サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 194件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/07/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/500p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-105507-6
文庫

紙の本

破戒 改版 (新潮文庫)

著者 島崎 藤村 (著)

破戒 改版 (新潮文庫)

税込 825 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー194件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

読了後に私の心を覆った暗雲は

2003/09/05 13:00

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ころり - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えてからしばらく、私は考えていた。さて自分ならどういう行動を取ったであろうか? いわれのない差別が人道にもとる行為である、と頭でわかっていても、その正しさを実際に発揮できるだろうか? 私は世間に迎合せずに正しいことは正しいと、間違いは間違いであると主張できるだろうか? 自分の心の片隅にある黒い染みのようなものを白日の下にさらされたような気分になった。
私のような極めて単純な者の中に思索を喚起した藤村の筆致! 議論の的にもなるクライマックスとラストのシーンも、私にとってはあれしかないように思われた。ああするしかなかった丑松。人の業の深さ。ああ、まだ私の心を覆う暗雲や去りゆかぬ。しかし読んでよかったと信じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

破戒

2021/10/10 20:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

被差別部落出身で、それを隠しながら教員をしている主人公が、父が死に際して残した「隠せ」という言葉に従いつつ、それを隠そうとしない思想家の猪子にあこがれる気持ちにも揺さぶられる。
読後は全身が感動に包まれていたが、色々と調べてみると、批判もあるらしい。たしかに被差別部落出身である丑松自身の、他の被差別民への目線が気になったりもした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

破戒と部落解放運動

2003/12/28 21:25

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:妹之山商店街 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 島崎藤村の「破戒」は、明治39年に自費出版されました。
全国水平社の結成が大正11年ですから、部落問題を真正面から
見据えた「破戒」の先駆性は明らかです。
 昭和14年に「破戒」の改定本が出版されました。島崎藤村と
全国水平社との協議による改定でした。
 「破戒」の差別的表現を訂正したとのことです。

 確かに初版「破戒」には、種々の差別的表現がありました。
「穢多、非人、かたわ、気狂い」等の。
しかし、それを訂正すると、かえって、部落差別を糾弾する
作品のインパクトが明らかに低下してしまい、改悪でした。
そして、昭和28年、初版本が復原されます。
しかし、部落解放同盟は、
1.何の解説もない、単なる初版本の復元はおかしい
2.部落民と解放運動を考慮してほしい
 というものでした。
 「破戒」には、確かに「差別的要素」は、あると思います。
・差別用語
・丑松が、穢多だということを隠していたことを、土下座して
 謝る。アメリカへと旅立つ=逃避
・解放運動家の猪子連太郎の台詞:「いくら我々が無智な卑賤
 しいものだからと言って」の問題点

 しかし、まあそれは、何というか、無いものねだりという気がしてなりません。
まだ、部落解放同盟はおろか、全国水平社すら無かった時代のことですからね。
時代的制約というものが、時代的限界性というものが確かにあるでしょうね。
むしろ、その先駆性をこそ賞賛すべきだと思われてなりません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

時を超える名作

2023/11/09 11:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずとしれた名作だが、出自によっていまだ有形無形の差別や偏見、ヘイトがあるなか、今なお深く胸に響く物語だ。日露戦争の時代に書かれた物語であるとは!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

差別の苦悩

2022/05/02 20:35

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いえい - この投稿者のレビュー一覧を見る

江戸時代で差別のあった階級に生まれた人の苦悩を描いた

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/22 03:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/01/08 02:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/06/05 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/04 02:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/04/10 12:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/09/07 03:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/10/02 08:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/02 14:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/02 18:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/02 12:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。