
いえいえ、十分長いです。もっと短くしてほしいです。
p.15
”飲み会が入ってくると帰宅は深夜になる。なのにまた翌朝、何事もなかったかのように同じ時間に出社する。”
これ、本当意味わからないのですよねえ……。みんな元気過ぎませんか? 休日の前日ならともかく、平日の真ん中あたりに入ってくる飲み会は理解不能です。無理です。
p.19
”自分の人生にとって大切な、文化的な時間というものが、人それぞれあるでしょう。そしてそれらは、決して労働の疲労によって奪われていいものではない。”
そうです! 文化的な時間は心のための時間です。人間、身体だけを休めていたらなんとかなるものではないです。
p.25
”若いカップルの恋愛模様を描いた映画『花束みたいな恋をした』は、2021年(令和3年)に公開され、若者を中心にヒットした。”
(中略)
p.26
”この映画がヒットした背景には「『労働と読書の両立』というテーマが、現代の私たちにとって、想像以上に切実なものである」という感覚が存在しているからではないだろうか?”
恋愛ものって何故か惹かれなくて、この映画は観たことがありません。けれど、読書に関することなら、気になります……! 観ればよかったです……。
調べてみました。Netflixでは配信されていないようです……。悲しい……。
p.31
”政府は、文明国としての文化・教育水準を高めるために読書を推奨した。”
へえ。政府が……?
国民には賢くなってほしくないと思っているという偏ったイメージが強かったので、意外です。
p.36
”それにしたってあの『舞姫』を家族に朗読する鴎外の神経には驚くばかりだが……。”
森家はみんなお父さん大好きらしいので、どんな内容でも受け入れていたのでは?
p.37
”好きな本を、好きなだけ借りることができる。それが図書館の効用だった。”
最高ですよね、図書館。無料で使うことができて、買いきれない気になる本を借りることができるし、自分が知らない本と出逢うこともできるし。
本当に、この仕組みを作ってくださった方には心から感謝いたします。ありがとうございます!
p.43
”ベストセラーとは、時代の空気にベストタイミングで合致した本を出したときにだけ起こる、台風のようなものだと私は考えている。”
この本はかなり売れているそうなので、台風を起こしてしまいましたね。凄いです。
p.43
”明治末までに100万部は売ったらしい。”
p.44
”まだ人口5000万人だった日本において、驚異の売り上げだ。”
日本人、5000万人くらいまで減っても良いのでは? と思ってしまいました。
いろんな問題を考えずにふと生まれた乱暴な考えですけれど。少しくらい時代が戻っても問題ない気がしてしまいました。
2024/07/03 p.72-94
p.77
“総合雑誌には、論文や小説が収録されていた。”
わたしが想像する「雑誌」とは違う雰囲気ですね。わたしの中では、ファッション雑誌のイメージが強いです。文芸の雑誌だったら、現代でもこのような硬派なものもあるのでしょうか?
p.81
“仕事���関係のない教養を身につける余裕のあるサラリーマンは、意外とどの時代であっても、少ないのかもしれない。”
ネットがない時代でもそうなら、現代はますます難しいですよねえ……。
わたしたちは何に時間と感情を取られてしまっているのでしょう? やはりお仕事……?
p.82
“1923年(大正12年)、関東大震災が日本を襲った。”
(中略)
“火災によって書籍も、書籍になる前の紙も、たくさん燃えた。”
切ないです……。自然が相手だとどうしようもないのですけれど……悔しいです。
p.84
“
(前略)1冊1円、という価格設定は、当時において破格の金額だったのだ。
当時、書籍の単行本は2円〜2円50銭が相場だった。しかも『現代日本文学全集』には、通常の単行本の4〜5冊分の量が収録されている
”
安いですね。凄くお得だと感じます。
このブームだった世代の子どもになりたいです。親が買い込んだ全集を読み漁るような子ども時代を過ごしたかったです。
p.84
“予約読者は23万人を超えた。結果的に募集を繰り返し、40〜50万の予約に至ったという。”
凄いです。ここまで売れたら出版社は大儲けでしょう。羨ましい時代です。
p.86
“その「書斎」は「応接間」の役割も兼ね揃えていたことを指摘する。つまり家に客人が来たときに、書斎の本棚を見せるような設計になっていた。”
(中略)
p.87
“ずらりと本棚に並べられる円本全集を購入することは、「実際に読まなくても読書している格好」をするための最適な手段だったのだろう。”
いまも昔も格好つけたい人って多いのですね……。まぁでも、それで経済をまわしてくれるのなら、良いことです。
子どもの頃、書斎に憧れていました。本に囲まれる空間……。
けれど実際の書斎の持ち主たちはあまり読書していなかったかもしれないなんて、ちょっとがっかりです。
現在の自分は読んだらすぐ手放しているので、むしろあまり本を持っていません。読むことが好きであることと、本を所持したいことと、また、それらを見せびらかすか否かはまた、違う問題です。どのような人が一番の本好きかなんて、考えなくて良いと思います。それぞれ目的がまったく違うのですから。
p.89
“戦前サラリーマンの給料の目安を「月給100円」だったと解説する。”
(中略)
“だとすれば円本全集の1冊1円は、現代でいえば1冊2000円ほどである。今のハードカバー単行本1冊よりも少し高い。”
いざ買うと決めている時の2,000円は高くないですけれど、10,000円くらい使ってしまいますけれど……毎月必ず払うと考えた時は躊躇してしまうふしぎ。
読書が大好きではない人間からすればなおさら払うことに抵抗がありそうです。けれどその抵抗感を乗り越えてなお、格好つけたかったのでしょう。面白いです。
それに、ファッションって考えたら、2,000円はむしろ安いですよね。お洋服はもっとお金がかかります。
p.93
“よく「料理が嫌いなわけではなく献立を考えるのが面倒だ」という声があるが、そういう意味で「今月の献立=おすすめの名作はこれだ」とされたものが送られてくるのは、たしかに読書に慣��ていない人であればあるほどありがたいパッケージだった。”
嗚呼たしかに。料理の具材がレシピとともに送られてくるサービスのお試しをしたことがありますけれど、かなり楽でした。あのかんかくだったのですね。頼りたくなる気持ちもわかります。
2024/07/05 p.94-285
p.94
“「親や親戚が購入した円本全集を、子どものときに読(よ)み耽(ふけ)っていた」という体験談が多々集められている。”
まさにこれ! この体験をしたかったです……。羨ましいです。
p.96
“戦前の労働と余暇のかんけについて調査し提言をおこなっていた社会学者・権田保之助(ごんだやすのすけ)は、”
それ、気になっていました。
人々は何に時間が取られてしまっているのか……。特に、ネットがない時代の方々の生活はどのようなものだったのか。
p.98
“戦前の読書空間について研究した永嶺重敏は、「戦前のサラリーマンはいつ本を読んでいたのか?」という問いに対して、「週休制の普及による休日数の増加」と「郊外住宅地の発展による通勤時間という名の読書時間の発生」の2点を挙げている”
わたし、戦前のサラリーマンと同じ時間の過ごし方をしているようです。
電車に乗っている間は読書時間ですよね。しかもかなり集中できます、ぎゅうぎゅう詰めに混んでいなければ……。
p.115
“数少ない休日も、職場のレクリエーションで埋まることが多かった。”
長時間労働だけでもうんざりするのに、休日まで取られてしまうのですか? 最悪……。
p.129
“1971年(昭和46年)に講談社文庫、1973年(昭和48年)に中公文庫、1974年(昭和49年)に文春文庫、1977年(昭和52年)に集英社文庫が創刊される。新潮文庫や岩波文庫を追いかける形での創刊ラッシュ。”
え、さまざまな文庫って、意外と最近出てきたものだったのですか。何故だか勝手に、もっと歴史あるものかと思っていました。
その前の時代はみんな単行本を買っていたのですか? 凄いです。そりゃあ、読書のハードルが高く感じますね。
p.134
“つまりは企業が期待するサラリーマンであってくれるための努力を、社員が勤務時間外に、自発的におこなうこと──”
嫌です。労働は勤務時間内だけが良いです。
こんな世界厭です……。みんなでゆるゆると暮らしましょうよ……。
p.143
“
(前略)実は「若者の読書離れ」という言葉が定着したのはなんと40年も前のことだったのだ。
1970年から言及され始めた「若者の読書離れ」という言説は、80年代にはすでに人々の間で常識と化していた。
”
何十年もずっと同じことを言っているの、笑っちゃいます。
そんなことばの横で猛烈に読書していたわたしです。そんな人は意外と多いと思います。
「若者の読書離れ」と言う人の周りに、読書をする人が少ないだけだと思います。
p.182
“コントロールできないものをノイズとして除去し、コントロールできる行動に注力する。”
(中略)
“本を読むことは、働くことの、ノイズになる。”
(中略)
p.183
“麦が「パズドラ」ならできるのは、コントローラブルな娯楽だからだ。スマホゲームという名の、既知の体験の踏襲は、むしろ頭をクリアにすらするかもしれない。”
(中略)
“対して読書は、何が向こうからやってくるのか分からない、知らないものを取り入れる、アンコントローラブルなエンターテイメントである。”
なるほど……。この本のタイトルの答えは、これですね。
確かに読書は、どのような結果になるかわからないです。自分に合うか否かは読まなければわかりません。
p.204
“つまり、過去や歴史はノイズである。”
ここで語られていることとは少しズレますけれど……確かに……と感じました。過去のノイズに苦しめられてきたので、過去を忘れていくことでかなり楽になった経験があるからです。
p.260
“なぜ正社員でいるためには週5日・1日8時間勤務+残業あり、の時間を求められるのだろう。”
これは本当に良くない文化です。最低8時間ではなかったはずなのに……。
一方で、いわゆるフルタイムではないと引け目を感じてしまうのもまた、厭です……。
みんな、意識を変えていかなければなりませんね。
p.263
“なんとかして君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている。”
そうじゃないと苦しいからです。自分と向き合うのはつらいです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
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感想
時間はないし集中力は続かない。まずは隙間時間を見つける。そこから逆算して読める量を決定する。必要な本の大事な部分だけ。効率的に。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
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感想をどこかに書いてコッチに残していなかった?ようで。読書の歴史と働く人の歴史を絡めつつ、何でこんなに本を読めなくなっているのかを紐解いていく試みが面白かった。知らなかった読者層の遍歴や何でこうなったについて感心しつつ、やっぱり働き方で意識も行動も変わるし変えていきたい。