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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/10/15
  • 出版社: 双葉社
  • サイズ:20cm/346p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-575-24325-3

紙の本

犬がいた季節

著者 伊吹有喜 (著)

ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは−。昭和から平成、そして令和へ。いつの時代も変わらぬ青春のきらめきや切なさを描く。『...

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犬がいた季節

税込 1,760 16pt

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商品説明

ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは−。昭和から平成、そして令和へ。いつの時代も変わらぬ青春のきらめきや切なさを描く。『小説推理』掲載を改題し加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】

1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く青春小説の傑作。【商品解説】

収録作品一覧

めぐる潮の音 5−89
セナと走った日 91−147
明日の行方 149−188

著者紹介

伊吹有喜

略歴
〈伊吹有喜〉1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。「風待ちのひと」でポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「四十九日のレシピ」「ミッドナイト・バス」など。

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みんなのレビュー466件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

昭和から21世紀に向かう間

2024/01/08 23:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょうど第一話の高校三年生と同時代を生きてきたので、各時代を思い出しながら読む。
そうだな、この頃は男子は甘やかされ、女子は大学なんて、ましてや浪人なんて、という時代だった。
パン屋を手伝いながら早稲田受かるって、当時は第二次ベビーブームのはしりで、ものすごい数の受験生がいたんですけど、どんだけ賢いんですか…。
はともかくとして、どっちも言えない、淡い感じがそういう時代だなと思う。

F1を通じて接点がほぼなかった二人がアツい三日間を過ごす。
家から自転車で鈴鹿に行くという発想がまずウケる。
男子あるある、なのかもしれないけれど、こういう時間を共にできるって貴重だ。

そして、平成七年と言えば、震災と地下鉄の事件は話は外せない。
震災を経験しているため、これを描いた作品を読むと、当時を思い出さずにはいられない。
ご自身が被災していなくても相当の取材をして、人の気持ちまで汲み取って書いているのか、記録を読んで想像を膨らませて書いているのか、被災したからこそ色々な思いを載せているのか、考えてしまう。
家族でありながら、自分達の生活は守りたい。
知っている人が誰もいないところで、家族に迷惑をかけられないと自分の中にためていく。
そういう積み重ねが徐々に壊していく何か…。
今も震災はあり、建物などは再築しても人の生活は絶対に元には戻らないのだということは辛い現実ではあるが、寄り添っていきたい。
奈津子の選択は尊い。

スカーレットの話はキツかった。
詩乃ちゃん。。。
細かい事情は知らないが、なんとか力になりたい鷲尾くん。
今の彼にできる精一杯を向けてくれた、そのことが詩乃ちゃんの支えになったのは間違いない。

中原くん、見えない早瀬に振り回される。
が、一瞬を切り取ることができることの価値を先生とおじいちゃんに気付かされ、一皮剥けたね。
だけど、並べて描けば、自分にはまだ足りないものがあることに気づく。
何だか切ない。

最後の100周年エピソードは素敵すぎる。
これまでの登場人物が出てくる。
彼らそれぞれの時代に経験したことを通じて生きている、それが素敵。
その時代をただ見守ってきたのはコーシロー。
みんなが見守ってきたつもりだけど、迎え送ってきたのはコーシローだな。
そして、ついに早瀬と塩見をつないだね!

思うように描けるかどうか不安になっても、昨日より今日、今日より明日。
佳いものになると信じて描くしかない。
いつだってそうやって描いてきたよ。

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紙の本

面白かったです

2021/11/19 11:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校で飼われている白犬コーシローがこの物語の主人公です。時は昭和の終わり、やってきては過ぎ去ってゆく高校生たちの青春をコーシローの成長とともに描かれた物語です。物語自体も非常に青臭くも感動的なのですが、そこに犬が絡むとさらに抒情的になるのがちょっとずるいです。

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紙の本

地方出身か否か

2021/09/21 11:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

例えば大学進学で東京に出てくる学生と、
都内近郊の大学に実家から通える学生って、明らかに違うんだなあ。
意識が全然ちがうもんね。

初読の作家さんでしたが、他のも読んでみたくなりました。

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電子書籍

学校で

2021/07/25 06:52

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

犬を飼っている?保護犬を?それも、卒業後、何年もして、母校を訪問したら、まだいた!なんてのはーここからして、作り話だなぁ、リアリティ無いなぁと……、しかしお話は、短編形式で読みやすかったです。

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紙の本

2021/03/04 17:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

学校で犬を飼うという展開に無理はあると思いますが、犬を通して高校生活を眺めるという設定は面白いと思いました。こういうお話を読むと、自分の高校生活が情けなくなります。

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紙の本

期待したほどではなかった。

2021/03/02 20:44

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は前評判がとても高くて、チラシや本のカバーにまで、読んだ人の賛辞が送られていたので、どれほど素晴らしい本だろうかとワクワクして読み始めたのだが、期待したほどではなかった。(それだけ、以前読んだ本が素晴らしい作品だったのかもしれないが。)

どうも人物造形とか、会話のやりとりとかがとても作為的に思えて、リアリティを感じることができなかった。(特に第1~3話あたり。)

がまんして読み進めて第4話からようやく少し面白くなったかなと思ったが。

その当時流行した歌や小物なども登場するが、それもさりげなくではなくて何だかわざとらしい気がした。もっとも、ああ、そういうのあったねと昔を懐かしみたい人にはそれもいいのかもしれないが。

登場人物の親族間のギスギスした会話も、読んでいてつらかった。

文体もあまり魅力的でなく、それほどうまい語り手とは言えないと思った。

ある学校を中心に、青春の迷いや、その後の姿を描こうとしたというのはわかるし、結末はすっきりしていたのでそれは良かったが。

本屋大賞に推したい書店員が多いそうだが、それほどのものだろうか。私にはよくわからなかった。(あくまで個人の感想です。)

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紙の本

読みなよ!

2021/02/26 05:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

思わず伝えたくなる、君もこの本の中で18歳の高校生になってみなよ!
本気で楽しい
本気で悲しい
辛い、熱い、不安だ、希望だ。
あの頃に感じた季節が蘇っていい時間だった。

他のレビューに伊吹さんの高校の実話と書かれていますが、そうだったらうらやましい。
鈴鹿山脈、伊勢湾、知多半島など心に残る永遠に変わらない風景だと伝わってくる。
人にはいつまでも忘れない風景があるよね。
そんな風景を思い出すたびに、懐かしさや、楽しかったことや、恥ずかしかったことなどを思い出して心が穏やかになる。
「コーシロー」は皆んなの心を永遠にする存在だったんだね。

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紙の本

懐かしくいじらしい時代

2021/02/18 03:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

三重の進学校に迷い込んだ仔犬が、三つの元号を跨ぎ瑞々しい記憶を繋いでいくかけがえのない青春の道草物語。短く貴い高三の僅かな回り道の瞬間にスポットを当てた連作短編集。甘酸っぱく切ない恋愛、見通しが利かない進路、近すぎて遠い身内、漠然と不安を掻き立てる描写が鮮やかで眩い。いつの時代も寄り添う優しい傍観犬コーシローの愛らしさと、知らない時代の追体験に心踊る温かな世界

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2020/12/11 21:37

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2022/08/18 00:01

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2020/12/28 10:44

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2020/12/24 12:54

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2020/10/15 20:40

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2020/10/17 01:00

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2021/07/02 15:01

投稿元:ブクログ

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