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深夜特急 みんなのレビュー

  • 沢木耕太郎
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みんなのレビュー51件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (41件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
14 件中 1 件~ 14 件を表示

鉄道

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドーズ案 - この投稿者のレビュー一覧を見る

基本的に作者はマレー半島では鉄道を利用していたと記憶している。何文シリーズを1から5まで読んでいるので記憶は定かではないが、誠に列車に乗っているような気分になったのは確かである。

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バンコク、マレーシアに行ってみたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

コロナ禍ではありますが、飛行機に乗って外国に行ってみたいという気にさせられます。外国でなくてもいいのかも。
ペナンは行ったことがありますが、日本は2月で雪が降っていましたが、夏国のようでした。

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紙の本深夜特急 新版 1 香港・マカオ

2020/11/19 01:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドーズ案 - この投稿者のレビュー一覧を見る

パックパッカーいいなと思った。世界を旅したいと思わせてくれる一冊!今は無理だが、コロナ終息後は世界に旅立とう!!!

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コロナ自粛期間中に全巻読了!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テルテル坊主 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人旅のガイド本で、この本の存在を初めて知りました。あと20年若かったら私も絶対影響されて、長期の旅に出ていただろうなぁと思います。
東南アジアやインドなど、当時の発展途上国の状況(売春宿や見世物小屋など)を知り深く考えさせらました。
当初、主人公がギャンブルにハマっていたのでハラハラされられ、心配でしたがどうにか抜けられて良かったです(笑) アテのない旅、その土地その土地の旅の終わりの見極め方、「ああ、そろそろこの街を旅立たねばらない」というタイミング、全巻通して重要なポイントだったと思います。
ラストの旅の終わり方が、想定外でした!

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2016/11/10 00:41

マカオの博奕シーンがアツいです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

衝動的に旅に出てインドからロンドンを目指した筆者自身の話です。

インドの倦怠感・台湾の活気・マカオの狂乱がダイレクトに伝わってくる文章が魅力的でした。特に各国の若者とのやりとりと、サイコロ博奕にのめりこんでいく心理描写がリアルで面白いです。サイコロ博奕について筆者があれこれ考えを巡らせて、持ち金が増えたり減ったりしていく様に異様に引き込まれてしまいました(笑)

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2004/01/28 17:08

心に注射を。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:川内イオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅は出会いだ。

旅に出ると、毎日が「出会い」であると実感する。
美味しい食と出会い、目新しいモノと出会い、見知らぬヒトと出会う。
知らなかった風習と出会い、肌が粟立つスリルと出会い、
鼻血が噴出しそうなほどの興奮と出会う。

旅は出会いだ。


『深夜特急』には、日常に埋もれ心が磨耗した著者、
26歳の沢木が何かを捜し求めて旅に出る、その姿が描かれている。

インドからロンドンまで乗り合いバスで向う、という目的。
たいして意味もなく、ただその酔狂さに惹かれた、
というその目的を果たすために、
沢木は全く孤独で、全く自由な旅に赴く。

旅に制限を加えるのは、有り金のみ。
時間にも、誰にも、そして国境にも拘束されることなく、
沢木はユーラシア大陸をほっつき歩く。

沢木は行く先々で、何モノかに出会う。
それは、現地で知り合った人間臭い人間であり、
血が沸騰するような熱気を孕む生臭い市場であり、
網膜に焼きつく彼の地の日常の風景である。

沢木は、この旅をあくまで冷静に書き記す。
しかし、それは沢木が旅に対して冷めているわけではない。
沢木は自分の胸の内にほどばしる何かをあえて抑えこみ、
抑制した言葉で語ることで、この旅の熱狂を自らのモノとした。
そう、「ほどばしる何か」こそ、沢木が捜し求めたモノなのだ。


旅の出会いはいつも私の心に「刺激」という注射を打つ。
その刺激は麻薬だ。
だから、国境問わず、出会いを求めて私は彷徨う。
その先にあるのは、常に新しい出会い。新しい刺激。
どこにも、どんなときにも同じ刺激は存在しない。

だから、私は何度でも打つ。心に注射を。

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2002/07/15 21:22

実録!人間・沢木耕太郎

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大空アゲハ - この投稿者のレビュー一覧を見る

◎千五百ドルのトラベラーズチェックと四百ドルの現金を作り、仕事のすべてを抛擲にして旅に出る。泥臭く土臭い旅のはじまりである。著者は、インドのデリーからイギリスのロンドンまでを乗り合いバスで行く、という普通の頭で考えるととんでもないことを企てる。乗り合いバスって、あの普通のバス? 日本では、おじいちゃんとか、おばあちゃんとかが利用客の大半である、ガタガタ揺れてお世辞にも乗り心地が良いとは言えないあの乗り物ですか。はあ…。

◎ まず、舞台はインドのデリーのから始まる。インドから、ロンドンへ乗り合いバスで行くのがこの旅の目的であり、すぐにでも日本からインドへと直行するつもりだったらしい。しかし、寄り道をしても航空券の価格が変わらないことを代理店の案内人に教えてもらうと、デリーへ行く途中、香港とバンコクに寄ることに決めた。

◎ 香港で泊まった宿の名前は黄金宮殿(ゴールデン・パレス・ゲストハウス)。この名前から、読者はさぞかし豪華なホテルを想像するだろうが、そこは実は《連れ込み旅館》であった。ようするに、売春宿みたいなもんである。マカオでのカジノの場面は白熱する。カジノに行く時のに参考になるかもしれない。心構えというか…。

◎ 本というのは、「何かやりたい」という気持ちを引き出すのにすばらしい効果があるものであると思う。この本を読んで、どこかに行きたくなった。単純に。日本のまだ行ったことのない秘境を探検するも良い。もちろん、南の島でゆっくり夕陽を眺めるのも良い。きっと、こう思ってすぐ行動するのが、ほんとうなのであろうが、私にはまだその思い切りがない。でも、いつか必ず行こうと思う。自分がその時行きたいところへ、思いついた時すぐに。「深夜特急2」が楽しみである。著者と一緒に旅を追体験できるので、わくわくする。

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深夜特急6

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

深夜特急6では、南ヨーロッパからロンドンに渡る旅について語られています。
作者は、様々な人や土地との出会いと別れを繰り返し、旅の終着点について思いを馳せるようになりました。
旅の終着点である場所については、旅の初めから決まっていたのですけれども、作者にとってはその場所に辿り着くことだけが旅の終わりを示していなかったようでした。
そのため、なにか納得のいく形で旅の終わりを実感されてくれるようなものを、探し始めるようになります。
変わりゆく情報や状況、経験の一部にとらわれて結論を先走らないように気をつけながらも旅を続けていきます。
ついに、旅の終わりの地に辿りついた作者は、自分が根本的なところで勘違いしていたことに気づき、愕然とします。そして、旅の最終地点を見定めて、ユーラシア大陸横断の旅路を終えました。

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深夜特急5

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

深夜特急5では、トルコからギリシャ、地中海に渡る旅について語られています。
トルコで出会った旅行者からは、「禅」とは何か?と聞かれ、「ビーイング・オン・ザ・ロード」という言葉が浮かんできます。
また、作者は旅を顧みるうちに思い至ることがあり、いままで軽視していた「旅は人生に似ている」という言葉を実感することになりました。そして、表れた物事の裏にあるもうひとつの側面の存在を、経験を通してかみしめていくことになります。
作者は、旅が終焉に近づくにつれ、土地や自分以上に旅そのものが変化しているということを感じていました。
最後に、「一歩踏み外せばすべてが崩れてしまう」という危うさを孕む、一年を超えるひとり旅について思いを馳せながら、旅路は完結編へとつづきます。

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紙の本深夜特急 3 インド・ネパール

2002/06/22 00:58

深夜特急3

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

深夜特急3では、インドからネパールまでの旅が語られています。
インドのカルカッタでは、この地上に存在するあらゆる病が巣喰っているような修羅場を、作者は目をそらすことなく見続けていました。
香港で垣間見た闇の部分ですら光り輝いて見えるほど、作者にとってカルカッタという土地は、凄まじい場所であったようです。
ネパールのカトマンズは、インドの苛烈さと比べて穏やかな土地のようでした。しかし、それが故に作者は危険な泥沼に沈み込みそうになっていきました。

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深夜特急2

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

深夜特急2では、マレー半島からシンガポールまでの旅が語られています。
旅で出会った人々との交流を読んでいくと、その土地で生活している人の生きかたや考え方などが、こちらにも伝わってくる感じがしてきました。作者は、一般の観光者が立ち寄りにくいような、雑踏の奥深いところへ行ったりして、その土地の内側の視点から旅を綴っています。
しかし、マレー半島からシンガポールまでの間に訪れた街や人々は、作者のこころには響いてこなかったようです。
その理由は次第に明らかになってきますけれども、何かにこだわることで見えてくるものがあれば、何かにとらわれることで見えなくなってくるものがあるという印象が残りました。

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紙の本深夜特急 1 香港・マカオ

2002/05/25 21:22

深夜特急1

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:AKIZAWA - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレしてしまっては、作者とこれからの読者に失礼だと思いますので、慎重に書きます。

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスでのひとり旅。
ツアーなどでの普通の観光旅行では、決して経験できないような旅を、作者はしていました。
実際に旅をしていなくても、そこに行って同じことを経験したかのような気になってくるので、読んでいるだけでもおもしろいです。
深夜特急1では、香港・マカオを中心に語られています。
香港では、街に住む人々の雑踏や熱気が、こちらにまで伝わってくるように感じられました。
マカオでは、ある事がもとで、大変な危機に陥ることになり、旅の存続にまで支障がでてくるようになります。このような危機に対して、どのように作者が対処してゆくのか、興味深く綴られていました。

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紙の本深夜特急 3 インド・ネパール

2001/12/06 02:06

ひとつ、ひとつ、身軽になっていく自由への旅

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗斗実 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 香港、東南アジアとおそろしく遠回りをして時間をかけ、ようやくインドへたどり着く。インドからイギリスまでバスに乗って行こうという計画の、やっとスタート地点。しかしここで、またもや何週間も滞在してしまう。精神的にタフなのか、余計な装飾を好まない素朴さを好む性のためか、インドでの目的のない日々を楽しむ。そうした体験を通して、そしてこの旅全体でも言えることだが、彼は少しずつ自由になっていく。
 自分の生活を振り返り、いかに余計なモノが多いかを思い知らされる。もっと身軽になってもいいんじゃないか、そんな気にさせられた。

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香港の熱を引きずった東南アジアの旅

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗斗実 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 インドのデリーからイギリスのロンドンまでバスで行ってみる旅のはずなのに、2巻目にしていまだスタート地点のデリーまでたどり着いていない。それほど道草を食う。それがどうした、いつ出発してもいいじゃないか。そう、著者が言っているような気がする。
 彼は、ひとつの土地に納得がいくまで、い続ける。もう、ここはいいか、と思うまで、い続ける。誰かと先を争っているわけではない、自分の納得のいく旅をするために。
 1巻の香港で熱い思いをした著者は、バンコクでは逆にクールダウンする。それが多少物足りなく感じたらしく、香港の呪縛から逃れられない。そのため、次はいよいよデリーに、と思っていたのをカルカッタという強烈なイメージのある土地に変更し、この呪縛から逃れようとする。

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