紙の本
面白い!
2020/11/27 20:58
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投稿者:nako - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいてクスリと笑えるユーモアのある小説。短編集ですが、続きが気になって、あっという間に読んでしまいました。
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ついつい読んでしまう。
2019/05/09 07:17
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になったジーブズが文庫本になったので手にした前巻と同様ミステリーというよりもコミカルな小説。やはり読んでいくうちに様々な登場人物のキャラクターに惹かれ読んでしまった。面白くよめた。著者のユーモアセンスも素敵だ。2冊読めば、大体どんなパターンなのかは想像がつくが、それでも沢山の著書があるのであればパターンが同じでも気になる。他の作品にも手を伸ばしてみたい。
国会図書館の単行本よりも訳はこちらが読みやすい。
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面白くてたまらないよ!
2015/08/31 07:04
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投稿者:ぽんぽこ仮面 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻を読んでいるとパターンがだいぶわかってきて、この後こういう展開になるだろうなあというのは読めてくるけど、それでも会話の妙の魅力はぜんぜん衰えず、もうクスクス笑わされっ放し!
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バーティがかわいそうになってきた
2019/01/23 01:18
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、ひたすらビンゴに振り回されるバーティの話だたきがします。文庫本のおまけの「ドローンズ倶楽部」の話も彼の話だったので、そういう趣向だったのかもしれません。(よりぬきしか読んでいないので、もしかしたら、シリーズ全体にそんな話なのかもしれませんが。)
ここまでくると、もうバーティが可哀想になってきます。いえ、本人にも非はあると思うのですが、それにしてもといったレベルでした。
ジーヴズが色々と影で助けて(?)くれていますが、彼もまた腹黒なので、思わずバーティを応援したくなります。
愛すべき馬鹿と、賢い腹黒執事のドタバタに、はまってしまいます。(家、執事の方は、決してドタバタしていません。)
貴族的な要素が大きい話は、ちょっとついていけない瞬間もありますが(笑)
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気のいい道楽若様バーティ・ウースターと、悪魔的頭脳をもつスーパー執事ジーヴズの物語第二集。
相変わらずジーヴズ絶好調。賭け事が絡むと生き生きし、洋服の趣味をめぐって冷戦をくりひろげる主従がかわいいです。今回の収録作品には映像が目に浮かぶようなものが多くて、スタンダップ・コメディとして見たいような気持ちになりました。「クロードとユースタスの出航遅延」で双子が交互に現れるところとか。
しかしビンゴがとうとう幸せをつかんでしまってすごくびっくりした。こういうのはいつまでも決着がつかないのが様式美かと思っていました。
岩永さんと小山さんの訳がとても気に入ったので、できれば他のジーヴズものも訳してほしいところです。とりあえずはこないだ出たばかりの『ドローンズ・クラブの英傑伝』が楽しみ!
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ジーヴズ文庫化の2冊め。学友のためならバーティは滅茶苦茶なことでも甘んじて受け、ビンゴは一目惚れと賭け事にかまけ、スーパー執事ジーヴズはどんな難問も先見の明で片付けます。バーティがふさわしくない趣味の悪い身なりをすると、たちまちジーヴズがけんもほろろの冷たい対応になるのもお約束。面白かったです。
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このボンクラ息子ー!
と叫んでしまうほどバカでかわいい主人公バーティ。
バーティをうまく手のひらで転がすジーヴズ。
慇懃無礼で有能で腹黒くちょっと狭量なジーヴズ好きっ。
大胆不敵のこの巻は主にボンクラバーティの
ボンクラ友人リトル・ビンゴに振り回される話たち。
アホばっかり(褒め言葉)。
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(すみません。以下はネタバレかも。お許しを)主要登場人物のあの人があっさり結婚してしまってビックリ。
しかし、自分の生活スタイルを維持するために相互に依存している空気がうかがわれて面白い。
多少、おつむの中身が疑われてもこの生活が(働かずに)維持出来るのであれば、そしてジーヴスがいてくれるのであれば悪くない人生だ!?。
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才智縦横の巻とは上下巻的なアレ。大変楽しいユーモア小説。まあ今更ぼくから付与する言葉もないっすわな。
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バーティを手玉に取るジーヴスが慇懃無礼でステキすぎる。
特にジーヴスが気に入らないバーティの衣装をごんごん捨ててしまう様がおかしくて。
考えてみたら有能と言うよりも【暴れん坊執事】だな。
それから表紙イラストでビンゴが見たいので、ぜひ続刊を!文春文庫さん!
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シリーズ短編集。ジーヴズとバーティはお互い手放す気はないようで…。もうずっと一緒にいればいいよ!
長編もあるらしいですが、翻訳されておらず。まだまだ読み足りない。
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やっぱりわたしは、バーティが厄介な目にあってジーヴズがひょうひょうと助ける、って話が好き。漂いながら部屋を出入りするジーヴスが好き。いつも香り高い紅茶をベッドサイドまで運んでくれるジーヴスが好き。
もはやうろ覚えなんだけど、村のフェスティバルみたいのに行ってなんとかレースっていうのは登場人物が多すぎてよくわからなかった(笑)。あと、賭けの話もよくわからなかった(笑)。
余談だけど、勝田文さんのジーヴスのマンガも同時に読んでいます。こちらもおもしろく、絵でも見られるし、豆知識みたいなのも興味深い。ただジーヴスのイメージはなんとなくわたしは違うような。
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20世紀初頭のロンドンが舞台。貴族階級の金持ちバカ息子バーティーに次々とふりかかる、深刻ながらもバカバカしい悩み事を、優秀な頭脳を持つ執事ジーヴズがそつなく、ずる賢く解決していく、ユーモア小説第2弾。
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おばかさんでお気楽なご主人様を、その優れた頭脳で時に助け、時に利用する執事ジーヴズのシリーズ。
【トゥイング騒動記】もうタイトルのまんま。トゥイングで賭けをしたり、例のごとくビンゴが恋に落ちたりしててんやわんやの大騒動。もうはっちゃかめっちゃかでどうにもらん!というところに、ジーヴズが登場して見事に幕を引きます。今作はジーヴズの手並みというより、この大混乱っぷりが楽しかったです。
【クロードとユースタスの出航遅延】お騒がせの双子クロードとユースタスが迷惑にも大活躍!自由気ままな双子の奔放さとそれに振り回されるバーティが笑えます。まさに嵐が通過していくような騒動で、いつもいささか酷いと思うジーヴズの対処が今作は爽快でした。
【ビンゴと今度の娘】はいはい、またビンゴの恋ね、と思いきや思わぬ展開にびっくりしました。ビンゴはどうしようもないやつですがバーティの扱い方だけは心得ているようで、毎回言い包められるバーティがおもしろい。
そしてこの騒動のジーヴズの決着の仕方がもう、バーティに同情せずにはいられません。しかしラストのバーティとジーヴズの会話がなんとも楽しいです。
【ジーブズの白鳥の湖】これは一見酷いように見えてジーヴズの行動は全てバーティの為、というこのシリーズの王道になっています。が、本当にいいのか、バーティ。
【ジーヴズの降誕祭気分】バーティの復讐と恋。珍しくバーティが根にもっています。深夜の湯タンポ破裂作戦は大笑いでした。
【ビンゴはすべて事もなし】バーティやジーヴズは登場せず、ビンゴの一人で大騒動記です。ばかな子ほどかわいいというか、ビンゴがだめな奴だと分かってていても憎めません。最後のオチとタイトルが良いです。
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シリーズ2作目。といっても、多作のウッドハウス、文春文庫のシリーズでは2作目という意味。1作目よりちょっと長い作品。
英国流ユーモアの好きな方向きです。