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ビブリア古書堂の事件手帖 みんなのレビュー

  • 著者:三上 延
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みんなのレビュー192件

みんなの評価4.3

評価内訳

39 件中 1 件~ 15 件を表示

うーん・・・

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toro - この投稿者のレビュー一覧を見る

好きな本ですが、先にドラマを見てしまったので・・・
私が先に本を読んでいたら、これまでのようにドラマではどうだろうと
差を楽しんで見ていられたのでしょうが・・・
本が発売されてそれ程経っていないのにドラマになってしまってはちょっとつまらなく感じてしまった。
でも、次も購入するのでしょうね。
時間をおいて読み直してみたいと思います。
このあと、どうなるのか楽しみなので。

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人の手から手へと渡った本には物語がある

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桜李 - この投稿者のレビュー一覧を見る

古書店に持ち込まれた本に纏わる謎を解くシリーズの第二弾。
今回は、大輔の学生時代の元彼女が査定を頼みに来るお話や、栞子さんの母についてのお話など、三編。

1巻は期待しすぎて拍子抜け。2巻は普通のラノベだと思って読んで楽しみました。最初の印象って大事ですね。
ラストで古書堂を退職したはずの大輔はあっさり復帰。
仕事にもだいぶ馴染んで、古書堂内での栞子さんとのやりとりもほのぼのとしてます。

そして1巻よりも古書に対する蘊蓄が増えたことはちょっとうれしい。
ミステリー要素は更に薄め、栞子さんと大輔の初々しいラブ要素が割増な感じです。
しかも、何とも気になる終わり方!
栞子さんは母の呪縛から抜け出せるのか?ここからが本編といったラストで締めくくった2巻。

機会があれば続刊も手に取ろうと思います。

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キレが悪くしっくりこない

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直微妙
ミステリとしては謎解き役がベッドから出てきたために「手順」が曖昧になってしまった
これだと主人公いらないですよね
解説も強引でどうにも納得がいかない
全体的に「これがこうでこうなった」というのがしっかり出来てないんですね
キャラ的にも「栞子さんが楽しそうに本の話をする」のが大事なのに、どうにも鬱々として暗い
短編集としてサブストーリー的なものをイメージしていたせいなのか、キレの悪いしっくりこない内容でした

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災の余震がまだ続くある日、篠川姉妹は従姉妹の結婚式に行き、大輔は1人で店番をしていた。そこに、一本の電話があった。栞子によく似た声は、篠川姉妹の失踪した母親・智恵子からだった。何と、彼女は、店を見下ろせる北鎌倉駅のホームから掛けてきたのだ。そして、「また来るわね。娘たちによろしく」という言葉を残して、智恵子は姿を消した・・・

この巻は、全て江戸川乱歩の作品を章題とした作品である。

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災の余震がまだ続くある日、篠川姉妹は従姉妹の結婚式に行き、大輔は1人で店番をしていた。そこに、一本の電話があった。栞子によく似た声は、篠川姉妹の失踪した母親・智恵子からだった。何と、彼女は、店を見下ろせる北鎌倉駅のホームから掛けてきたのだ。そして、「また来るわね。娘たちによろしく」という言葉を残して、智恵子は姿を消した・・・

この巻は、全て江戸川乱歩の作品を章題とした作品である。

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)】
大輔と栞子は、絶版文庫を買うため、古本業者による市場である古本交換会へ出向く。市場には、篠川智恵子と確執があったため栞子を毛嫌いしているヒトリ書房の井上、栞子が子供の頃から付き合いのある滝野ブックスの滝野も参加していた。大輔達は、滝野が出品していた絶版文庫に入札するが、僅差で井上に落札されてしまった。翌日、ビブリア古書堂へ滝野から、井上が落札した絶版文庫からロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』が盗まれていたと電話がかかってくる。そこに井上がやってきて、タイミング悪くカウンターに置かれた『たんぽぽ娘』を、栞子が盗んだ自分のものだと決めつけてきた・・・

【タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの】
坂口しのぶと出会った大輔は、しのぶが子供の頃読んだ本を探して欲しいと頼まれる。だが、本の題名も著者も出版社もわからないという。辛うじて聞き出せたのは「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなので、たぶん西洋が舞台で」だ。翌日、栞子に相談しても分からずに頭を悩ませていると、坂口昌司が訪ねてきて、しのぶの目的は本を探すことではなく、両親に会いに行くことであり、しのぶと両親の関係がうまくいっていないことと、自分がしのぶの実家に出入りを禁じられていることを話す・・・

【宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)】
栞子は、母の智恵子と同級生だった玉岡聡子という女性から連絡を受ける。栞子と大輔は、聡子の家を訪ね、盗まれた本宮沢賢治『春と修羅』を取り返してほしいと頼まれる。聡子の亡くなった父親は、『春と修羅』の初版本を2冊持っており、後に買った状態の悪い方の本が盗まれたと言う。なぜ既に所持している上に状態の悪い本を買ったのかという疑問に対して、その本は嘗てビブリア古書堂から購入した本であり、聡子の父が働き始めた智恵子を応援するつもりで買ったのだろうと語る・・・

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)】
大輔と栞子は、絶版文庫を買うため、古本業者による市場である古本交換会へ出向く。市場には、篠川智恵子と確執があったため栞子を毛嫌いしているヒトリ書房の井上、栞子が子供の頃から付き合いのある滝野ブックスの滝野も参加していた。大輔達は、滝野が出品していた絶版文庫に入札するが、僅差で井上に落札されてしまった。翌日、ビブリア古書堂へ滝野から、井上が落札した絶版文庫からロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』が盗まれていたと電話がかかってくる。そこに井上がやってきて、タイミング悪くカウンターに置かれた『たんぽぽ娘』を、栞子が盗んだ自分のものだと決めつけてきた・・・

【タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの】
坂口しのぶと出会った大輔は、しのぶが子供の頃読んだ本を探して欲しいと頼まれる。だが、本の題名も著者も出版社もわからないという。辛うじて聞き出せたのは「タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなので、たぶん西洋が舞台で」だ。翌日、栞子に相談しても分からずに頭を悩ませていると、坂口昌司が訪ねてきて、しのぶの目的は本を探すことではなく、両親に会いに行くことであり、しのぶと両親の関係がうまくいっていないことと、自分がしのぶの実家に出入りを禁じられていることを話す・・・

【宮澤賢治『春と修羅』(關根書店)】
栞子は、母の智恵子と同級生だった玉岡聡子という女性から連絡を受ける。栞子と大輔は、聡子の家を訪ね、盗まれた本宮沢賢治『春と修羅』を取り返してほしいと頼まれる。聡子の亡くなった父親は、『春と修羅』の初版本を2冊持っており、後に買った状態の悪い方の本が盗まれたと言う。なぜ既に所持している上に状態の悪い本を買ったのかという疑問に対して、その本は嘗てビブリア古書堂から購入した本であり、聡子の父が働き始めた智恵子を応援するつもりで買ったのだろうと語る・・・

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

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【アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)】
小菅奈緒が店を訪れ、奈緒の自慢の妹である結衣が書いた読書感想文のせいで家庭内に波風が立って悩んでいると大輔にぼやく。それは『時計じかけのオレンジ』の感想文で、内容について学校で注意されたことから、親が買った本のチェックを強要してくるようになり、止めさせたいので相談しに来たということだった・・・

【福田定一『名言随筆サラリーマン』(六月社)】
大輔は、高校時代に交際していた晶穂と再会する。晶穂の実家に宅買いへと向かった大輔と栞子は、晶穂の異母姉の光代から「何十万円もの売り値がつく本が1冊ある」と教えられるが、査定では見つからなかった。晶穂は新古書店に売ろうと車に積んで先に出発するが、あることに気付いた栞子は、慌てて晶穂を追いかけ、『完本・蔦葛木曽桟』を大輔に問い合わせてきた人は晶穂の父であり、そこからビブリア古書堂か関わることになった理由を推理し、晶穂に亡父が本に託して遺したかったであろう想いを伝えるのだった・・・

【足塚不二雄『UTOPIA最後の世界大戦』(鶴書房)】
ビブリア古書堂に、ダンボール箱を抱えた男性がやって来る。男は栞子に足塚不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』の初版は幾らになるか尋ね、栞子の回答に男は満足そうにダンボール箱の中身の査定を依頼する。だが、男は買取票に住所を途中まで書くと理由をつけて店から出て行き、ダンボール箱を置いたまま戻って来なかった。
足塚不二雄は藤子不二雄のペンネームで最初の単行本。男が『最後の世界大戦』を所持していると考えた栞子は大輔を伴い、男の正体を突き止める・・・

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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【アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)】
小菅奈緒が店を訪れ、奈緒の自慢の妹である結衣が書いた読書感想文のせいで家庭内に波風が立って悩んでいると大輔にぼやく。それは『時計じかけのオレンジ』の感想文で、内容について学校で注意されたことから、親が買った本のチェックを強要してくるようになり、止めさせたいので相談しに来たということだった・・・

【福田定一『名言随筆サラリーマン』(六月社)】
大輔は、高校時代に交際していた晶穂と再会する。晶穂の実家に宅買いへと向かった大輔と栞子は、晶穂の異母姉の光代から「何十万円もの売り値がつく本が1冊ある」と教えられるが、査定では見つからなかった。晶穂は新古書店に売ろうと車に積んで先に出発するが、あることに気付いた栞子は、慌てて晶穂を追いかけ、『完本・蔦葛木曽桟』を大輔に問い合わせてきた人は晶穂の父であり、そこからビブリア古書堂か関わることになった理由を推理し、晶穂に亡父が本に託して遺したかったであろう想いを伝えるのだった・・・

【足塚不二雄『UTOPIA最後の世界大戦』(鶴書房)】
ビブリア古書堂に、ダンボール箱を抱えた男性がやって来る。男は栞子に足塚不二雄の『UTOPIA 最後の世界大戦』の初版は幾らになるか尋ね、栞子の回答に男は満足そうにダンボール箱の中身の査定を依頼する。だが、男は買取票に住所を途中まで書くと理由をつけて店から出て行き、ダンボール箱を置いたまま戻って来なかった。
足塚不二雄は藤子不二雄のペンネームで最初の単行本。男が『最後の世界大戦』を所持していると考えた栞子は大輔を伴い、男の正体を突き止める・・・

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

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【夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)】
五浦大輔は、幼い頃、本好きの祖母にひどく叱られてから、本を読むことが出来ない体質になっていた。
ある年の8月、1年前に他界した祖母の遺品『漱石全集』の1冊に、夏目漱石のサインがあるのを見つける。サインが本物であるかどうかを調べるため、ビブリア古書堂を訪れるも、店主は不在。店番からは病院へ行くよう言われる。病院にて、女店主の篠川栞子に会うと、栞子は、サインについてある推理をする。
翌日、伯母に会った大輔は、祖母と祖父に関する昔話を聞くうちに、昨日聞いたサインの話の中に自分にも関わる重大な秘密に気付く・・・

【小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)】
大輔がビブリア古書堂で働き出してから3日が経った。
店番となった大輔は、常連と自称する男に万引きを取り押さえてもらう。せどり屋の志田と名乗ったその男は、盗まれた本『落穂拾ひ・聖アンデルセン』を探してもらいたくて来たという。
調べていくと、本を盗んだのは、やはり志田が目撃した女子高校生だったのだが、彼女は、どうして本を盗まなければならなかったのか?

【ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)】
ビブリア古書堂に、古びた文庫本を買い取ってもらいたいと、坂口昌司という初老の男性が現れる。それから暫くして、坂口の妻を名乗る女から電話がかかってきて、その文庫本を売るのを止めてもらえないかという。病院でそのことを栞子に話し、その本を調べてみると、坂口には前科があったことがわかる。そこへ坂口の妻しのぶがやって来て、その本を返して欲しいという・・・

【太宰治『晩年』(砂子屋書房)】
栞子は、2か月前に、何者かに突き落とされた。
大輔は、栞子が入院するに至った秘密を打ち明けられる。事件の原因は、栞子が所持する太宰治の『晩年』。祖父、父と受け継いできた、太宰の署名入りのアンカット本(初版)で、極めて貴重なものだという。文学館の展示に貸し出したことから所持していることが知られ、大庭葉蔵と名乗る男からその本を譲るようしつこく迫られ、ついにある日、夕立の中で石段から突き落とされたという。
栞子は、大輔にレプリカを使って犯人をおびき出そうと言い出すが・・・

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【夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)】
五浦大輔は、幼い頃、本好きの祖母にひどく叱られてから、本を読むことが出来ない体質になっていた。
ある年の8月、1年前に他界した祖母の遺品『漱石全集』の1冊に、夏目漱石のサインがあるのを見つける。サインが本物であるかどうかを調べるため、ビブリア古書堂を訪れるも、店主は不在。店番からは病院へ行くよう言われる。病院にて、女店主の篠川栞子に会うと、栞子は、サインについてある推理をする。
翌日、伯母に会った大輔は、祖母と祖父に関する昔話を聞くうちに、昨日聞いたサインの話の中に自分にも関わる重大な秘密に気付く・・・

【小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)】
大輔がビブリア古書堂で働き出してから3日が経った。
店番となった大輔は、常連と自称する男に万引きを取り押さえてもらう。せどり屋の志田と名乗ったその男は、盗まれた本『落穂拾ひ・聖アンデルセン』を探してもらいたくて来たという。
調べていくと、本を盗んだのは、やはり志田が目撃した女子高校生だったのだが、彼女は、どうして本を盗まなければならなかったのか?

【ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)】
ビブリア古書堂に、古びた文庫本を買い取ってもらいたいと、坂口昌司という初老の男性が現れる。それから暫くして、坂口の妻を名乗る女から電話がかかってきて、その文庫本を売るのを止めてもらえないかという。病院でそのことを栞子に話し、その本を調べてみると、坂口には前科があったことがわかる。そこへ坂口の妻しのぶがやって来て、その本を返して欲しいという・・・

【太宰治『晩年』(砂子屋書房)】
栞子は、2か月前に、何者かに突き落とされた。
大輔は、栞子が入院するに至った秘密を打ち明けられる。事件の原因は、栞子が所持する太宰治の『晩年』。祖父、父と受け継いできた、太宰の署名入りのアンカット本(初版)で、極めて貴重なものだという。文学館の展示に貸し出したことから所持していることが知られ、大庭葉蔵と名乗る男からその本を譲るようしつこく迫られ、ついにある日、夕立の中で石段から突き落とされたという。
栞子は、大輔にレプリカを使って犯人をおびき出そうと言い出すが・・・

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ちょっと読みづらくなってきてしまったか。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

このシリーズも6作目。「古書には人から人に渡ってきた物語がある」という難しいテーマで良くここまで続いてきたなと、驚きをもって歓迎。ただやはり最初にこの作品を手にした時ほどの感動はなかったかも。
この作品は登場する本にまつわる物語と、主人公栞子さんにまつわる家族の物語の2重構造になっている。それが巻が進むにつれ、段々栞子さんにまつわる物語の方が前面に出てきてしまった感じ。
6巻では満を持した感じで太宰治作品が登場するが、作品そのものの良さや感触よりも、「その本への書き込み」などの付帯価値がクローズアップされている。そこから、数十年前栞子さんの祖父が絡んだ事件が解明されていき・・・という構成。栞子さんサイドからの物語を楽しみにしてる人には超クライマックスなのかも。でもそうじゃない人には、人物関係とかがそこそこ複雑で、理解するのに面倒に思ってしまった。この非常に面白いテーマを扱った作品も、そろそろ終盤。大団円?まで付き合って、どんな最後を迎えるのか見届けたい。

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乱歩尽くし

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MUNINN - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだかんだで4巻も買いました。ついにお母さんの登場で少し話の盛り上がりがあり、意外とおもしろ くなってきました。
 にしても、電話で声真似する母親ってどうなんでしょう? 今回は複数の謎ではなく一貫した依頼で乱歩の小説が色々登場するタイプでした。 依頼の顛末よりも巻末で母・智恵子と連絡をとってた人物が意外すぎておどろきました。 最初に出てきた時まさかこんなに今後も登場する人物だなんて想像もしなかった。井上さんもですけど。まあ、私はしのぶさん夫妻が好きですが。 五浦さんの洞察力もだいぶ磨かれてきたようなので、今後の展開にちょっと期待ですね。 最後は栞子さんのために一人で謎解きしたりするのかなぁ。

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☆ビブリア古書堂の事件手帖☆

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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【『彷書月刊』(弘隆社・彷徨舎)】
滝野蓮杖は、雑誌『彷書月刊』をまとめて古書店に売り、1~2週間後に全て買い取るという行為を繰り返している女性がいることを話す。その後、宮内多実子と名乗る女性が来店し、『彷書月刊』の買取を求める。本には書き込みが多く、書き込み箇所には「新田」と記されており、背表紙の角には小さな黒い丸が書きこまれていた・・・

【手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)】
栞子は、滝野蓮杖の妹リュウから、後輩の真壁菜名子の父親が大事にしている『ブラック・ジャック』の一部がなくなったので相談に乗って欲しいと依頼される。菜名子から蔵書の話を聞き、栞子はなくなったのは第4巻ではと指摘する。栞子は、『ブラック・ジャック』の単行本は種類により内容が微妙に違っていること、作者の手塚自身が単行本に収録しないと決めていた作品も2点あること、そのうち「植物人間」は初期の単行本の4巻に収録されており、高値で取引されていることを指摘する・・・

【寺山修司『われに五月を』(作品社)】
篠川智恵子は、自分に会いたがっている栞子に課題を出す。課題の依頼主は、門野澄夫だ。智恵子と門野家の兄弟は幼馴染であり、澄夫は長男の蔵書や盗んだ本をビブリアに持ち込み、出入り禁止となっている。澄夫は、長男が亡くなる前に電話で寺山修司の『われに五月を』の初版本を譲りたいと言っていたという。故人の妻の久枝は、特に大切にしていた本を澄夫に譲るというのはと口籠る。兄弟の父母はホテル火災で亡くなっており、親代わりの長男は、澄夫に厳しく、不仲となっている・・・

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【『彷書月刊』(弘隆社・彷徨舎)】
滝野蓮杖は、雑誌『彷書月刊』をまとめて古書店に売り、1~2週間後に全て買い取るという行為を繰り返している女性がいることを話す。その後、宮内多実子と名乗る女性が来店し、『彷書月刊』の買取を求める。本には書き込みが多く、書き込み箇所には「新田」と記されており、背表紙の角には小さな黒い丸が書きこまれていた・・・

【手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)】
栞子は、滝野蓮杖の妹リュウから、後輩の真壁菜名子の父親が大事にしている『ブラック・ジャック』の一部がなくなったので相談に乗って欲しいと依頼される。菜名子から蔵書の話を聞き、栞子はなくなったのは第4巻ではと指摘する。栞子は、『ブラック・ジャック』の単行本は種類により内容が微妙に違っていること、作者の手塚自身が単行本に収録しないと決めていた作品も2点あること、そのうち「植物人間」は初期の単行本の4巻に収録されており、高値で取引されていることを指摘する・・・

【寺山修司『われに五月を』(作品社)】
篠川智恵子は、自分に会いたがっている栞子に課題を出す。課題の依頼主は、門野澄夫だ。智恵子と門野家の兄弟は幼馴染であり、澄夫は長男の蔵書や盗んだ本をビブリアに持ち込み、出入り禁止となっている。澄夫は、長男が亡くなる前に電話で寺山修司の『われに五月を』の初版本を譲りたいと言っていたという。故人の妻の久枝は、特に大切にしていた本を澄夫に譲るというのはと口籠る。兄弟の父母はホテル火災で亡くなっており、親代わりの長男は、澄夫に厳しく、不仲となっている・・・

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