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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/04/12
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/304p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-42503-6

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愚行録 (創元推理文庫)

著者 貫井 徳郎 (著)

ええ、はい。あの事件のことでしょ?—幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多の...

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愚行録 (創元推理文庫)

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商品説明

ええ、はい。あの事件のことでしょ?—幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。【「BOOK」データベースの商品解説】

ええ、はい。あの事件のことでしょ?――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第3の衝撃! 解説=大矢博子【本の内容】

著者紹介

貫井 徳郎

略歴
1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年に『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞を、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。『光と影の誘惑』『プリズム』『愚行録』『ミハスの落日』『明日の空』『新月譚』『ドミノ倒し』『私に似た人』『邯鄲の島遥かなり』『紙の梟 ハーシュソサエティ』など著作多数。

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ジュンク堂書店三宮店

本書の内容は、ある一...

ジュンク堂書店三宮店さん

本書の内容は、ある一家殺人事件の被害者家族についてのインタビューという比較的読み易い流れとなっている。しかし、本書はある一点の為に読み進めるにつれて気分が少しずつ重くなる。それは殺された被害者家族(主に母親)がどういった人間だったかが知人らのインタビューから少しずつ明らかになるからである。当然のことながら、彼らは良い事ばかりを言う訳ではない(というか、ほとんど言わない)。読んでいると、インタビューに答えている彼らも愚かな人間の一人なのだという気がしてくる。
そして最後のページで明かされる一つの真実は、ここまでの話しがこの一つの真実の為の前振りなのではと思えるほどの衝撃である。

文庫・新書担当:山中

みんなのレビュー304件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

タイトル通り

2015/12/16 18:42

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヨブくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさに、愚かな行動の記録です。
様々な人物が登場します。
そしてその人物達全てが愚かです。
人によっては読んでてイライラしたりムカムカしたり、
精神的に良くないかもしれません。
私は貫井さんの本が大好きで、明るい話より暗い話が好きなので、
とても楽しんで読めました、個人的評価は大満足です。

ただ推理小説等を良く読む方は、
途中でなんとなく話の全容や仕掛けが分かってしまうと思います。
物語終盤で様々な事が発覚しますが、
「ああ、多分こうくるだろうな」と思った通りの展開でした。
なので終盤の衝撃という意味では物足りませんでした。

ただ読んでいて、とても私は考えさせられました。
人は本当に愚かだなと改めて思ったり、
この本に出てくる人物よりも愚かな人なんて、
現実にはもっと沢山いるんだろうなと思ったり。
そう考えると、この世の中は本当に恐ろしいと思いました。
人間とは本当に愚かでどうしようもない、、
そういう気持ちになりました。

後味の悪い話かもしれませんが、
明るい話よりも暗い憂鬱な話が好きな人にはオススメ出来ると思います。

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紙の本

人間のゲスな部分

2021/01/06 03:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わってこの本のタイトル「愚行録」の意味に納得しました。
ある4人家族の惨殺事件について、殺された夫婦の知人、友人たちのインタビュー形式で進められるストーリー、そして謎の兄妹の対話形式で進められるストーリー。
この2つのストーリーがいずれひとつの座標で交わっていきます。
これは読んでて混乱してしまいました。途中で何度も前の頁を遡って確認する作業が必須かと。でもそうする意味がきっと読んだ人にはわかると思います。
やっぱり貫井さんの作品はスゴイです。人間の奥底に潜む誰しもが持っている闇の一面をゾッとするような怖さで描き出しています。でも何でだろう。どんどん次の頁が気になるんですよね。

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電子書籍

鬱小説...

2024/02/19 01:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る

複数の証言で小説が構成されていて、最初は人間関係がなかなか掴めない。
この証言の目的が何なのか全く分からないまま、先の見えない泥沼のなかに引き込まれていくように物語が進んでいく。

貫井徳郎氏の小説は「鬱小説」とも呼ばれている、との事で、なるほどねぇ、と感心した。
誰しもが持つ、目を向けたくない現実や、やりきれない思いと、対峙せざるを得なくなるから。
物語全体が、灰色に覆われていて、一生そこから抜け出せないような感じもしたりする。

貫井氏の著書を読んだのは、これが初めてだったのだが、
他の小説にもこの独特のグレーな雰囲気が共通しているなら、
確かにクセになりそうだなと思った。

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紙の本

嫌悪と共感と

2020/01/27 00:30

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る

一家四人惨殺事件の被害者の周囲にいた人物についての話、つまり死んだ人の話を聞く形で物語は構成されている。

読み進むうち、こういう感性、受け取り方を、喋っている人はするものなのかと分かるけど、それから見える被害者の実際は、結局は分からない。
しかし嫌な気分にさせられる。
自分も確かに持っている、人間の醜く汚い部分を、見せ付けられた感じがするから。
嫌な気分は深まっていくが、それでもページをめくる手が止まらない。面白いのだ。

片方だけの会話で進む物語の合間に、被害者と全く関係ない話をする女の子の意味が最初は分からなかったが、読み進むうちに、この子はいま幾つでどこにいて、そして会話の中に出てくる登場人物の中の誰なのか?に恐ろしいものを感じるようになる。
それは当たってた。
構成力とは、こういうものでしょうね。

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紙の本

人が生きている営み自体、愚行なのかもしれない

2018/05/20 09:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

貫井徳郎『愚行録』を読みました。
「愚行」という言葉を選んだのは、ものごとを、善か悪かで考えるのではなく、賢か愚かでとらえる、という意味のタイトルなのかなと思いました。
一家惨殺事件。
その謎に迫っていく中で語られる被害者の生前の姿を愚行ともいえるし、なにより殺人そのものが愚行であるともいえる。
でもしかし、そういう風にいえば、人が生きている営み自体、愚行なのかもしれない。
この作品、映画化されて、予告編を見る限り、なかなか力作みたいなのですが、主要キャストを演じた若手俳優が不始末をしでかして、映画自体公開できなくなりました。
それこそが、まさに愚行でしたね。

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紙の本

ぞわっとした

2017/11/15 12:29

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bibu - この投稿者のレビュー一覧を見る

展開を想像しながら読んでいましたが、まさかまさかの結末に期待通りの驚きと恐怖を味わいました。こういう事って意外と身近に溢れてるのかなと色々かんがえさせられます。

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紙の本

途中、心が痛くなりました

2017/08/09 14:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おこめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、この作品は口語体の一人称で構成されているので、セリフばかりだとダメな人は心してください。
たくさんの人たちが出てきますが、徐々にそれぞれの人間関係と性格がわかっていくごとに結果が透けてみえてきて、そして、悲しくなってきます。
一般の人の無意識を狡猾に描くのが本当に上手ですね。貫井さんにとっても実験的な作品だったのではないでしょうか。

 また、別談ですがカバーが二枚になる(映画化などのイベントが付く時)のは読者としてはお得感があって好きです。

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紙の本

傑作でした

2017/04/21 17:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハヤト - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わって愚行録というタイトルに納得しました。人間のエゴによって起こされる浅はかな行為( 愚行)が周りの人の心に傷跡やもつれた感情を残していくのを、登場人物の語り口調のみで表現していて、感情の生々しさが強烈でした。

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紙の本

善と悪の二分化のできないいきもの

2017/05/28 21:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふぇりさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読後真っ先に考えたのは、「将来自分に子ができたら、この小説を読んで、自分とは程遠いと感じる人間になってほしいだろうか。それとも、この小説のなかに自分自身のかけらを見つける人間になってほしいだろうか」ということだった。

愚行とは何か。善行でも悪行でもない、愚行。よかれと思ってしたこと、傷つけてやろうと思ってしたこと、どちらの判断だったかは、本当の本当は自分にしかわからない。口では何とでも言うことができる。あなたのためを思って、よかれと思って、悪い人だと思っているわけではない、彼女は良い人、これは私の考えではない、そんな様々な言葉で飾り立てて、私たちは自分の毒を日常のなかに紛れ込ませている。

被害者家族のことを語る人々の姿は、読者の目にどう映るのか。正体不明の「私」と「お兄ちゃん」は、いま、何を思って顔を突き合わせているのか。ひとりひとりが、今日より良い明日を迎えたいと思っていたのではないか。それ自体はごくごく自然な欲求なのに、そう思うことは誰にも責められるべきではないのに、なぜそれが叶わないのか。

自分を聡明だと思い込んでいれば、自分の起こした失敗を自分のせいだとは認められないだろう。自分を心優しい人だと認識していれば、誰かに対して持ったかすかな悪意を、認めることはできないだろう。自己認識とずれた出来事は生きていればしょっちゅう起きる。そのズレを、誰かを雄弁に批評することで、自分の正しさを自分のためにもう一度確認させ、解消している。その姿は善でもなく悪でもなく、ただただ愚かだ。そして残念ながら、その姿に私は自分を少なからず重ねてしまう。

翻って、最初の問い。「自分のなかにも愚かな自分がいる」ということを見つめるのは、わかっているようでなかなかできない。もし将来子どもができたら、できれば人の悪意に触れず、人に悪意を持たず、すくすくと健全に生きていってほしい。ほしいけれど、その健全さは、自分以外の正しさを認知できないことにつながるかもしれない。自分は正しいというごく自然で悪意のない傲慢さにつながるかもしれない。他者の感情の揺らぎを、それすらコントロールできるという万能感につながるかもしれない。
自分を愚かだと思う必要はない、それでも、自分にも他者にも同じように、善意と、悪意と、愚かさがあるということを気づける人間でありたい。そうあってほしい。

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電子書籍

愚ろかなもの。

2022/05/04 21:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:michaq - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校で性善説や性悪論を習ったのを思い出しました。でも実際はそんな二極化したものではなく、人の正義は他の人にとってはエゴであり偽善であり愚行であり悪たりえる世の中。本著では愚行と称されるそんな悪の重なりがどういう結果を生むのか、暗い内容ですが考えさせられます。

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紙の本

様々な角度から核心に

2021/10/11 22:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドキュメンタリータッチの語り口や、きょうだいの内輪話に騙されてしまいそうです。繰り返される愚行の果てにも、僅かな救いがあると信じたいですね。

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電子書籍

揃いも揃って愚者

2021/09/10 18:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

出てくるキャラクターがみんな自分の本性を隠しているために、より一層事件が複雑に絡まっていきます。罪と嘘を重ねてしまう、人間の弱さを痛感しました。

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電子書籍

読後感は良くないけど

2019/05/09 16:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

インタビュー形式で事件の被害者を追っていき、その過程で様々なことが明らかになっていく。
宮部みゆきの『理由』を思い出しました。

正直、結末にはあまり衝撃はありませんが、それよりも被害者について語る人物たちの描写が見事。
特に女性の視点は何ともいえず生々しいと言うか…
読後感は良くないですが、引き込まれる小説でした。

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電子書籍

映画にもなった佳作ミステリー

2017/10/20 08:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

妻夫木聡、満島ひかり主演で映画になったミステリー。
映画公開前の不祥事で、時期悪く映画化があまり告知されなかったようです。
機内でたまたま見て原作に興味を持ちました。

原作は、登場人物複数人のインタビュー(会話文)のみで構成されている、
なかなか力の入った長編ミステリー。
一家惨殺に端を発した重い話ですが、話運びが上手く、読み応えのある作品です。
いまとなっては、設定等、若干時代を感じさせますが。

他の方々が言うほど、登場人物が悪人や自分勝手な人に見えなかったのは、映画を先に見た印象が強いからでしょうか?
このくらいのことは、みな思ってたり、やっているような気がします。多かれ少なかれ、無意識的も含め。個人的には、違和感なく楽しめました。

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紙の本

映画の予告がキッカケ

2017/04/23 20:23

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chipooh - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画の予告が面白そうで原作を読んでみたら一気に読み切るほどの面白さ。
一見で明白に「嫌な人」とは簡単に言いきれない陰湿なエピソードが恐かった。
すごいのは男性作家がこういう女同士の細かい心理を描けること。
原作にはSNSの描写なかったけど映画にはあるみたい。
どんな風に描かれるかな

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