修羅の刻 みんなのレビュー
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修羅の刻 13裏 陸奥円明流外伝 (講談社コミックス(月マ))
2002/06/25 00:51
不破圓明流誕生!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「名をやろう」
「陸奥に仇なすかもしれぬぞ」
「よいさ 不破…… というのはどうじゃ」
この一冊は変わった構成をとっている。
とちゅうまでは、「13巻表」と同じ内容で、ラスト近くからは、虎彦の視点で物語が進行していく。
そして、不破圓明流の誕生へ……。
信長は、革命児でもあり、魔王でもあった。
正義の味方でもあり、悪役でもある、際立ったキャラクターだった。
虎彦は、あくまで、信長の味方をし続けようとした。
虎彦の信長への愛惜の言葉がせつない……。
また、あとがきで、作者は、おもしろいことを書いている。
「なぜ、明智光秀は信長を裏切ったのか」という問いに対する答えだ。
作者の回答は、とてもシンプルだけど、説得力のある回答で、思わず「なるほど」と声に出してしまった。
読んだらひょうしぬけするかもしれない。
けれども、専門家が、あれこれとでっちあげた理屈よりも、はるかに説得力があるように思えた。
真理とは単純なものだ、という。
作者のあとがきを読むだけでも、この一冊は買う価値があるのでは、と思う。
本能寺の謎を知りたい人にはオススメ!
修羅の刻 19 不破圓明流外伝 (講談社コミックス月刊少年マガジン)
2019/12/24 11:02
「雷切をかけて、その男と戦え」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
十三巻裏の続きで、不破の外伝だそうです。う~ん、ぎん千代の話?不破の強さが際立つでもなく、宗茂の兵ぶりが堪能できるわけでもなく、どちらも中途半端になってる感じがしました。ぎん千代の話ってことなら面白かったかなぁ。
2016/09/21 23:26
事実上、修羅の門の前日譚
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで歴史上の人物との関り合いを描いた修羅の刻であるが、本巻では偉人は登場せず、一味違った刻シリーズで事実上、修羅の門の前日譚。
九十九の母を中心とした青春小説として仕上がっている。
後の境遇を考えると不遇な生涯に思えた静流が天真爛漫な性格だったのは救われました。
海外から来た修羅、体に欠陥があり陸奥になりきれないもの、心が出来損ないの不破。
三者の出会いが何をもたらし、弐門にどう繋がっていくのか次巻が楽しみである。
修羅の刻 13裏 陸奥円明流外伝 (講談社コミックス(月マ))
2024/01/16 18:48
わかたれる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここで分かたれて不破誕生。そのくだりの巻。
それで「裏」なのか…
あえて裏も描く、そこに作者の思いを感じる。
修羅の刻 19 不破圓明流外伝 (講談社コミックス月刊少年マガジン)
2021/12/04 13:10
どうもしまらない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうもあちこち中途な印象が残ってしまった作品。
作品から緊迫感が薄れているように思える。
いのちのやり取りをしている作品としてはちょっとなー。
修羅の刻 3 陸奥円明流外伝
2002/10/20 02:42
綺麗だな〜
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あばたえくぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の特徴が存分に出ていると思うのが参巻だ、格闘マンガは基本的に筋肉ムリムリの兄ちゃんが汗まみれ泥まみれ血塗れで汚ない、だが其処が生々しく格好いいのがつまりリアル嗜好が売りだ、その証明とも言えるのが板垣 恵介の刃牙だ。だがこの人の作品はどれも驚くほど綺麗だ、血を吐くほどに殴り合い、拳を砕くのもしょっちゅうだし、ほとんど顔から流血する、でもその血や怪我も一枚の絵のように見える。この人の作品は限りなく非現実的だ、人はカルク吹っ飛ぶし倒れるときも胸に拳を喰らっても仰向けに倒れる、戦いが佳境に入ると蹴りや拳は速すぎて音しか見えない、だが其処がいいのだ。この間の沖田との戦い、一度は倒れかける沖田、だが己の自身を絞り出し、雪すらも呼吸すらも消えた時の中でただ最後に残った自分を燃やす、土方は己の智恵と腕力の全てを出し切り目の前の陸奥を殺そうとする、この二人の戦いは似ているようで全く違う。沖田は陸奥と戦う勝敗するある意味越えてその為だけに己をひねり出した、土方はただ自分の前に立ちはだかったそしてそれが最強だから己の全てを捻りだした、沖田はそこで倒れ死んだ、土方は立ち上がり前に進んだ。ただ二人の戦いの唯一繋がっている点はそれは鼓動も消え吐息も消えただ死だけ横たわる純な世界に居た点である。綺麗な格闘マンガが読みたいならこの人以外にいないだろう。
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