乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ みんなのレビュー
- 著者:大西巷一
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2021/09/17 15:45
宗教戦争
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙がかわいいので読んでみたのですが、宗教戦争の作品なのでシリアスです。
実際のできごとをモデルにしているため、歴史の勉強になりますし、戦争の悲惨さがよく伝わってきます。
シャールカが辛い過去にも負けずにがんばるところが好きです。
続きも読みたいと思います。
2020/05/20 19:29
歴史をちゃんと踏まえている
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
今大量に氾濫している歴史ファンタジーものとは明確に一線を画する歴史コミック。
日本人にはなじみの薄いフス戦争を舞台にしているところが歴史の勉強にもなっていい。
ヒロインをはじめ登場人物も生き生きとしている。
2019/07/15 07:36
フス戦争譚完結
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒騎士とシャールカの因縁も15年も続いていたか。どっちが異端か正統か、宗教戦争って奴はとことん残虐だ。
2019/06/23 21:22
スラブ叙事詩を彷彿
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投稿者:ポーラーベアー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミュシャの大作、スラブ叙事詩を彷彿とさせる壮大な物語の始まり。
日本人にはなじみのない世界の歴史と悲劇、是非アニメ化してほしい。
乙女戦争ディーヴチー・ヴァールカ 12 (ACTION COMICS)
2019/06/12 22:09
次々散っていく命...
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少女は大人になり、母になり、そして...
シャールカが辿る数奇な運命の結末は...
老いも若きも幼きも次々散っていく命。
争いは何も生まない。
暴力は無能者による最後の逃げ道と言ったのは誰だったか。
前を向き、一人でも多くの敵を殺し、殺すために死んでいく。
生を生のために使わず、生を死のために使う。 何と悲しく愚かな行為なのか。
しかし、彼女たちはそれが自分たちにとって正しいことだと信じ、散っていく。
宗教と言うものは...
人は歴史に学ぶことなく、今この瞬間も似たことが起きていると思うとやるせない。
この物語は一旦ここで終わる。
良く描ききってくれたと思う。
概ねでは悲劇としか言いようがありませんでしたが、最後の展開には一筋の救いはありました。
心に残る作品となりました。
乙女戦争ディーヴチー・ヴァールカ 11 (ACTION COMICS)
2018/12/14 22:08
シャールカの帰還と...
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャールカが帰還し、懐かしい面々との再会が。
しかし、闘いは続き...ドイツ騎士も参戦。
戻った古巣、そこでシャールカが見たものは。
闘いの中で命を落とす仲間たち、捕まるものたち。
シャールカの決断は、その決断により到達する先は?
いつの時代も割りを食うのは弱い一般市民。
奪うものと奪われるもの。
奪われるものがいつも奪われるものとは限らず。 奪うものがいつも奪うものとも限らず。
殺伐とした世の中です。
今も昔も。
2018/05/20 10:10
名将ヤン・ジシュカ、フスの人生
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の騎士たちの常識を打ち破る戦術を駆使した名将の過去と死が描かれる。名前だけだったフスとの出会いも。改革者魂は受け継がれていく。
乙女戦争ディーヴチー・ヴァールカ 8 (ACTION COMICS)
2017/06/04 18:57
清濁会わせ飲むたくましさ
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の荒々しさであり、おおらかさも感じる。シャールカは少女のまま凌辱され、今また出産する。それは周囲の状況に応じてであり、彼女自身の成長の結果ではないのがある意味リアル。でも現実もそんなものだよな。登場人物はそれぞれたくましい、彼らが物語をどう生き抜くのか次の巻に興味がある。
2016/11/16 22:18
騎士対農民兵
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フス派の信仰心を巧妙に利用した軍規を作り、農民兵、女子供にも扱える銃を使って、馬に重武装の騎士と対決する、ヤン・ジュシカ。悪役顔だが策士である。天使のシャールカといかなる運命を辿るのか
2016/11/16 22:12
いきなり受難の主人公
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
馴染みのないフス戦争。15世紀前半。日本だと室町幕府四代将軍足利義持のころか。信仰を利用した軍規に従う農民兵。
2015/11/18 00:33
本格的な戦記物。史実をベースにしたフィクション。
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投稿者:Stephan - この投稿者のレビュー一覧を見る
この時代の人々がどれだけ必死に生きていたかがよく伝わってくる。シビアで重い場面がメインだが、ところどころに息抜き要素もあり、うまくバランスが取れている。登場人物を変に甘やかさないところもリアリティに繋がっている。このバランス感覚を最後まで貫いてほしい。
2020/05/20 19:42
チェコの英雄
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在でも、チェコの英雄の第一人者とたたえられているヤン・ジシュカを、美化することなく描いている。
車陣などの歴史的事実をちゃんと押さえながらストーリーを展開しているところに敬服した。
2018/11/07 18:35
絵は綺麗だがテーマは重い
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
近世ヨーロッパを荒廃させた宗教戦争をテーマとしている。絵は綺麗だがテーマは重い。
登場人物が話すドイツ語とチェコ語も吹き出しの縦書きと横書きを使い分けるという工夫をしている。
2018/08/04 23:58
英雄の死後の物語
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フス派はジュシュカが死んだらすぐ壊滅するかと思いきやまだまだしぶとく生き残り闘い続けていたのだった。そして主人公シャールカも記憶を失いつつも生き延びていた。ジャンヌ・ダルクのエピソードは「ダンス・マカブル」でも描かれていた。
2018/05/01 08:04
フス戦争に関わった少女の物語
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋史に詳しい人でないと馴染みはないと思うが、ユニークな題材の選定と、過酷な少女の運命が描かれる。いまの倫理で見たらたいていの過去が全否定されるんだろうが、それがないと今には至らないことが想像できないことが多いのだろう