- 販売開始日: 2014/08/29
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-380708-0
昭和元禄落語心中(6)
著者 雲田はるこ(著)
師匠と交わした約束を胸にしまって芸を磨きついに与太郎(よたろう)、真打に。射止めた名跡は三代目助六(すけろく)。八雲(やくも)師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏(こなつ)の為...
昭和元禄落語心中(6)
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【セット限定価格】昭和元禄落語心中(6)
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商品説明
師匠と交わした約束を胸にしまって芸を磨きついに与太郎(よたろう)、真打に。射止めた名跡は三代目助六(すけろく)。八雲(やくも)師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏(こなつ)の為め、焦がれて手にしたはずなのに、おのれの落語が揺るぎだす――。八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの与太郎の落語とは――!?
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長い人情話を聴かされているそのままのような展開
2017/10/28 19:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「助六再び篇」になってからいろいろと動き出したような感じがして、ついつい先へ先へ読み進めたくなってしまいました。第6巻は、「其の三」から「其の五」となります。
以前からチラチラ見え隠れしていましたが、八代目八雲の抱えている闇とでもいうものがかなり深いものであることが段々とはっきりしてくるように思われました。
小夏に子どもが生まれたり、与太郎が真打ちになったりしても、八雲には何一つ救われたところがないように見えますし、救われるのを拒否しているかのようです。
一方、与太郎こと助六と小夏にも一波乱ありながら、よりつながりが深くなっていくところが描かれており、まったくもって落語の人情話そのままのような展開に食い入ってしまいます。
そして、八代目八雲と三代目助六が親子会を行うことになっていくのですが。
落語の伝統
2021/04/18 16:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝統ある落語の世界で、テレビ出演に加えて新作落語もやりたいともくろむ三代目助六(与太郎)。八雲の理解は得られないが。。
自分の落語。
2018/12/23 20:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
助六は己の落語のスタイルに悩む。そこにからむ助六自身の過去。果たして助六は己の落語を形にできるか? 八雲からの芸の伝承も時間が少なくなってくる。
6巻
2016/09/17 13:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:作曲好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある大物に啖呵を切る与太郎と、小夏とその子供両方の保護者になってる八雲おじいさんが印象的な巻でした。
面白い
2016/07/04 02:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかくハマります
菊さんかっこいい
落語に興味持ちました
八雲さんの闇
2020/02/28 21:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
八雲さんの闇が深そう。救われることを拒否しているような、
陰鬱とした真っ黒な闇。
そこを含めても八雲さん、色気がスゴイ。
助六の影が重なる
2020/01/30 05:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
与太郎が「助六」の名を継いだことで、悲劇的な予感が高まっていきます。大正時代に遡るほどの八雲と助六に纏わる因縁が、現代に蘇っていくようでした。
作家買い
2016/07/21 00:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんかイロイロあるけど最後の「信ちゃん」に持っていかれた~助六の本名だよね?
あ~7・8巻はDVD付き買おうかなぁ。
でもアニメになって八雲師匠の色気が無くなっていないか声がシックリ来るかが心配。
謎だらけ
2017/06/06 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
小夏が助六の血を絶やしたくなくて子供が欲しかったのはわかる。
それで種がなんでこの人なの?という疑問。
そしてちょっといろいろ気持ち悪かった。
小夏は明らかにみよ吉似だわ・・・
あまり動いてない
2017/05/16 16:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はあまり物語が動かなかった印象でした。先生の出番がかなり増えてきましたね。親分さんの登場には唐突感を覚えました。