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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/05/26
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:19cm/448p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-101980-1

紙の本

ののはな通信

著者 三浦しをん (著)

【島清恋愛文学賞(第25回)】【河合隼雄物語賞(第7回)】横浜のお嬢様学校に通う、クールで毒舌なののと、天真爛漫なはな。親友同士となった2人だが、ののははなに友情以上の気...

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ののはな通信

税込 1,760 16pt

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商品説明

【島清恋愛文学賞(第25回)】【河合隼雄物語賞(第7回)】横浜のお嬢様学校に通う、クールで毒舌なののと、天真爛漫なはな。親友同士となった2人だが、ののははなに友情以上の気持ちを抱き…。少女たちの20年超を全編書簡形式で紡ぐ。『小説屋sari‐sari』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

横浜で、ミッション系のお嬢様学校に通う、野々原茜(のの)と牧田はな。
庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、クールで毒舌なののと、
外交官の家に生まれ、天真爛漫で甘え上手のはな。
二人はなぜか気が合い、かけがえのない親友同士となる。
しかし、ののには秘密があった。いつしかはなに抱いた、友情以上の気持ち。
それを強烈に自覚し、ののは玉砕覚悟ではなに告白する。
不器用にはじまった、密やかな恋。
けれどある裏切りによって、少女たちの楽園は、音を立てて崩れはじめ……。

運命の恋を経て、少女たちは大人になる。
女子の生き方を描いた傑作小説。【商品解説】

著者紹介

三浦しをん

略歴
〈三浦しをん〉1976年東京生まれ。「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞、「舟を編む」で本屋大賞、「あの家に暮らす四人の女」で織田作之助賞を受賞。

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みんなのレビュー256件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

優しく、情熱的な30年

2018/10/01 13:55

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語はののとはなの2人の手紙によって描かれます。高校生の中でのルーズリーフに書いたと思われるメモから大切な葉書で書いた手紙まで。その中で2人が使う言葉の美しさは赤毛のアンのアンを彷彿とさせました。手紙の中で感じることの出来る2人の愛のかたちの違いやすれ違いは胸が痛くもなりましたが、最後のお話の終わり方は私は好きです。きっとこのあと2人の手紙のやり取りは5章、6章へと続くのだと思います。

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紙の本

少女が大人になるまで

2018/08/18 06:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公、ののとはなの関係は、一般的には不思議で特殊なものと捉えられるのかもしれないが、実は誰にでもあり得るものなのではないかと思う。もちろん、特別であり奇跡のように得難い関係なのだけれど、私たちは誰しもそういう相手を探し出せる可能性を持っているのではないだろうか。そう夢想できること自体がキラキラしている。それにしても、ののとはな、なんて素敵な名前!

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紙の本

現代の書簡体小説。

2021/05/10 11:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和の終わりから平成に掛けて、紙の手紙から電子メールへと手段が変化しても人と人の形は変わらない。
 通称「のの」と「はな」の二人の女子高生が狭い世界から広い世界へと歩み出し、中年になっての人生を見詰める物語。
 十代のふわふわした夢見がちな気分から次第に社会が侵入してきて、一旦二人の交際は途絶える。
 大人になってからの二人、それぞれの生き方、言葉は重い。一見双六の駒を順調に進めてあとは上がりを目指すばかりのようだった「はな」の人生観。エリートのノーブレスオブリージュとは何かと問い掛けてきそう。

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紙の本

ほんとに通信

2023/04/04 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

手紙だったり、メモだったり、メールだったり、
頻繁に書き手が交代する言葉のやり取りだけで、
二人の女性の四半世紀を
こんなにも濃密に見せてくれるなんて!

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紙の本

北に行く人 南に行く人

2018/09/25 11:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずいぶん前に「人間には北に行く人と南に行く人に分かれる」と
聞いた事があるがそれを思い出した。
アフリカの地に消えたはなと北の漁師町に心を寄せたのの。南で自分自身を灼き尽くすであろうはな、災害後の北の町で厳しい現実を見るであろうのの。そのあたりが対照的だった二人。通じ合っていても確かに違いがあった。
女同士なら無言でわかりあえるものと男女の間の断絶にこだわり続けたののに対しそれらを越えた場所に行ったはな。
 はながゾンダでのスタッフに宝石を分け与える場面を読んで「この人は三浦版・幸福の王子なのかも」と思った。多くの人に愛された事、恵まれて育った事、同じように育ち優秀だった妹が家庭に入ったぶん自分が世界に役立たなくてはという気持ちがあったのではないかと感じた。
多く愛され恵まれた者の高貴なる義務として難民キャンプに向かったのは彼女して当然の事だったのだろう。
 気になるのは為五郎の存在。
三浦作品で猫は失われる。そして形を変えてまた主人公の手に戻る。これはどんな意味があるんだろう。

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紙の本

魂の友人

2018/07/29 01:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

二人の女性の高校から20年間の軌跡を二人の書簡で綴ってます。んー凄い。
切っても切れない繋がり、友情とか恋愛とか超えた魂の繋がり、そんな出会いを少女期に果たした女達の人生を垣間見れます。

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紙の本

ののかはなか

2018/06/28 10:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和の終わりから平成のを生きたお嬢様学校の同性愛のお友達同士の、アフリカの内戦や東日本大震災などの経験を通して、「生きる」ということを真剣に受け止め、考えることを思い出させてくれた書。

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紙の本

三浦しをん氏の真骨頂

2023/05/26 08:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性同士の強い友情から愛情への変化。そして、別離。
けれども、その後のお互いの人生は気になりつつも別々の生活を送る。どんな、生活を送るのか。心の変遷の先に見える物はいかに。
主人公二人の人生に幸が待っていますように。

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電子書籍

ののとはなの往復書簡で表された、精神的な繋がり

2019/10/01 19:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ルカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

女子校の同級生『のの』と『はな』の半生を往復書簡形式で綴った物語。
二人は高校時代に強烈に惹かれ合うが、若さ故に破局し別々の道を歩む。
特に前半の手紙が、冗長で読み辛かった。
しかし、後半では愛や友情、献身について、何が正しいのか分からなくなってしまった。つまり、自身の価値観が大いに揺さぶられた。
のほほんとしているように見えた『はな』の行動や考え方。そして、これ程までに強い二人の精神的な繋がりが印象的だった。

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紙の本

信仰告白の集積

2018/07/24 01:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:redon - この投稿者のレビュー一覧を見る

肯定的なレビューが多く意外だった。『秘密の花園』は3回読んだが、本書を読み返す必要は感じられない。

振り返ってみると、本書はののとはなの信仰告白の集積だった。どのような信仰かと言えば、「運命の恋」「愛」「男性の劣等性」「想像力」への信仰、とまとめられるだろう。それらの信仰が、二人の口から同じ調子で繰り返し表明される。

『秘密の花園』にもそのようなものの考え方はすでにあった。しかし、那由多、淑子、翠が観察し語る世界のあり様はそれぞれ異なっていた。どれが正確でどれが不正確だと言うことを許さずに、それらの語りは緊張を保ちつつ並び立っていた。

三つの視点をもつ『秘密の花園』から、二つの視点をもつ本書へ。たった一つのマイナスだが、その影響は大きかった。油断ならない三者関係は、閉鎖的な二者関係へと変わった。
「運命の恋はある。それがないと思う人は、可愛そうにまだ運命の恋を知らないのだ」という、ずさんで暴力的な論法に誰が説得されるのか? 「想像力をもとう」という題目を唱えることは、どれほど想像力豊かなふるまいか?
ののとはなの間の閉鎖空間でこだまし、増幅する信仰。それに共鳴するか、疑問をもつか。それによって感想はまったく違ってくるだろう。

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2018/06/19 13:27

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2019/11/09 21:24

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2018/08/01 22:04

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2018/12/17 23:49

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2018/06/16 01:55

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