月下のサクラ

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投稿者：lucky077　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『 朽ちないサクラ 』の続編で、やはり警察の不祥事と不条理の世界を描く物語です。前作に続き主人公である泉は、相変わらすまっすぐな性格で警察組織の闇に飲み込まれそうになっても信念を曲げずに捜査を続ける姿勢を持っており、応援しながら読みました。前作より事件が解決した感がありますが、まだモヤモヤが残り次の作品に繋げる意図なのかと。。。

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投稿者：テラちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あろうことか米崎県警本部の会計課に置かれた金庫から一億円近い現金が盗まれた。機動分析係が解明に向かい、とりわけ配属されたばかりの森口泉が向こう見ずとも言える捜査を開始する。途中までは面白く読ませるが、ちょっとこれは……のラスト。「朽ちないサクラ」に続く作品。二作目は難しいと、つくづく。

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投稿者：higassi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

柚月裕子さんの「サクラ」シリーズ2作目。80〜90年代の2時間ドラマを彷彿とさせる男性陣の描き方が著者ならではですね。終盤の謎解きが若干あっさり目の感もありますが、楽しめました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

警察署内会計課の金庫から大金の盗難が発生し、捜査が始まります。（どこかの警察署でもありましたね）
容疑者に近づきますが、どうもしっくりこない・・・。
『朽ちない』で失意を味わった泉さん、持ち前のガッツで警察官になってます。
さらに、訓練で驚異的な記憶力を習得。これを見込まれた新たなチームで奮闘します。
再び見え隠れする公安の影。ところが、思わぬ方向へ進んでいきます。
ところで、磯川さんはどこへ？次回は磯川さんと再会させてほしい。

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投稿者：owls　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初からひきこまれ、一気に読みました。なにより、りりしくて、すごいがんばる、甘えのない主人公がいい。この職場のメンバーたちと、次はどんな事件を解決するのか気になります。この主人公の前作を読んでなかったので、すぐに読みたい。

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投稿者：makiko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どこかの警察であった現金盗難事件を題材にしたと思われる小説。会計課で保管されていた現金9500万円ぐらいがなくなり、その犯人を捜すという内容。単なる窃盗でなく、公安や非行少年も絡んできて闇の深い事件だということがわかっていくのは中々面白かったです。不出来という設定になっているのに主人公がいちいち大事な事実に気付いたり殺されそうな寸前で仲間が駆けつけたり、物語が上手く進行しすぎている感じがフィクションぽくてちょっと残念。

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投稿者：nap　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この話なら、新しい主人公を登場させる必要ない。
従来のチームで十分話は進められたはず。
わざわざ主人公を据えた意味が分からない。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

警察官って、一般職と違うのですね～初めてしりました。それにしても森口泉ちゃん、頑張ってマスね……機動分析係を志望していたものの、実技試験に失敗してしまいます。しかし、係長・黒瀬の強い推薦により、無事配属されて……という展開なのですが……。