サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

十字軍物語 みんなのレビュー

  • 塩野七生, 塩野七生 (著), ギュスターヴ・ドレ (絵)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー40件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (29件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
29 件中 16 件~ 29 件を表示

紙の本十字軍物語 第1巻 神がそれを望んでおられる

2023/09/18 09:11

神の名の下に

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史では必ず習う十字軍遠征。しかしその実態までは日本ではなかなか明らかにされ述べられることはなく、受験にもあまり出題されない。「ローマ人の物語」を読み、キリスト教が国教になってからの歴史も知りたいと思い読み始めた。そこに書かれているのは多神教信仰がある日本人には、ある面わかりずらい一神教の信仰に支えられた聖都解放の目的。しかしながらその基には宗教者の権威回復と東ローマ帝国皇帝の野心があった。純粋に聖都で祈りを奉げたい騎士や妻に尻を叩かれて参加した貴族など。第一回十字軍の諸侯達の物語が書かれてある。戦いだけを取り上げてはいないので当時の情勢もよく分かる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第4巻 十字軍の黄昏

2023/09/12 09:48

塩野七生氏による歴史物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

近代的なものの考え方ができる神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世が、イスラム教徒と和解し、聖地のそれぞれの立ち位置などを分割協調する道を作り上げた。和平が訪れた。けれども、大陸的というかなんというか、100か0の考え方のように、全部キリスト教徒のものにしなくては、とい思う人々によって、あっという間に和平に危機が。
この時代に協調という言葉は負けに当たるのだろうか。
双方に多くの犠牲者を出したこの十字軍は一体何だったのか。やっぱり、協調が無かったせいに起きた悲劇だったように思える。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第3巻 獅子心王リチャード

2023/09/11 09:28

塩野七生による歴史物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史の教科書に出てくる有名な王様の名前がドンドン現れてくる。リチャード獅子心王など有名人だ。サラディンも有名だが二人の戦いが熱を帯びる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第2巻 イスラムの反撃

2023/09/11 09:26

塩野七生氏による歴史物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヨーロッパのキリスト教徒たちは破竹の勢いで聖地での土地を広げるが、黙っていないのが奪われたイスラム教徒たちだ。復讐に燃えるサラディンらが立ち上がる。
期待を込めたキリスト教徒のボードワン4世だが、彼に病魔が襲いかかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第1巻 神がそれを望んでおられる

2023/09/11 09:20

塩野七生による歴史物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

この「十字軍」という言葉は歴史を習っていると必ず出てくる名称だ。
キリスト教徒にとっては聖地奪還という使命の元、イスラム教徒との戦いだが、イスラム教徒から見ればいろいろ話が変わってくる。
とりあえず、当時のヨーロッパキリスト教徒たちには正義に思えた行動が幕を上げる

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本絵で見る十字軍物語

2023/05/09 14:40

絵本のように挿絵がいっぱい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

十字軍の歴史を学ぶ前に手にした本でした。
イラスト(挿絵)がいっぱいで想像力を補ってくれる本だと思います。読みやすいです。
そんなに細かく歴史については書かれていませんが、予備知識程度でしたら良い本だと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第1巻 神がそれを望んでおられる

2022/07/30 10:50

例によっておもしろい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、日本では1974年以降十字軍の歴史全史について取り上げられた著作はなかったとし、その理由を推測している。一つは第2次世界大戦の敗北体験からの嫌悪感があり、さらにその時期に、ローマ法王が昔の十字軍を侵略戦争だったとイスラム側に謝罪したことで、ヨーロッパでは十字軍という言葉さえ口にしなくなり、十字軍史を書く欧米の学者たちのためらいが日本の学者達にも波及影響したのではないかと想像している。
 しかし、著者は言う。戦争はほとんどが侵略戦争であり、歴史とは良くも悪くも戦争の歴史なのだと。十字軍の時代、日本は激動の時代で、院政時代が終わり、平家、源氏、北条と変わり、最後にはモンゴルの来襲にまで及んでいる。この戦争の時代が日本史なのだから、西洋史で十字軍を取り上げないのはおかしい。日本でも多くの魅力ある男たちが生き、死んでいったが、ヨーロッパ、中東などでも同様だったと述べている。
 そして、本書を読むに当たって、200年の十字軍戦争の勝者はイスラム側なのに、その後両者の立場は逆転してキリスト側が最終的勝者になぜなったのか、そして、イスラムとキリスト教では解決できたパレスティナ問題が現代のイスラムとユダヤ間ではなぜ解決できないのか、を念頭に置いて欲しいと注文する。
 文庫本で4分冊という文量だが、十字軍の歴史、そこに登場する双方の側の人物など、物語として興味深くまた面白く読んだ。久し振りの読後感だ。
 ロシアのウクライナ侵攻も今後の展開如何では十字軍と同様の歴史になるのだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第3巻 獅子心王リチャード

2021/09/08 10:50

十字軍物語 第三巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ物語がクライマックスに。イングランド王リチャード1世がいよいよ登場。人呼んで獅子心王。ライオンハートを持つ王との尊称。初めてイングランド王の十字軍の参戦だが、戦略,戦術やマインドが素晴らしい。獅子心王に対するのは、イスラムの英雄,サラディン。横綱同士の戦いであり、見ごたえあり。また、お互いがお互いを認めあう様もいい。結果的に講和で決着し、キリスト教側も相当な成果が。領土拡大に人的被害も最小限で、時間も最短に。著者の塩野七生のリチャード一世をかなり好意的に書いているが当時のキリスト世界がリチャードを許さない。安易に講和にはしるリチャードに厳しい世論が。イスラム世界は戦争で徹底的に潰すべきで、講和が甘いとの評価。
 英雄同士の好勝負にローマ法王以下の世論が水を差す。
 何れにしても好敵手の戦いは盛り上がる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第4巻 十字軍の黄昏

2019/02/22 12:53

十字軍とは

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最終的にイスラム側の勝利で終わった十字軍。
異教徒の「血」をもってあがなう聖地とは、結局神の代理人である法王が求めただけで、現実に戦いにかり出される王や諸侯にとっては命も、領土問題も含む大問題で、最初からかみ合っていない気がします。
中身の話はそこまでで、読ませる力を持つこの作者。(適宜、地図などありがたいです)
ローマ人の物語より、テンポよく読み進められました。あのお年でまだ進化中?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第3巻 獅子心王リチャード

2019/02/22 12:38

戦う男

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第三次十字軍で実質最大の功労者リチャード獅子心王。
未知の場所で戦うために、きちんと準備を整え、考え尽くした戦術と自ら先頭に立って戦うことすら!
(故国で足を引っ張る人間さえいなければ、この後どうなったんだろう?)
また、戦う相手がサラディンであったのもよかったのかな?お互い堂々と戦った後の講和。
いいじゃんって思いません?
たとえ聖職者は気に入らずとも、聖地巡礼に支障はなくなったんだしって、俗世の人間なら思うんじゃない?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 第1巻 神がそれを望んでおられる

2019/01/17 11:00

初期の十字軍

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

十字軍と言うと、リチャード獅子心王とか、有名どころしか思い浮かばなかったけれど、第一次の十字軍はそんな華やかなものではなかったにもかかわらず、着実な足場がためをした人々を詳しく知ることができます。早く続きを読まなきゃって感じ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 3

2015/08/30 16:58

教訓が詰まった日本人必読の書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

サラディンを破り譲歩を強いた戦上手の英王リチャード1世、交渉によってイェルサレムを奪回した神聖ローマ皇帝フリードリッヒ2世、比類無いほど高潔で敬虔だったが戦争には負けてばかりいた仏王ルイ9世。彼らの奮闘も空しく、1291年最後の拠点・アッコンが陥落し、200年に及ぶ十字軍は終わりを告げた・・・
この作品には定説を覆す新説が載っているわけではなく、丁寧に十字軍の歴史と登場人物たちの生き様を描いている。それ故にかえって、現代の政治や外交にも通じる教訓があふれていると言えるだろう。歴史に学ぶことが少なく、外国の文化や宗教に疎い我々日本人としては必読の書と言える。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 2

2015/08/25 11:49

名将サラディンvs.十字軍

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

聖地奪回から数十年が過ぎ、イスラム教徒の反撃が始まった。十字軍側も無数の城塞に拠り、ボードワン4世や宗教騎士団が奮戦する。しかし、次第に無能者や狂信者が権力を握った十字軍は迷走し、イスラムの名将サラディンの前に決定的な敗北を喫する。
数に劣る十字軍が聖地奪回に成功した要因、長期に渡り維持できた要因、そしてサラディンが勝利し得た要因、どれをとっても現代人が学ぶべきことは多いと感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本十字軍物語 1

2015/08/25 11:36

十字軍とは何だったのか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

イスラム教徒の手に渡って久しい聖地・イェルサレム。ローマ教皇の檄に応じて聖地奪回の壮挙に挑んだ十数人の諸侯たち。ビザンツ皇帝の妨害、仲間割れ、物資の不足、イスラム教徒の抵抗などあらゆる苦難を強いられながらも聖地に着いた彼らの運命は?
第一次十字軍の顛末を描き、戦いや陰謀に明け暮れながらそれぞれに生死した人々の生き様を追った戦記。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

29 件中 16 件~ 29 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。