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深夜特急 みんなのレビュー

  • 沢木耕太郎
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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (41件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
61 件中 31 件~ 45 件を表示

使者として

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

役割を果たすも、旅の終わりが近づき何とも言えない喪失感が漂ってきます。出会った人々、眺めた景色、口にした食べ物、全てが心に残ります。

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電子書籍深夜特急4―シルクロード―

2019/09/29 20:20

シルクロード

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

早く続きを読みたい気持ちと、旅が終わりに近づいていくのが寂しくなる気持ちと。ヒッピー宿で客引きをする話が印象的。

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電子書籍深夜特急3―インド・ネパール―

2019/09/29 20:17

インドの衝撃

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

インドの話は物凄かったです。読むだけで頭がクラクラし、匂いまでも迫ってくるような迫力。旅の続きも気になります。

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香港ではない

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

香港が楽しすぎて、何かが違うと思いを抱いたまま旅を続ける沢木さん。最初が凄すぎると、そういうこともありそう。1冊目よりは熱気に欠けるもののやはり面白いです。

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2019/09/28 20:27

旅の始まり

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生の頃に読んで、香港がとても魅力的に感じて実際に行ったことを思い出します。読めば旅に出たくなる、読むだけでも旅気分を味わえます。

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紙の本深夜特急 3 インド・ネパール

2017/06/27 09:00

沢木氏の深夜特急、インド・ネパール編です。

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

沢木氏と言えば、世界中をめぐる深夜特急シリーズがとても有名ですが、本書はそのインド・ネパール編です。なかなか独特の文化や習慣をもったこの地域の記述が面白く、とても関心をもって最後まで一気に読めました。特に、ネパールに興味をもっていたのですが、そこでの素朴な人々の描写など、心に響くものがありました。

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本巻の終わり近くに珠玉の場面がありました

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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅はイランの首都テヘランへ。ローカルバスの旅で観光地化されていない、現地の人々や外国人貧乏旅行者との車中でのやりとりも面白い。
ノアの方舟の聖地アララト山を眺めながら国境を越えトルコへ。アンカラで日本からの使者をつとめたドラマや、イスタンブールで雑踏にまみれながらする町歩きなど読んでいて楽しい。
ただ著者も書いているが、旅に慣れてきたこと、またアジアからヨーロッパに近づくにつれ、いわゆる近代化された地域が日本と変わらなくなっていくことに、旅のはじめ頃の圧倒感がなくなってきている様子も読み取れる。
本巻の最後を飾るギリシア、パトラスでのエピソードには、読者としても心が洗われる思いがした。それは、道ですれ違った現地の青年から見ず知らずの家の誕生会に招待され、おじいさんから孫たちまでの食事会で、著者が退屈そうにしている子供のために始めた日本の紙ヒコーキ遊びに全員が興じ、そのまま言葉も通じない、その家に泊めてもらう場面。全部でたった5ページ分の記述だが、全編の珠玉とも言える箇所である。その最後の6行を引用させて貰う。
『その夜、私たちは何ひとつまともな会話はできなかったが、少しも退屈しなかった。顔を見合わせニコニコしているだけで充分だった。
用意されたベッドで横になった私は、電気を消した部屋の中でなかなか寝つかれなかった。それはベッドのスプリングや枕などのせいではなく、この一夜が旅の神様が与えてくれた最後の贈り物なのかもしれないな、という感傷的な思いがどうしても消えようとしなかったからだ。』
いい話に感動した。

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電子書籍深夜特急4―シルクロード―

2016/11/12 21:37

著者の深い精神性が読める痛快な書だった

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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

インド/デリーを出発し、パキスタン、アフガニスタンを経てイランに至る。この地域は文化や風俗の集積度から考えて、現代の南西シルクロードとも言えるアジアハイウエイ1号線の山場の一つである。著者が乗合いバスを使うことで、現地の市井の人々の暮らしぶりを教えてくれる。本巻でも3巻までと同じく、学術論文やごく普通の紀行文では読めない生の生活の一端を紹介してくれるのが大変面白い。
著者の考え方に特に共鳴した点-名言だと思う-を2点挙げておく。
○周囲に坐っているアフガン人の好奇の眼がうるさく、ときおり示される親切がわずらわしかった。私たちのような その日ぐらしの旅人には、いつの間にか名所旧跡などどうでもよくなっている。旅にとって大事なのは、その土地で出会う人なのだ。ヒッピーとは、人から親切を貰って生きていく物乞いなのかもしれない。少なくとも、人の親切そのものが旅の全目的にまでなってしまう。それが人から示される親切を面倒に感じてしまうとすれば、かなりの重症といえるのかもしれなかった(P.82-83から抄録)。【筆者感想:単なる自分勝手だと思う】
○私自身、旅の最中に、いったい何百、何千の物乞いに声を掛けられ手を差し伸べられたことだろう。だが、私はそのたったひとりにすら金を恵んでやることがなかった。ひとりの物乞いに僅かの小銭を与えたからといって何になるだろう。しかも、人間が人間に何かを恵むなどという傲慢な行為は、とうてい許されるはずのないものだ。そのような思いが私に物乞いを拒絶させた。しかし、それは単に「あげない」ための理由づけにすぎないような気がしてきた。自分が吝嗇であることを認めたくないための、屁理屈だったのではないだろうか。そうだ、俺はただのケチであるにすぎなかったのだ。そこまで考えが及ぶと不思議に気持ちが軽やかになってきた(P.104から抄録)。【筆者感想:精神的にも無限に与えることができれば、それは神の子の領域に近づけるのかも知れない。憧れます】
以上だが、前にも書いた如く著者の深い精神性が読める痛快な書だった。

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紙の本深夜特急 3 インド・ネパール

2016/10/23 11:00

「ある意味、人間の最も苦しい生き様」を一緒に体験させてくれた。素晴らしい本。

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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで香港・マカオ・マレー半島・シンガポールと回ってきて、社会の貧困層を見てきた著者だが、綺麗に言えば『エスニック』な世界を体験してきたという範疇に入れても問題なかったと思う。
しかしこの巻からはもうそのレベルではない。インド・カルカッタに着き、いきなり連れていかれた10歳そこそこの少女がもう何年も客を取っているらしき売春宿、外に出た道路で無数のうごめく物乞い貧老人に足を掴まれて動けなくなるシーン、公園で地面が蠢動すると見えた鼠の大群、スシ詰めの列車の最上席は頭上の荷物棚であるのを発見したこと、ガンジスに水葬されていく多くの人々等書ききれない地球上の最貧困の一部が凝縮されている。
その中での一抹の救いは、日本の農大生たちと一種のボランティアとしてアウトカーストの子供たちに農業技術を教えにいく合宿に参加し、現地の子供たちと心を通わせ娯楽のない彼らが大変喜んだ場面。しかし、それでも最後に施設責任者は語学のできない農大生に「支援の意味がない」という不満を漏らす。子供たちを育成する中での彼の期待は理解できるが、精一杯尽くしてくれた学生達に感謝もせずにクレームを漏らすのは、例えば人力車に乗る前に交渉して決めた運賃を、降りる際に道が悪かっただの混んでいただのとの理由をつけて高い値段を吹っ掛けてくるインド人の思考様式に共通するものが感じられた。貧困が度を超すと「厚かましさ・ずるさ」の温床となり、相手に敬意を持つとか、礼儀正しいとかとは無縁の世界に陥ってしまうことを改めて感じた。人間がギリギリの命がけで生きている世界では当たり前のことであり、ビジネス上よく言われる「インド人はハードネゴシエーター」との評価の所以かも知れない。江戸から明治にかけて、儒教精神も取り入れながら日本社会を節度と礼儀ある姿に作り上げてきた先人達に敬意と感謝を表明するものである。(昨今の節度と礼儀を持たない人々は、理想的日本人とは思わない。)
ストーリーはネパール・カトマンズで身近に体験した麻薬の話、インドに戻り熱と病気に苦しむ話などにつながっていくが、教科書的ではない現地の生の地誌を追体験させてくれる痛快な本であった。巻末の、上記農大生シーンの前後に登場する此経さんとの10年後の対談も「ぶっちゃけ話」が多く、楽しめた。
文句なく面白い本。

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旅行記としても、自己省察の書としても文句なしに面白い

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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

今はチャオプラヤ川と言う、当時メナム川畔のバンコクからマレー半島を南下し、チュムボーン、スラタニー、ソンクラー、マレーシアのバターワース、ペナン、クアラルンプール、マラッカなどの中小の町々を「体験」してシンガポールに落ち着くまでの道中模様を描く。前巻から引き続いてはいるが、一層輪をかけて面白いのは、著者内面に対する自己省察の程度が深まっていること。例えば行く先々で夫々新しい南国風景や食物・習慣を目の当たりにしながらも「香港ほど刺激的ではなく退屈」と感じていた原因が「全ての町に香港のコピーを追い求めていた」と気づき、自らの人生と同様 それに気づくのが遅過ぎたと振り返る箇所。これに気付いたことで、次巻の巻頭からは新しい町毎に新鮮な感動が続いていくものと期待されるが、この過去に素敵だった「香港」という町の刺激が忘れられず、そのコピーを幻影のようにずっと追い求めてしまい、結局いつまでも満たされない失望に苦しむというような経験は誰にでもあり得ると感じた。
もう一ヵ所、衝撃を受けた箇所があって、それはペナンの現地青年が「日本企業はひどい。ダムを作れば日本の資材と技師で作ってしまうし、工場を作れば組み立て工場ばかり。マレーシアの連中には何ひとつ勉強させず、安い賃金でこき使うばかりだ。マレーシアには仕事がないのをいいことに、日本人は吸い上げることしか考えない」と憤る場面。現在の中国が世界の新興国で批判をあびる一方、日本企業は『現地人の育成と共存共栄』を謳ってそれを批判し、値段が高くても買って貰おうとしているが、その今の中国と全く同じことを40年前の日本がやっていたし、それが現地憎悪の対象となっていたということ。ブラックジョークそのものだし、やはり衣食足りて余裕ができないと自分の儲けしか考えられない、狭小な器の人間にしかなれないのかと残念に思った。我々は現在の中国人の行動様式を少したりとも批判する資格など持ち合わせていないのではないかと、恥かしく思ったのだ。
僅か200ページながら、以上感じるところの多い本であった。

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電子書籍深夜特急1―香港・マカオ―

2015/11/23 00:18

旅に出たくなります!

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投稿者:hitorin ♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビを見ていて、誰かがこの本について感想を述べていて、とても気になったので、電子版をダウンロードしました。主人公の気持ちに寄り添いながら、読み進めました。この本に影響されて、バックパック一つで旅に出る若者がいるそうですが、若い頃に出会っていたら、私も行動していたかもしれません。続きが楽しみです。

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電子書籍深夜特急1―香港・マカオ―

2015/02/22 15:28

バックパッカーのバイブルと称される本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「インドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで行く・・・」
その壮大な1年以上に渡る旅を綴った読み応えあるエッセイ。
単なる旅行記という枠組みを超え、臨場感あふれる描写が読者を本の世界へと引きこむ。この本に憧れて旅に出る人も多い。私にとってもこの本はバイブルだった。旅に出てみたい、興味があるという人にお勧めしたい本。

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電子書籍深夜特急4―シルクロード―

2013/07/23 11:06

深夜急行

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投稿者:こみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

沢木耕太郎の名著

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2002/07/15 21:22

実録!人間・沢木耕太郎

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大空アゲハ - この投稿者のレビュー一覧を見る

◎千五百ドルのトラベラーズチェックと四百ドルの現金を作り、仕事のすべてを抛擲にして旅に出る。泥臭く土臭い旅のはじまりである。著者は、インドのデリーからイギリスのロンドンまでを乗り合いバスで行く、という普通の頭で考えるととんでもないことを企てる。乗り合いバスって、あの普通のバス? 日本では、おじいちゃんとか、おばあちゃんとかが利用客の大半である、ガタガタ揺れてお世辞にも乗り心地が良いとは言えないあの乗り物ですか。はあ…。

◎ まず、舞台はインドのデリーのから始まる。インドから、ロンドンへ乗り合いバスで行くのがこの旅の目的であり、すぐにでも日本からインドへと直行するつもりだったらしい。しかし、寄り道をしても航空券の価格が変わらないことを代理店の案内人に教えてもらうと、デリーへ行く途中、香港とバンコクに寄ることに決めた。

◎ 香港で泊まった宿の名前は黄金宮殿(ゴールデン・パレス・ゲストハウス)。この名前から、読者はさぞかし豪華なホテルを想像するだろうが、そこは実は《連れ込み旅館》であった。ようするに、売春宿みたいなもんである。マカオでのカジノの場面は白熱する。カジノに行く時のに参考になるかもしれない。心構えというか…。

◎ 本というのは、「何かやりたい」という気持ちを引き出すのにすばらしい効果があるものであると思う。この本を読んで、どこかに行きたくなった。単純に。日本のまだ行ったことのない秘境を探検するも良い。もちろん、南の島でゆっくり夕陽を眺めるのも良い。きっと、こう思ってすぐ行動するのが、ほんとうなのであろうが、私にはまだその思い切りがない。でも、いつか必ず行こうと思う。自分がその時行きたいところへ、思いついた時すぐに。「深夜特急2」が楽しみである。著者と一緒に旅を追体験できるので、わくわくする。

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深夜特急6

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

深夜特急6では、南ヨーロッパからロンドンに渡る旅について語られています。
作者は、様々な人や土地との出会いと別れを繰り返し、旅の終着点について思いを馳せるようになりました。
旅の終着点である場所については、旅の初めから決まっていたのですけれども、作者にとってはその場所に辿り着くことだけが旅の終わりを示していなかったようでした。
そのため、なにか納得のいく形で旅の終わりを実感されてくれるようなものを、探し始めるようになります。
変わりゆく情報や状況、経験の一部にとらわれて結論を先走らないように気をつけながらも旅を続けていきます。
ついに、旅の終わりの地に辿りついた作者は、自分が根本的なところで勘違いしていたことに気づき、愕然とします。そして、旅の最終地点を見定めて、ユーラシア大陸横断の旅路を終えました。

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