アルキメデスの大戦 みんなのレビュー
- 三田紀房(著)
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2017/11/04 23:29
三田先生のマンガとしては背景がきれい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ドラゴン桜』と『エンゼルバンク』を読んで三田先生の作品に興味を持った。三田先生の著書『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論 ─三田紀房流マンガ論─ 』によると,背景は規則正しく能率的に働くアシスタントによるものだそうだが,確かに迫力のある景色が楽しめる。
戦艦に対する航空機の優位性は,当時のことを現在から推測すれば容易に想像できるが,その当時においてはまったく盲点であったはずだ。現在となってはイージス艦やミサイルもあり,個々の事態を想定した再評価が必要だろう。
あまり現実を考えないトップとはいつの時代にもいるものだなあ,と思える。なお,このマンガの見所である「巨額建造費」のウソを暴く証明については第2巻以降になっている。新国立競技場のザハ案が白紙化されたのは2015年7月17日なので,その事態をヒントにしたのだろうが,そこはさすがにプロで上質の作品になっている。
2023/12/06 10:52
アルキメデスの大戦か
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投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かにミッドウェー、ガダルカナル以降日本側から停戦を申し出ることは不可能だったろう。国土を一度焼土にしてから出直すしかなかったろう。まあ櫂直のような賢い人物は架空なのは確かだね。
2023/12/06 07:59
一気に日本の敗戦
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投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミッドウェーから数ページで日本が敗戦、櫂が巣鴨に収監されましたね。やはりそういう結論か。
2023/10/09 02:17
いい所で続き
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投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今泉少佐は本当に軍令部の正気を保っている士官という設定なのかな。軍令部は一旦決まった作戦を実行するための空母6隻が4隻になっても面子を守ろうと作戦を見直すことが出来ない集団だったというわけか。そして日本の暗号は既に解読されてミッドウェーでは確実に罠にはまったと。多分その通りだったんじゃないかと思う。
アルキメデスの大戦 38 (ヤンマガKC)
2024/03/08 19:55
東条英機にも最後は温情をかけていたのが意外
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がどんなに完璧超人でも最後は史実通りに終わった物語。
序盤から物語に絡み腹黒い権利欲の人物として描かれていた東条英機が
最後にちょっといいひととして描かれていたのは意外だと感じました。
田中君との再会は臭いけどうれしかった。
2023/02/26 20:36
ハラハラさせる展開
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
会議の結末は意外でしたが最後までハラハラさせる展開で良かったです。その後のストーリー展開も飽きのこない工夫が凝らされており、ただ正義を貫くという一方向での進め方でないのがとても良いと感じました。時代の悲劇とも言える出来事をきちんと取り上げ、時代の流れに抗おうとする櫂の苦悩が非常によく伝わってきました。この作者の描く漫画の特徴として顔の表情のバリエーションの少なさが挙げられますが、ストーリーをグイグイ進めているので、その点は全然気になりませんね。
2023/02/26 20:35
計算能力がすごい
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
櫂の計算能力はすごいですね。データの読み取り能力も常人離れしている上に、少ない資料から図面まで仕上げてしまう。そして複数データを組み合わせて新たな方程式を作る。しかも短時間で。現在のコンピュータならともかく、暗算と手計算でここまで出来るのはカッコよすぎます。新型戦艦を決める会議が始まり、互いの駆け引きはドキドキしました。櫂の側も一枚岩でもないですが、このピンチをこの先どう凌いでいくのか興味があります。非常に細かいところまで考察された中身の濃い漫画だと思います。
2023/02/26 20:33
素人にもわかりやすい
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和初期、新戦艦の建造計画をめぐる対立に巻き込まれた天才数学生を主人公とする珍しい設定の漫画です。軍の内実が事細かに描かれていて、しかしながらその説明が素人にも分かりやすく巧みなので、とても読みやすかったです。政治的な駆け引きが中心となっているので、一歩間違えれば非常に地味な内容の漫画になりかねないのですが、そこをグッと面白くしているなあも思いました。恋愛や人間ドラマに逃げるでもなく、数学の面白さと軍内対立の緊迫感で一気に読者を惹きつける正統派の漫画だと感じます。タイトルもいいですね。
2022/03/21 11:10
引き込まれるような展開
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
見積数字の不正を暴くための過程が描かれた巻。
大きな使命を果たすために限られた時間の中で有効な手段を打つ主人公の活躍が
素晴らしい。
2022/03/20 22:39
1巻から期待大の内容
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
三田先生が戦争を題材にした作品。
戦艦の見積の不正を暴くという難易度の高い挑戦に数学の天才が挑んでいく。
1巻にして期待大のスタートです。
2020/05/06 09:12
続きも読むぞ
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦労の末積算に大きな誤りがあることを証明した櫂少佐。平山中将は平然とそれを認め敵国を欺くためだと。
しかし、櫂少佐はさらに平山中将の設計には構造的な欠陥があることを指摘。平山中将は設計者としての誇りにかけ自らの誤ちを認め提案を取り下げる。
映画もここまでで、さらに櫂少佐は平山中将と協力して構造的欠陥を解決せんとするところで終わる。続きを知りたい。
2020/05/06 09:06
鶴辺社長
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦艦大和の図面を起こした櫂少佐。しかしそこに用いられる資材の価格が分からなければ積算はできない。その協力者の鶴辺社長。映画では笑福亭鶴瓶さんが演じていた。鶴辺社長=鶴瓶。
2020/05/06 08:59
現場主義
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画にもなったアルキメデスの大戦の原作。
天才数学者櫂直少佐。後の連合艦隊司令官の山本五十六海軍少将の命を受け、戦艦大和の見積りが作りものであることを証明しようとする。
そのため、戦艦長門に乗り込みその実測を行い、そこから推定を勧めんとする。現場主義者!
2017/02/18 18:22
三田漫画の新機軸に期待
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回のテーマの着眼の奇抜さに興味をひいた。
三田漫画らしい味わいを期待させる1巻の滑り出し。
これから主人公がどのように活躍するのか期待大である。
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