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紙の本
遺跡発掘師は笑わない 12 あの時代に続く空 (角川文庫)
著者 桑原水菜 (著)
東京山の手で民家の庭の発掘を依頼された無量と柳生。出土した美しい茶器には江戸を揺るがす秘密が隠されていて!? 「佐々木家の庭、掘るべからず」をはじめ、全4編を収録した遺跡...
遺跡発掘師は笑わない 12 あの時代に続く空 (角川文庫)
遺跡発掘師は笑わない あの時代に続く空
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商品説明
東京山の手で民家の庭の発掘を依頼された無量と柳生。出土した美しい茶器には江戸を揺るがす秘密が隠されていて!? 「佐々木家の庭、掘るべからず」をはじめ、全4編を収録した遺跡発掘ミステリ短編集。【「TRC MARC」の商品解説】
今も昔も、人も想いも。
この空で、繋がっている。
休日、奥多摩へBBQに出掛けたカメケン一行。
渓流釣りや飯ごう炊さんを楽しんだ後、すぐ近くに建つ、手作り感溢れる「森の縄文博物館」に立ち寄ることに。
だが、今は亡き創設者の孫曰く、さまざまな事情で近く閉館せざるを得ないらしい。
素晴らしい展示品が揃うこの博物館を救うため、忍が思いついた起死回生の一手とは――!?(――「縄文カフェへようこそ」)
東京・山の手で民家の庭の発掘を依頼された無量と柳生。
出土した美しい茶器には、江戸の歴史を揺るがすほどの秘密が隠されていて……。(――「佐々木家の庭、掘るべからず」)
ほか、15歳の無量と亀石の出会い、鶴谷と無量が挑む土人形の謎など、全4編のほっこり短編集。
笑って泣いて考えて、いろんな感情がつまった、珠玉の一冊です!
イラスト/睦月ムンク【商品解説】
目次
- 第一章 佐々木家の庭、掘るべからず
- 第二章 あの時代に続く空
- 第三章 神がかりの少年は笑った
- 第四章 縄文カフェへようこそ
収録作品一覧
佐々木家の庭、掘るべからず | 5−96 | |
---|---|---|
あの時代に続く空 | 97−150 | |
神がかりの少年は笑った | 151−225 |
著者紹介
桑原水菜
- 略歴
- 千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。
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電子書籍
シリーズ12作目
2021/03/30 21:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
2作目の短編集。
本編とは違い身近なところにある発掘にまつわる話だったり、無量が亀研に来ることになった時のことの話など。
命に関わりのあるような大きな事件が絡んでおらず、ほのぼのしたり切なかったりで気楽に読める。
・佐々木家の庭、掘るべからず
・あの時代に続く空
・神がかりの少年は笑った
・縄文カフェへようこそ
紙の本
短編集2冊目
2021/02/23 02:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kurage - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズとしては2冊目の短編集。
「佐々木家の庭、掘るべからず」「あの時代に続く空」「神がかりの少年は笑った」「縄文カフェへようこそ」の4編が収録されています。
短編集は、今を生きる人と遠い過去の遺物が思わぬ縁でつながっていく……みたいな、ちょっとじんわりしつつもほっこりする、読後感のいい短編集でした。
特に無量がカメケンに入った経緯がわかる話がすごくよかったです!
紙の本
やっぱり面白い!
2021/01/15 13:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、東京の四谷の民家の話や、秋田と浅草にまつわる土人形の話、無量の若かりし頃の話や縄文カフェの話など、全4編入った短編集でしたが、どの話もよかったです。このシリーズ、やっぱり面白いですね。ストーリーも登場人物たちも、空気感も好きです。(4.5点)
紙の本
桑原水菜氏の泣いて笑えるほっこり短編集です!
2021/01/05 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「炎の蜃気楼(ミラージュ)」シリーズ、「炎の蜃気楼 邂逅編」シリーズ、「炎の蜃気楼 幕末編シリーズ」、「風雲縛魔伝」シリーズ、「赤の神紋」シリーズなどの話題作を次々に発表されている桑原水菜氏の作品です。同書も「西原無量のレリック・ファイル」シリーズの一冊で人気があります。内容は、休日、奥多摩へ出掛けたカメケン一行は手作り感溢れる「森の縄文博物館」に立ち寄ることになります。しかし、亡き創設者の孫曰く、近く閉館せざるを得ないらしいということでした。博物館を救うために、忍が思いついた起死回生の一手を打とうとしますが、一体どのような一手なのでしょうか?東京山の手で民家の庭の発掘を依頼された無量と柳生。出土した美しい茶器には江戸を揺るがす秘密が隠されています。無量と亀石の出会い、鶴谷が挑む土人形の謎など、全4編の泣いて笑えるほっこり短編集です!