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岳物語シリーズ みんなのレビュー

  • 椎名 誠
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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本家族のあしあと 続

2024/02/25 16:42

高度成長期の物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

崇兄さん、賢三君のその後がとても気になった。彼らの続編が読みたい。犬のジョンはどうなったのだろうか。犬好きの人に拾われてその後の人生(犬生?)を全うしたことを望みたい。

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紙の本家族のあしあと 正

2024/01/04 15:23

古きよき昭和の家族

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和の家族の風景。スマホもゲームもパソコンもなく娯楽も少なかったけど、家族、親戚、友達とのふれあいが今より密で、四季を通して自然を満喫しているシーナ少年。豊かさとは何だろうかと感じてしまいました。

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紙の本岳物語

2023/12/23 12:34

父親目線

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

父親目線で息子を語る。
自分が父親ではないのに、感情移入してしまって我が子を見つめているような気分になります。
隣の芝は青く見えるのか、こんな環境で子供と暮らしたいなぁと思ってしまいました。
続きも楽しみになってしまいます。

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紙の本岳物語

2023/11/25 17:20

世代に受け継がれる名著

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が初めてこの本を読んだときは、18の大学生のときのでした。そのときは息子(岳)の立場で羨ましい親子関係だなと思って読んでました。家の親父もこんな親父ならのびのびできたのにと。。。あれから早40年。既に私は1人息子の父となっていました。今回、久しぶりに手にとって親の立場で読みましたが、子供を1人の人格として対等な関係で見ているのが感じられました。

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紙の本家族のあしあと 正

2021/07/26 22:12

昭和に置いてきたいろんな物

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

スマホもパソコンも無かったけれど外にはたくさんお宝があった時代の話海にはいい干潟があった時代の話、そして家族がみんなでご飯を食べる それが普通だった 家族の話 ここから岳物語が始まり、3匹のかいじゅうにつながって行く。

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紙の本家族のあしあと 続

2021/07/26 22:04

椎名少年のうら悲しい家族の物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「家族のあしあとの」の続編です。
椎名少年も成長をしていき家族の複雑な関係にも詳しくは聞かないものの、何か不穏なものを感じる歳に。
相変わらず昔の千葉の海辺の街で走り回っているのであるが、家族を巡るさまざまな事件が家族に暗い影を差し始めていく対照が心悲しさを増しています。
豪快に見える椎名氏のあまり知られていない暗い一面が窺える私小説です。

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紙の本家族のあしあと 続

2020/10/25 07:00

帰らぬ日々

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『家族のあしあと』の続編。椎名少年が小学校高学年から中学のころの話を描く。友達との日常的遊び、年の離れた兄弟が多い家族へのまなざし。椎名誠のやさしさにあふれた私小説。

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紙の本家族のあしあと 正

2020/06/05 01:44

私小説の傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BTM - この投稿者のレビュー一覧を見る

筆者のエッセイも好きだが、私小説もおもしろい。椎名誠がどういう幼少期をおくってきたかがわかる。まさに波乱万丈な人生だと思った。

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紙の本岳物語

2019/10/31 23:11

子育て中のパパママ必読

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る

岳君の成長はとても励まされます。子供への教育は低年齢化の一途をたどっています。じっくりと子供と向き合い、一緒に物事に取り組むことが大切だと気付かせてくれます。
子供の成長と共に変化していく親子関係が参考になります。

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紙の本家族のあしあと 正

2017/09/28 07:02

シーナ少年、ふんばる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の著者椎名誠さんは1944年(昭和19年)生まれである。
 この作品では椎名さんの少年時代の話が楽しく描かれている。
 ただ楽しいというのは語弊があるかもしれない。
 もともと東京世田谷の大きなお屋敷のような家にいたが、四、五歳の頃に酒々井に移住、そして小学生の頃に幕張へと転居した椎名さん。しかもどうやら自分には異母兄弟もいるようで、父は厳格、母の親戚もなにやら事情がありそう。
 そんな少年時代を送った椎名さんの話が楽しいというのはおかしいはずなのに、どうしてだろう、椎名さんの書く文章の弾むような快活さはどうだろう。

 椎名さんはこの作品や名作『岳物語』シリーズで「家族という、まあ基本はあたたかく強いつながりであるはずの集団は、実はあっけなくもろい記憶だけを残していくチーム」ということを書こうとしたと、「あとがき」に記している。
 なんともシニカルだが、きっと椎名さんは自分が少年だった頃の家族、自分が親になってからの家族を経験して、そのことに気がついたのであろう。
 だが、椎名さんはそのことを悲しんではいない。
 悩んでいるかどうかはわからないが、少なくとも、少年時代には「家族がそろってみんな嬉しそうに笑って寛いでいる風景」はあったが、実はそんな素敵な風景は「人生のなかでもそんなに沢山はない」ことに、大人になって椎名さんは気づく。

 おそらく明るく描かれている椎名少年の時代であるが、そこには家族の難しさが内包されている。
 ページを閉じたら、じんわり滲んでくる。

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紙の本岳物語 続

2016/10/21 12:54

のびのび椎名家に拍手!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トニー - この投稿者のレビュー一覧を見る

岳君が少しづつ大人に近づいていて、椎名家にも子離れの時期が迫ってきているが、読者の私もちょっとさみしい。
岳君ののびのび育ちぶりは変わらず、周囲の一部の大人、特に学校の先生の無理解も相変わらずだ。私なら、学校へ怒鳴り込んでしまうかも、という場面でも椎名夫妻は決してモンスターペアレンツ化はしない。これがえらいところだ。
岳君の親友、カヌーイストの野田知佑さんの犬、ガクの名の由来も明かされる。 椎名夫妻も、野田さんも好きだが、犬に人のうちの息子の名前をつけるのってあり?こういう大らかさが岳君を育んでいるんだろうなあ〜。

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紙の本岳物語

2016/10/16 22:21

子育てに勇気をくれる本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミカちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の息子用に購入したが、結局面白くて自分が先に読んでしまった。
椎名家の一人息子、岳君ののびのびと育っていく様子が読んでいて気持ち良い。
時々、その「のびのびさ」のために事件を招くのだが、それは岳君を理解しようとしない大人の誤解や偏見から起きていることが多い。椎名夫妻は二人の会話の中では周りの考え方への不満を漏らしつつも、決して学校などへ怒鳴り込んだりしない。心の底で息子を信頼しているのだろうな。

私は、椎名家の教育方針にはかなり共感できる。(共感できる人ばかりではないから岳君は事件に巻き込まれるのだろうが…)
この本を読んだ息子が、わかる人はわかってくれる、そんなことを感じてくれれば嬉しい。

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紙の本大きな約束 正

2012/05/18 02:18

名著『岳物語』から27年、「じいじい」となった椎名さんの日常を私小説的に描いたシリーズ最新作、待望の文庫化。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しのはら - この投稿者のレビュー一覧を見る

可愛い孫の風太くんと海ちゃんを授かり、いまや「じいじい」となった椎名さん。じいじい生活やいかに?と手に取った、久しぶりの椎名本。
これは、名著「岳物語」に連なる私小説的作品群の、わりと最近の部分なのですね。
本書の中で岳くんは、サンフランシスコ在住。一男一女の父なのです。働き盛りの椎名さんと少年・岳くん、体ごとぶつかるような子育ての日々がつい昨日のようなのに。これだもの、おばちゃん年とる訳だわー(遠い目)

 野菜中心の食事に切り替え、カツ丼の事、「もうそんなあぶらぎったものは食う気はしない」なんて仰るけれど、美味しいお店のは召し上がる。
そんな風に、加齢による衰えをほとんど感じさせぬ椎名さん。熱い心失わず、西へ東へ南の島へ北海道の山荘へ、執筆と旅から旅の忙しい日常。ふいに降りかかるアクシデント。
 そんな中、時折かかってくる風太くんからの国際電話には、たちまち「じいじい」の声となり、他愛のない会話を交わす。
そこで「じいじい」が風太くんと交わした約束とは・・・。
繰り返し挿入される電話のシーンは、孫ちゃんも「じいじい」も可愛らしく、一服の清涼剤のような反復ギャグのような。読んでる身にも楽しみで、「早くまたかかって来ないかなー」と思ってしまう。

 また、長年の読者は、岳くんちの赤ちゃん(女の子)の名前が「海ちゃん」である事にグッと来るでしょう。椎名さんご自身の第一子(女の子)赤ちゃん育児体験を元に書かれた「海ちゃん、おはよう」という小説を思い出さずにはいられません。
(椎名さんの著書で同タイトルの小説が二編ありますが、私が好きなのは妻目線で書かれた中篇の方。「はるさきのへび」に収録)

 椎名さんの文章と、椎名さんの目を通して見るこの世界は、(思うに任せぬ事も多々あれど)やはり魅力的でした。
冬山の雪が木の根の周囲から鹿の子まだらに解けて行くのを、「樹木の根がその成長していく熱で周囲の雪を溶かしている」と表現する心の持ちようが好きだなあ。(人は自分にないものに憧れるのだ)
日常を淡々と描いているようでいて、不穏さや大きな動きの予兆も隠されているような本書。
「続 大きな約束」も文庫化。そちらも楽しみです。

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紙の本岳物語

2002/07/31 14:22

素晴らしい親子の関係

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんや - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕が初めてこの小説の存在を知ったのはつい最近のことだった。高校の国語の教科書で続岳物語の一部が載っていた。
そして夏休みの宿題の読書感想文を書くため読んでみた。

椎名さんと岳の関係は素晴らしいと思った。親子というより友達のように思えた。
僕は二人の関係を読んでいてとても羨ましく思えた。
椎名さんの時々カタカナで書く方法はとても好きになれた。登場する人物も個性が強くてよかった(といっても実際にいる方達なんですが)特に椎名さんの奥さんはとても面白かった。
父親になったばかりの方にはぜひ読んで頂きたいし、僕もいつか父親になったときに読み返してみたいと思う。

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紙の本岳物語 続

2002/07/11 11:18

家族というもの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りゅうこむつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前作(岳物語)で「いいなあいいなあ男親と息子っていうのはこんなのがいいなあ」と思った私はもちろんこの本を読んでさらに「いいなあ」と思った。しかし父親だけではまかないきれない部分もあるのだ。岳少年は父親の友だちを師としたりしてどんどんと大きくなってゆくのだ。
 私はこの「いいなあ」が大きくなってこの本(前作を含む)をテキストに卒論を書いてしまったほどなのだ。もちろん父親と息子の関係から家族というものを考える、というものだったのだが。
 だからぜひとも、家族ってなんぞ? とか、男親ってどういうものなんだろう、なんて思った人にはちょっとは参考になるかもしれませんよ。

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