- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/06/06
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:21cm/102p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-15444-1
読割 50
紙の本
あるかしら書店
著者 ヨシタケシンスケ (著)
「ちょっとヘンな本ってあるかしら?」「これなんてどうかしら!」 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店を、「りんごかもしれない」の絵本作家、ヨシタケ...
あるかしら書店
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商品説明
「ちょっとヘンな本ってあるかしら?」「これなんてどうかしら!」 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店を、「りんごかもしれない」の絵本作家、ヨシタケシンスケが描きます。【「TRC MARC」の商品解説】
その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。【商品解説】
著者紹介
ヨシタケシンスケ
- 略歴
- 〈ヨシタケシンスケ〉1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。「もうぬげない」で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位等、「このあとどうしちゃおう」で第51回新風賞受賞。
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紙の本
『あるかしら書店』
2017/08/10 20:06
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あの、スイマセン。
なんか『ちょっとめずらしい本』って・・・あるかしら・・・?」
「ああ! ありますよ!
ん──・・・とネ。
たとえばこんな感じ、どうかしら。」
「あるかしら書店」のおじさんが出してきてくれたのは...
『「作家の木」の育て方』本の間にタネをはさんで土に埋めると...
『世界のしかけ絵本』とび出す絵本、とけ出す絵本、かけ出す絵本...
『2人で読む本』上巻、下巻を上下に2冊ならべて同時にめくって読む本
『月光本』月明かりだけに反応して発光するインクで印刷された本
「うーん。・・・
じゃあ、この本ください!」
こんな感じで「本にまつわる仕事」の本、「本にまつわるイベント」の本、「本そのものについて」の本など、ヨシタケワールド全開の奇書珍本稀覯本がもりだくさんラインナップされた希書
本への愛に満ち満ちたポプラ社創業70周年記念作品にふさわしい傑作
紙の本
親子でヨシタケさん中毒症、決定(汗)
2017/07/07 03:41
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カメちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も最高でした。
100ページちょいの中に、こんな本。あんな本。と、魅力ある本が満載に描かれてます。
息子は、背が高くなる本が欲しいそうで、私は痩せる本(笑)。主人は足が長くなる本が欲しいそうで…。
俗物的な我が家は、今回もヨシタケさんの本で盛り上がってます。
本好きな方も、そうでない方も、本当に面白いです。
紙の本
本が好きなら絶対「買う」べし!
2017/06/21 16:13
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でぱちかのほんやさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュンク堂で発見した。迷わず、手に取った。すぐに椅子に座って読み始めた。30ページ読んで、購入を決めた。
「そうそう、うんうん、それそれ、わかるわかる…」
本が好きな人なら、手元に置いて、何回でも読みたくなるはず。そして、
いらぬおせっかいながら、この本に共感できない書店員さんは、仕事を変えた方がよい。
作者ならではの、妄想展開の中に、作者の、本に対する深い愛情が、滲み出ている。
本好きには、宝物だ。
紙の本
本屋さんに行く楽しさってこういうものかしら。
2017/12/12 16:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな風にお店の人が対応してくれる「街の本屋さん」は少なくなった気がしますが、この「こんな本あるかしら?」が本屋さんに行く楽しみの一つなんでしょうね。
ある程度「こんな」が言葉として明確に意識されていないとネットで探し物はしにくい、と言います。ぼんやりとした「こんな」を具体的にいろいろ広げて見せてくれる。こんな本屋さん「あるかしら?」です、ほんと。
安定した面白さです。良くこれだけのアイデアが出るなあと作者の頭の中がみてみたくなる。
カバーの折り返しにある「こんな本」もくすりとさせてくれました。
紙の本
評判のとおり素敵
2017/10/21 20:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心に沁みました。
どのページも素晴らしい。
紙の本
わくわくの連続
2021/11/02 08:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケさんの発想のおもしろさに、ページをめくりながら驚きました。よくこれだけ、おもしろい目線で描けるなあ、と。わくわくする本の連続。例えば、月光の本は素敵だし、人に見せたくない本の表紙をかえるところは、思わず笑ってしまい、水に沈む図書館には思いをはせ、とほんと色々もりだくさんの一冊でした。特に、本好きの人には是非、読んでほしいな、と思いました。
紙の本
こんな本、あったらいいな
2021/04/21 20:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:昼休み - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケシンスケさんは元々イラストが好きだったけど、絵本や児童書でも世界観が変わらず面白さがそこにあって、すごいなぁ。
(こんな本があったらな)という想像が心地よく、本好きにはたまらない1冊。
特に好きなのは、「水中図書館」。
湿気で本が傷む・・・とかは置いておいて、水の張った図書館、上から下まで本がびっちり、の世界観がたまらない!
紙の本
こんな本屋さんが近くにあったらいいな
2020/12/31 14:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりすたるくりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も「あるかしら書店」のおじさんに相談したいと思いました。
たくさんある本の中から、自分に合う本を自分で探すのは困難極まりありません。
また、実際本屋で相談すると結構冷たい態度であしらわれる時もあるので、嫌な思いをします。
おじさんだったら、きっと見つけてくれるかな。
こんな書店が近くにあったらいいなと思いました。
きっと毎日通うと思います。
紙の本
オチが……!
2020/05/24 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな本があるかしら、とお客さんがくる書店。ご要望にいろいろお答えはするけれども、ない本がそれかー!と笑いましたとも。
こんな書店があるかしら、という、いくつものあったら楽しい場所はヨシタケシンスケ氏の脳内に作られた『美しい本棚のある場所』の写真集のよう。
個人的には水没している書店が好き。
紙の本
妄想は
2019/10/06 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人に、中身を絶対知られたくないものが多いけれど、こういう楽しそうな妄想書店って、めっちゃ好きだ!
ヨシタケさんの本にますますハマッてしまいそう!
紙の本
あるかしら
2019/09/02 16:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに素敵な本屋さんがあったら最高!
そしてこんなに素敵な本たちも!
私だったらどんな本を紹介してほしいかしら?と考えるのも楽しかったです。
紙の本
地層にハマって救助されるタイプ。
2019/02/10 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
asta*連載時にいつも楽しみに読んでいたシリーズがカラーになって書籍化!
ぱっと見薄い本ですが密度はめちゃくちゃ濃いですよ!
ヨシタケ先生本当ーに本が好きなんだなあととっても幸せな気持ちになります。
水中図書館は素敵過ぎて動悸がする程でした・・・神か・・・
紙の本
絵をみるだけでも
2018/10/16 15:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケシンスケさんの絵本はほとんど持っているのですが、こちらは絵本ではないので大人用です。
絵の量が多いので、見ているだけで癒されます。
子供は6歳でまだ文字があまり読めませんが、もう少ししたら自分で読めるようになるのかな?
自分でちょっとずつ読めたら楽しいと思います。
紙の本
哲学?ユーモア?
2018/09/27 12:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケシンスケさん独特の哲学とユーモアが詰まってます。本を題材としていろんな視点から『本』を描かれているのがとても興味深いです。本好きな人は特にハマるかも?どれも面白いけど、特にお気に入りは『「作家の木」の育て方』『お墓の中の本棚』『水中図書館』。一緒に読んでた小2の娘は『世界のしかけ絵本』が気に入ってました。
紙の本
何時まで経っても書店はワンダーランド
2018/05/26 02:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨシタケ作品に接するのは「ヨチヨチ父」に次いで2冊目だが、理屈抜きに面白かった。書店で“あるかしらフェア”だったかな?を開催している折に手に取り、その内に買おうと思っていたら、「こどもの本総選挙」で2位に選ばれ、驚いて購入、じっくり味わわせてもらった。それにしても今時の小学生の感性には感嘆するばかり。そして本と書店に関心を持つこどもたちが、まだまだ数多いことに安堵する。今だに自分にとって書店はワンダーランドだから。
本書の中で、最も欲しいと思った本は「月光本」。家宝級のコレクションになりそう。憧れるのは「お墓の中の本棚」。どうでもいいことだけれど、昔読んだ「心地よく秘密めいたところ」を読み返したくなってしまった。ただの“お墓つながり”ですが……。