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みんなのレビュー25件

みんなの評価4.2

評価内訳

25 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

上下あわせるとかなりのボリュームになるが

2015/08/31 02:42

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

それでも読む価値あり。

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紙の本

まとめを読むだけでもいいかも

2017/01/30 19:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る

違う角度から切り込んでいるのもありますが、重複内容も多く思え、まとめをさっと読むだけでも内容が掴める気がしました・・・

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紙の本

人間の認知の癖

2015/09/22 21:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、私たち人間が共通して持っている、判断や認知の癖について、様々な心理学上の実験結果や各種データを元に、説明している。

面白いのは、ある一つの事実を記述するのに、AとB二つの記述の仕方をすることにより、それを読んだ人の判断が、
Aを読んだ人とBを読んだ人では、違ってくるという話である。

例えばP179で紹介される実験。ジョーンズ氏が精神病院を退院しても安全かどうかを判断するための、第三者によるリスク評価二種AとBが
二つのグループに分けられた専門家それぞれに示された。

A:ジョーンズ氏と同様の症状の患者は、退院後数カ月以内に暴力行為をする可能性が10%ある。
B:ジョーンズ氏と同様の症状の患者100人のうち10人は、退院後数カ月以内に暴力行為をする可能性がある。

すると、Aを読んだ専門家(経験豊富な犯罪心理学者や精神分析医など)のうち退院を却下した比率が21%、
Bを読んだ専門家では41%になった。
逆に言うと、記述の仕方により、受け手の判断をある程度までは操作できるということである。
上記の実験結果に対し著者は、人間の判断システム1(ファスト)とシステム2(スロー)の働き方から説明する。

また、P243で紹介される実験。医師に肺ガンの二つの治療法すなわち手術と放射線治療のデータを見せて、どちらを選ぶかを訊ねた。
被験者を二つのグループに分け、片方には生存率に関するデータを、残り半分には同じことを死亡率で表現したデータを見せた。

A:術後一カ月の生存率は90%です。
B:術後一カ月の死亡率は10%です。

すると、Aを読んだ医師のうち84%が手術を選び、Bを読んだ医師のうち50%が手術を選んだ。
これについて著者は、システム1は感情的な言葉(この場合は死亡率)に影響されやすいからだと説明する。


本書全体として、様々な実験結果は面白いが、やや退屈な話も多いと感じた。

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2015/12/27 09:38

投稿元:ブクログ

書評:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/money/features/40.aspx?g=DGXMZO9547651024122015000000

2016/05/22 23:38

投稿元:ブクログ

下巻の前半はプロスペクト理論の説明。
プロスペクト理論の特徴は
1)参照点がある
2)感応度逓減性:100ドルが200ドルに増えればありがたいが、900ドルが1000ドルに増えてもそこまでのありがたみはない
3)損失回避性:損失は利得の1.5−2.5倍に感じられる

そのため、利得も損失もありうるギャンブルでは損失回避になり、リスク回避的な選択が行なわれる(損失の方が利得の二倍程度強く感じられるため)
確実な損失と、不確実だがより大きな損失というように、どちらに転んでも悪い目の出るギャンブルではリスク追求的になる(900ドル失う苦痛の方が1000ドル失う苦痛の90%より大きいため)

保有効果はプロスペクト理論から説明できる。何かを所有している場合にはをれを手放す苦痛があり、持っていない場合にはそれを手に入れる喜びがある。手放す苦痛は手に入れる喜びを上回る。

最近行なわれている「貧困下での意思決定」の心理学では、貧しい人には保有効果が働かないことが示唆されている。「貧しい」ということは参照点以下の生活を送っているということであり、常に損失の状態にある。この状態では僅かなお金を得ても損が減るだけで参照点に少し近づくものの価値関数の傾きの大きい領域にとどまっている。

・Hansen(J Personality and social psychology 1988)によると、怒った顔は大勢のニコニコ顔の中から飛び出して見える。逆に、大勢の怒った顔に混じった一つのニコニコ顔は見つけるのが難しい。人間にかぎらず動物の脳には、悪いニュースを優先的に処理するメカニズムが組み込まれており、このおかげで捕食者を一瞬で感知できる。

・分母の無視
伝染病のワクチンについて「麻痺のリスクが0,001%ある」というとリスクが小さく感じられるが「接種した子供の10万人に一人に麻痺がおこる」と聞くと
どうだろうか。「この病気にかかると一万人に1286人が死ぬ」というのと「この病気にかかると100人に24.2人が死ぬ」だと前者の方が危険な感じがする。
腕利きの弁護士はDNA鑑定に疑義をとなえたい場合「誤鑑定の確率は0.1%である」とは言わず「死刑判決1000件に1件の割合で誤鑑定が起きている」という

・フレーミング
決定1 次のいずれかを選んでください
A 確実に240ドルもらう
B 25%の確率で1000ドルもらえるが、75%の確率で何ももらえない
決定2 次のいずれかを選んでください
C 確実に750ドル失う
D 75%の確率で1000ドル払うが、25%の確率で何も失わない

では73%が決定1でAを、決定2ではDを選び、BとCの組み合わせにした人は3%にすぎなかった。
しかし

AD 25%の確率で240ドルもらえ、75%の確率で760ドル失う
BC 25%の確率で250ドルもらえ、75%の確率で750ドル失う

の二つを比べるとBCは無条件でADを上回る。
利得と損失の形で表した単純な選択は、いかようにも選択肢の組み合わせとして再構成し、一貫性を���く選好を誘導することができる。決定する側としては、複数の決定を一つにまとめて扱える場合は、いつでも広いフレーミングの方がよい。

・フレーミング
McNeil(NEJM 306:1259-62, 1982)によると
手術に際して
「術後一ヶ月の生存率は90%です」
「術後一ヶ月の死亡率は10%です」
の二つの説明を受けると、内容的には同じであるにもかかわらず前者の方が後者よりも手術を選びやすい(84%vs50%)
フレームの再構成(リフレーミング)は努力を要するので、明白な理由のない限り、私たちの大半は意思決定問題をフレームされたとおりに受身的に受け止める。自分の選考が客観的事実ではなくフレームに左右されているおとに気づく機会はめったにない。

・自分たちの研究は「人間の選択が不合理であることを示した」と言われるが、そうではなく「合理的経済主体モデルではヒューマンをうまく記述できない」というべき。システム1のエラーに多くの記述をさいたが、私たちが行なう正しいことの大半もシステム1のおかげである。

2016/04/11 22:25

投稿元:ブクログ

・ ノイズの多い環境では、統計的アルゴリズムは人間を大幅に上回る。これは、かすかだが信頼性の高い手がかりを人間より発見しやすく、かつそうした手がかりを一貫して活用することにより、ある程度の精度を常に維持できるからだと考えられる
・ 自分たちのケースに固有の情報を持っている場合、そのケースが属すクラスの統計データも知っておこう、と考える人は滅多にいない
・ 計画の錯誤を回避する責任は、計画の可否を決める意思決定者が外部情報の必要性を認めず、外部の情報を集めないこと。
・ 失敗をみためたくないがために追加投資をするのは、サンクコスト(埋没費用)の錯誤に他ならない
・ 競争の無視:見た物がすべてで、自分が平均以上だと思い込んでしまう
・ 不確実性を先入観なく適切に評価することは合理的な判断の第一歩であるが、それは市民や組織が望む物ではない。危険な状況で不確実性が極めて高いとき、人はどうしてよいかわからなくなる。そんなときに、当てずっぽうとしか言えないなどと認めるのは、赤kっている物が大きい時ほど許されない。何もかも知っている振りをして行動することが、往々にして好まれる(無知を示すことは許されにくい)
・ 今が1年後だと想像してください。私たちは先ほど決めた計画を実行しました。すると大失敗に終わりました。どんな風に失敗したのか、5〜10分で経過を簡単にまとめてください。
・ 損失回避性。損失と利得を直接比較した場合でも、確率で重みをつけた場合でも、損失は利得より強く感じられる。好機よりも京井に大して素早く対応する生命体の方が、生存や再生産の可能性が高まるからだ。
・ 損失に対する感応度は、同じ学の利得に対する感応度よりもはるかに強いのである。
・ 「トレーダーになったつもりで答えてください」と指示すると、損失許容度が高まり、損失に対する感情反応は大幅に減る(リスクをとりやすい「なりきり」が存在するかも)
・ 保有効果:保有すると物的価値以上に感性価値を感じることになるかも。使い方がイメージしやすかったりすることが要因になりそう。
・ 脳は単に象徴的な危機に対しても敏感に反応する
・ 0%→5%、95%→100%:質的な変化、60%→65%:量的な変化
・ あまり起きない出来事が、注意の対象、すなわち関心事象になる。ここで働くのが利用可能性ヒューリスティックだ。思いついたシナリオの数や認知容易性に従って確率を判断することになる。このときすでに、確証モードに入っているので、そうした異常が起きる頻度を多めに見積もる可能性が高い。
・ 複数の毛艇をひとつにまとめて扱える場合には、いつでも広いフレーミングをとった方がいい
・ 人間は割り増しを払うより、割引を容認する方が容易い。両者は経済学的には同じだとしても、感情的には同じではないのである
・ 「経験する自己」と「記憶する自己」。「今痛いですか」という質問に答えるのは前者、終わってから「全体としてどうでしたか」という質問に答えるのが後者。
・ 私たちの記憶は、苦痛または快楽が最も強い瞬間(ピーク時)と終了時の感覚とで経験を代表させるように進化してきた
・ 記憶する自己が大切な人には、経験する自己は記憶を失った他人以上にどうでもいいらしい
・ 幸福を感じる気質という物は身長や知能のように遺伝するすることが、出生児からはなれて育った双子の研究で判明している
・ 持続時間の無視とピーク・エンドの法則が重なると、長時間にわたる穏やかな幸せよりも短時間の激しい喜びを好ましいとするバイアスが形成される。
・ 建設的に批判するスキルには、的確な語彙が欠かせない。自分を批判する人々が正しい知識を身につけ、かつ公正であると信じられるなら、そして自分の下す決定が結果だけで判断されるのではなく、決断に至る過程も含めて判断されると信じられるなら、意思決定者はよりよい選択をするようになるだろう。

2014/10/26 16:19

投稿元:ブクログ

本の内容については上に。

気に入らない点は、
文庫サイズが大きくて使っているカバーに入らないこと。
早川書房は何のためにこういうことをするんだろう?
同じことを前にも書いたけども。
他の出版社から出てたらハヤカワは選ばなかった…。

2017/02/15 20:51

投稿元:ブクログ

自分が意思決定をするとき、どういったメカニズムが働いてるかをより意識できるようになるかもしれない。
学術的でしっかりとした話の進め方をしている。
経験する自己と記憶する自己の観点は面白い

2015/05/09 12:43

投稿元:ブクログ

・起業家の楽観主義
① 私達は目標に注意を集中し、一度立てた計画がアンカーとなり基準率を無視する。
結果、計画の錯誤に陥りやすい。
② 未来の予測を能力のせいだと考えたがり、幸運が果たす役割を無視する。
結果、自分の能力で結果は左右出来ると思い込む。
③ 自分が知っていることを強調し、知らないことを無視する。
結果、自分の意思に自信過剰になりやすい。
④ 自分達がしたいことや出来ることばかり見て、他人の意図や能力を無視する。

・状況が手掛かりを与える。この手がかりを元に、専門家は記憶に蓄積された情報を呼び出す。そして、情報が答えを与えてくれる。直観とは認識以上でもなければそれ以下でも無い。

・「サンクコストの錯誤」・・・他にもっとよい投資があるにもかかわらず、損を出しているa/c(勘定)に追加資金を投じる決断のこと。高くつく誤り。

・記憶の特徴・・・
① 接続時間の無視・・・時間の重みを完全に無視する
② ピーク・エンドの法則・・・最後の瞬間だけで人生全体を評価する

・人間を含めてあらゆる動物は得をするより、損を防ぐことに熱心。
(ex. 防衛側が必ず勝つ縄張り争い)
参照点近くに留め置く重力、保守的な傾向。

・リスクに伴う決定を総合的に扱うリスクポリシー・・・
計画策定時の外部情報に基づくアプローチ。
広いフレーミング。
「過度の楽観主義」と「過度の警戒心」による損失回避という2つのバイアスを打ち消すため、内部情報だけに頼ってはならないこと。

2016/09/30 01:16

投稿元:ブクログ

下巻では、カーネマンをノーベル経済学賞受賞に導いたプロスペクト理論がついに登場し、人間が感じる心理的価値について議論される。上下巻を通読して痛感するのは、自分自身の「直感」的判断が統計や確率による結果を無視していて、しかもその判断が無意識に行われるということだ。カーネマン自身が結論で語っているとおり、本書を読んでもその状況は変えられない。ただ、「いかにもエラーが起こりそうな状況を認識する」ことができるようになるだけである。それでも、日々の膨大な数の意思決定を思えば、小さな進歩でも大きな影響を及ぼし得る。

2015/07/23 10:34

投稿元:ブクログ

かなり読み応えはあった。もう少し短くまとまっていたら読みやすかったかな。それでも非常に興味深い内容が満載でした。

2016/04/08 06:22

投稿元:ブクログ

心理学の権威が、人間の意思決定について分かりやすく解説している。素人でもすんなり頭に入ってくるのは、事例や質問が多用されているからだろう。
最も印象的だったのは、記憶する自己と経験する自己の話。2歳の娘とドコカヘ行ったりするとき、「大人になったら覚えてないんだろうなぁ」と思うことがあったが、これは記憶する自己の偏重だなと分かった。経験する自己が楽しんでくれれば、それで充分なのだ。
(2016.4)

2015/11/02 01:52

投稿元:ブクログ

ちゃんと読むには紙とペンが必要。
人間は合理的な確率とかで行動を決めるわけじゃなくて、認知のバイアスがあるよね、それを定式化するとだいたいこうだよね、みたいな話。
最後まで読めてない。
自分はちょっとこの中に出てくる一般的な人の行動からずれてることが分かった。

2015/11/14 09:37

投稿元:ブクログ

巻はプロスペクト理論。我々は損失回避的に振る舞う。$100損をする恐怖感は$150得をする期待感よりも強い

2014/11/16 21:18

投稿元:ブクログ

上巻に引き続き、如何に人の意思・判断というものが様々な提示条件によって変わり得るかという事が、具体的な事例を挙げて説明されており興味深い。
世の中に存在する正しい判断とは何なのか、選ばれる言葉、順序によって、知らずに情報操作が為されていても気がつかないであろうことが容易に理解できる。ページ数が多いが読んで後悔はしない内容と思う。

例)フレーミング効果
・10%の確率で95ドルもらえるが、90%の確率で5ドルを失うギャンブルをやる気があるか?
・10%の確率で100ドルもらえるが、90%の確率で何ももらえないくじの券を5ドルで買う気があるか?

客観的にはまったく同じ事例にも関わらず、選択するのは後者が圧倒的に多い・・・。(損失という言葉は費用という言葉よりずっと強い嫌悪感を抱く)

どちらの治療を選択するか尋ねる事例について
・術後一ヶ月の生存率は90%。
・術後一ヶ月の死亡率は10%。
客観的にはまったく同じ事例にも関わらず、選択するのは前者が圧倒的に多い・・・。
(死ぬことは悪いことで、生きることは良いことだと)反応する)等

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