乙嫁語り 15巻 新着
著者 森薫(著者)
中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は・・・・・・...
乙嫁語り 15巻
商品説明
中央アジアを訪れていた英国人のスミスは、現地で恋した薄幸の乙嫁・タラスを連れてイギリスへ帰った。父や母や兄弟に、スミスはタラスを紹介する。果たして家族の反応は・・・・・・?
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異国に立つ
2024/11/21 11:42
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のタラスさん
赤いスカーフに青い服を纏って子羊を抱く姿はマリア様を思わせる。
全体的にタラスさんの澄んだ瞳と流れる髪の美しさが印象に残った15巻。
タラスさん スミスさんと共にイギリスへ。
船内でチュバルと交流するネズミ避けの猫のエピソードが味わい深い。
イギリスでタラスさんに対するスミス家の戸惑い、好奇の目…
それでも。
元義母への気遣い、どこの国でも生活というものはとう変わらない事、異国で愛する人と生きていく決意
イギリスの馬好きに注目されるチュバル、もしかしたら生まれるかもしれないその子ども。
それらを抱えてタラスさんは生きるのだろう。
困難は多いだろうが彼女の強靭な魂はきっと折れる事はない。
それを確信する巻だった。
危険な旅路を助けて暮れたニコロフスキさん 無事に帰宅。
今度は彼がアンカラに。
きっと家族と一緒に上手くやっていくのだろうな。
タラスさんとスミスさんを再会させてくれた6人目の旦那さんが再婚。
こんな良い人は滅多にいない。今度こそお幸せに!
アリさんの結婚
マディナさんはずっとアリさんが好きだったからこそ「稼いできた注目の婿がね」ではない裕福とは言えない彼の元に行った。
想われて結婚するアリさんを祝福したい。
そして想いを叶えた乙嫁の幸せを事祝ぎたい。
おめでとう!
19世紀のヨーロッパ最強の国
2024/11/29 17:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タラスは19世紀西ヨーロッパ最強の国ブリテンにヘンリーと生活するために中央アジアからやってきてヘンリーは家柄、財産が全ての母親がと対立したわけだ。広い世界観を持った父親、兄、友人に支えられてうまくやっていけるかが次巻のテーマになりそうですね。
メインはタラスさんとスミス氏の、だがしかし。
2024/11/23 22:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
メインはタラスさんとスミス氏。
船旅で白馬チュバルと共にイギリスへ帰還。
船ではとある猫の話も。
貴族の家系?で、タラスさんを現地人と呼ぶ母。
タラスさんを頑なに拒否。
父親と兄はちょっと諦めモード?
ホーキンズは呆れつつも色々と世話を焼く。
良い人だ。
エマのあの世界観を少し思い出した。
ゴーイング・マイ・ウェイなスミスは、兄と友人を巻き込み、タラスさんへの愛を貫き。
その裏でアリくんのお嫁さん探しも。
彼を一途に想っていたある女性、複雑な乙女心を。
父親は本当に娘を思ってのことか否か。
乙嫁物語のタイトル通りのストーリー構成。
久々の新刊、良かった。
タラスさんには幸せになってほしい
2024/11/23 21:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本国に帰還したスミスだが、原住民タラスを妻にすると連れてきたことで母の猛反対にあう。
ホーキンズの伝手でひとまず田舎に二人で暮らすことに。
一方で稼ぐことができたアリも実家に戻って念願の嫁をもらおうとする15巻目。
時代的にまだ奴隷とかもいるし、植民地時代か?
親からすれば奴隷と結婚するとか言い出すようなものかと思えば反対されるのは当然で、これもまた異文化の表現だなぁ。
スミスさんはもうちょっと考えて生きてほしいが。
とうとう英吉利へ
2024/11/20 19:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しつじのショーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
馬と一緒に船旅は大変だと思いましたが、
あっさり終わりました。
インド周りってかなり遠いと思うけど、
タラスさん船酔いしなかったのだろうか。
ヘンリーはいいところのお坊ちゃんだろうなと思っていたので、
反対は当然かと、元貴族で今は実業家のようですね。
タラスさんのお義母さんに生きているのが伝わってよかった。
本当にいい人でした、前の旦那さん、あの後他の女性と再婚したみたい。
二人は別宅で羊を飼ってみたり、馬の繁殖の話が出たりしてましたが、
最後の方でスコットランドまで出向いて結婚することに。
ヘンリーは良い友人に恵まれたようです。
住む家も世話してもらってます。
タラスさんは馬車に慣れてないので、途中単身馬に乗り換えてて、
周りはびっくりしてました。
結婚と言っても証人二人に立ち会ってもらって、
宣誓書にサインするんだろうけど・・・
気になったのが、タラスさんってイスラム教徒のはず。
ヘンリーは国教会信徒なのか気になる。
洗礼受けてたら改宗しないといけない気がするんですが。
この辺はセンシティブな問題なので、教会なしで宣誓だけで
スルーされるのかなぁ。
まってました。
2024/11/30 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あー - この投稿者のレビュー一覧を見る
スミスさんたちがとうとうイギリスに到着。一筋縄て、はいかないでしょうが、2人が幸せそうで良かった。実際問題当時の結婚となると、そうとうな障害だったんでしょうけど、そこは森先生、うまいことハッピーにしてほしいところ。そして次回もかなり気になっているあの2人の生活!待ち遠しいです。
続きが読める
2024/11/25 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せ。森薫先生は病気されたり、手術されたりしながらも、芸術作品のような絵を描いてくださっていることに感謝。自分もがんばろうという気になります。
久しぶり
2024/11/24 04:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むくどり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘンリーとタラスのお話が大部分だけど、アリの結婚もあったりして、そういえばお嫁さんの物語りだったわと思い出した
馬と猫と羊達、動物が沢山出てきて嬉しい
次巻はアゼル達のことが描かれるかも?と楽しみ
アミルさん登場せず(笑)。
2024/11/28 17:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々の続巻なのに主人公アミルさんが
ワンカットも登場しない凄い巻(笑)。
いよいよロンドンへ到着するも
そりゃ色々大変だ。
お父さんやお兄ちゃんが意外と根が優しいのがホッコリ。
猫もかわいい。
次巻はぜひアミルさんを!!!
エマ
2024/11/21 08:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
若干エマになった15巻w
スミスさん以外と言葉が通じないもどかしさとか今は無いのかな。
タラスさんの元・再婚相手さん本当にいい人だなぁ。
義母さんも安心でいただろう。良いお相手見つかってよかった。
アリさんも無事結婚できたし。