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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

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サントリー学芸賞(政治・経済部門)受賞

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

イギリス王室に関する著者ならではの分析を起点に、先行研究に見られる理論的分析を踏まえて北欧、ベネルクス、アジアの王室を歴史的背景を含めて比較考察した好著にして立憲君主制の優れた解説書でもある。ポピュリズムに浸食されるデモクラシーを考える際、「君主制」という補助線を引いてみると、新たな地平が開ける。日本の皇室が、岐路に差しかかっている今、君塚氏のような碩学の意見は、非常に貴重である。

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いまこそ立憲君主

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る

天皇陛下のご譲位の問題にたんを発し皇室に関する著作はそれこそ山のように出ている。君塚先生の著書では日本の皇室にとどまらず「立憲君主制」という切り口でイギリス、北欧、ベネルクス、アジアの国々の君主制を語る。
「生前退位」の先駆であるベネルクス、「女性君主」の先駆である北欧。日本の皇室は(マックの罠とはいえ)このままいくと先細り、いかに存続させていくかは慎重な論議が必要。

そして国家体制として、君主制⇔共和制、民主主義⇔非民主主義は対立概念ではなく、4つの組み合わせが可能。現状、立憲君主制かつ民主主義がもっとも穏当なような気がする。

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立憲君主制について

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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

一口に立憲君主制と言っても憲法で役割が儀礼的な面のみになっているスウェーデンのような国から政党の連立交渉のまとめ役までするベネルクスの国王までさまざまな国があることがわかり興味深かった。君主は任期がない故にあらゆる政治家よりも経験がある人であるという観点から君主の役割の重要性がよくわかる。一方で現代の王室には国民の理解がいかに大事かということも強調されている。我が国の天皇制のこれからについても考えさせられた。

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素晴らしい内容です。

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投稿者:クッキーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

しばしツン読になっていました。知っているようで実は理解していなかった「立憲君主制」、今さら人にきけないこと、初めて知ること、そしてコンパクトで分かりやすい西洋史など、どのページをとってもとても勉強になりました。読了後は一冊しおりだらけ。面白かった、再読します。君塚先生ありがとう、と言いたくなる素晴らしい内容でした。

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「議会主義的君主制」が民主主義を助ける

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投稿者:miyajima - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は21世紀の今日、時代遅れとみなされることも多い、国王や女王が君臨する君主制という制度を未だに続けている国々の歴史と現状を検討することを目的としている。

イギリスなどでも君主制が時代遅れだとする論調が高まった時代があるが、実際に政治が混乱した時にリーダーシップを発揮して調整にあたったのが国王である。北欧なども同様で、特に第二次大戦中のナチスドイツに国土が占領されたときに、亡命政権を樹立してレジスタンスを王室が率いたほどだ。

つまり、絶対的君主制はともかくとして、立憲君主制(議会主義的君主制)は現代社会において民主主義を助け、強化する場面が増えている。君主は任期が無いことから中断はなく、首尾一貫して自らの姿勢を示すことができるという点がその強みである、というのが本書の主張。。

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