国家 みんなのレビュー
- プラトン著, 藤沢令夫訳
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国家 改版 上
2019/04/12 15:26
少しずつ読む
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はてな - この投稿者のレビュー一覧を見る
プラトンの著作の中でも、知名度の高い作品の一つ。
最初のうちは、順調に読み進められるが、上巻半ばあたりで、急激に進みが遅くなる。
内容がつまらないわけではなく、立ち止まり考えさせるポイントが多いゆえである。
少しずつ読み進めることをおすすめする。
国家 改版 上
2016/06/25 09:21
正義の徳の実現を追究したプラトンの古典!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、プラトンのあまりにも有名な代表作です。師であるソクラテスは国家の名において処刑されたことを契機に、プラトンは師が説き続けた正義の徳の実現は人間の魂の在り方というよりも、むしろ国家の在り方そのものを問わなければならないとし、この考えに基づいて哲人の統治という考え方を導き出していきます。少し難しいですが、プラトンを知るためには読まずにすますことはできない貴重な一冊です。
2020/05/06 20:21
孤高が国を変える
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりの市民として都市国家・アテネと向き合った、哲学者の遺言とも言えるかもしれません。人類全体の共同体という意味では、プラトンが夢みた国家はまだまだ先になりそうです。
国家 改版 下
2018/08/15 23:41
国家とはなんだ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩波文庫の上下巻の内、実は下巻しか読んでいない。
誰かが下巻で十分だと書いていたからだが、10巻を上下巻に分けて、確かにまず正義論に始まり、教育論、知恵、勇気などの徳、哲学者の話が続き、ようやく第6巻(下巻)から、哲学的認識で有名な「太陽」、「線分」、「洞窟」の比喩、哲人の治める理想国家、君主制、民主制、寡頭制など国家論の主題が語られる。
「国家」は、プラトンの対話扁の中でも主著とされており、下巻も500頁を越える大部だが、解説が80頁、訳注が60頁あり、本文はお決まりのソクラテスが中心の対話なので読みやすいと言えばそのとおりだ。
民主主義の原点、国家論、正義論を考えるなら下巻だけでも読んでおきたい。
国家 改版 上
2017/05/31 21:55
国家
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家の支配者は権力や名誉に溺れることなく良い政治をしなければならないから、支配者というポジションはそれに着任する人にメリットがいかないように設定する必要がある、とかなるほどなと思った。
国家 改版 下
2017/05/31 21:56
国家
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投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家の支配者は権力や名誉に溺れることなく良い政治をしなければならないから、支配者というポジションはそれに着任する人にメリットがいかないように設定する必要がある、とかなるほどなと思った。
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