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睦月童

睦月童 みんなのレビュー

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みんなのレビュー40件

みんなの評価3.6

評価内訳

40 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

生きるものへの慈しみと希望

2015/09/27 17:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

多彩な作風に挑む人だと思う。基調となる人間味は変わらないが、アマゾネスか荼吉尼譚に材を借りたような、或いは高橋留美子の人魚シリーズのような味わい。あえてSFでいうなら侵略テーマかファーストコンタクトか、といった印象。
ラスト近くでの異色感は否めないかも知れないが、全体を流れるイメージはやはり西條奈加であり、ラストには「千年鬼」を思わせる慈しみと希望が感じられた。

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紙の本

よくいえば奇妙な味わいの話、悪くいえば気持ち悪い話。

2015/08/25 09:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は、人の罪を顕わにする座敷童のような存在を絡めつつ、他の部分は現実的な時代物語かと思った。それが、「睦月神」というのが実際にいることになって、その里にいったら穴倉みたいなところでおかしな草が生えてて、女だけが住んでて…という一種新興宗教的な気持ち悪い展開になっていく。草は女たちの美しさと不老を約束するが、代わりに出産の時にその草が血を呑み込んで、妊婦は死んでしまうというのが気持ち悪さの極。どちらかというとこの草を根絶やしにしたくなる側の気持ちがわかってしまって、主人公や睦月童であるイオ(睦月神の依代ともいえる)に肩入れできなかった。ラストも、よい風にとることはできるのだろうが明るい未来には思えず、もやもやした気持ちが残った。

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2015/05/24 18:45

投稿元:ブクログ

+++
おめえの鏡は罪じゃあなく、人に残った人らしいところを映すんだ。人にとっていちばん大事な、あったかい心だ。
ある東北の村から日本橋の酒問屋に招かれた一人の少女・イオ。彼女は「人の罪を映す」という不思議な目を持っていた。荒れた生活を送っていた酒問屋の跡取り息子・央介は、彼女の目をみたことで激しい良心の呵責に襲われ、かつて自分が犯した罪を贖おうとする。やがて更生した央介とイオは、彼女の目を使って、江戸で起こる数々の事件を解決していくことに。しかし、イオの出生の秘密を知る侍が現れたことで、二人の運命は大きく動き始める……。
人にとって「罪」とは何か。そして「許し」とは何か。イオの不思議な能力の源泉に隠された秘密とは何か。そしてイオの過酷な運命を、央介は救うことができるのか。日本ファンタジーノベル大賞でデビューした著者が贈る、感動の時代小説。
+++

江戸物語とファンタジーの融合といった趣である。ホラーテイストもほんの一滴、という感じ。ファンタジーもホラーも苦手な分野ではあるが、本作は無理なく読み進めることができた。下酒問屋(くだりさけどいや)の放蕩息子・央介と、彼の両親が息子を案じて呼び寄せた睦月童のイオとの出会いと心の通い合いが微笑ましく、あたたかくて、二人とその周りの人たちとのしあわせを知らず知らず願ってしまうのである。睦月神とそれを崇める里人、そして里人たちのためにその信仰を断とうとする想いに切なさも募る。ラストは、ほのぼのとしているようでもあり、また何か恐ろしいことが始まる予感も含んでいるようでもあり、ドキドキさせられる一冊である。

2016/10/10 17:14

投稿元:ブクログ

睦月童は、人の心をうつす鏡である。

悪事を働いたものには、その罪がそのまま跳ね返って見えるという、恐ろしい子供の神さまのおはなし。
連作っぽくいくのかと思ったら、ラスト2編で激動。
おもしろかった。

2015/06/17 14:01

投稿元:ブクログ

著者お得意のお江戸ファンタジー。結末は少し切なくも心癒やされます。それにしても、ゴメスシリーズの続編はまだかなぁ・・・

2015/11/07 18:41

投稿元:ブクログ

江戸の大店のドラ息子、央介のもとにやってきた幼い少女イオ。

彼女の瞳は悪事を働いたものには金色に光って見え、見るものを怯えさせる。
改心した央介とイオは、1年の間に次第に仲良くなり、やがてイオの里についての謎に近づいていく。

睦月神とは・・・・女性の永遠の願い、美と若さを与えてくれる代わりに女性が差し出すものは・・・

最後に残った睦月童は、神の支配から逃れることができるのか。

ちょっと不思議で、あったかい、おもしろい作品でした。

2015/07/14 15:32

投稿元:ブクログ

罪悪感を映し出す鏡を宿した少女イオと
大店の若旦那との話。
優しく切ない。
【図書館・初読・7/14読了】

2016/03/06 16:32

投稿元:ブクログ

央介とイオのコンビがほほえましかっただけに、終盤の展開は悲しかったです。
ほのかに希望の見える終わり方だったのでよかったかな。。。

2015/04/13 13:31

投稿元:ブクログ

不思議な力を持つ童女と彼女のおかげで改心できた若旦那が、江戸の町で事件を解決していく人情話…かと思いきや!伝奇ものでしたよ^^; でもさすがは西條さん、優しくて哀しいお話でした。あの終わり方からしていずれ睦月神は復活するのかしら?たぶんするんだろうな…でもその先が読みたいとは珍しく思わなかったな~。

2015/06/26 23:17

投稿元:ブクログ

央介が不思議な力を持つイオと一緒にいろいろな事件を解決していく話から一転、物語後半になるとイオの力の秘密などが明かされ、暗くて重いファンタジーに。睦月神の正体やその禍々しさには驚いた。

2016/07/26 22:15

投稿元:ブクログ

不思議な力を持つ童女のイオ。
罪を抱える者が彼女の目を見れば、罪悪感に怯えることになる。
後半はイオの出生の秘密など、色々なことが明らかとなり物語は大きく変化していく。
つぎは何があるのだろう。
読んでいて楽しかった。
西條奈加さんの書く奇譚が大好き。

2015/05/30 11:32

投稿元:ブクログ

連作短編7編、かと思いきや在終章に導くための大きな流れのストーリー。最後の怖い予兆を、央介のイオへの揺るぎない慈しみが打ち破ってくれる、と信じて読み終えた。

2015/11/06 13:50

投稿元:ブクログ

座敷童やかぐや姫伝説などを盛り込んだ時代ファンタジー。

人間の罪悪感を映し出す目を持つ、イオという睦月童の女の子。前半は、大店の若旦那である央介とともに、江戸の街中で起こる事件の解決に乗り出す話で進められるが、後半は一転、その睦月童の力の根源である睦月神と対決する話へと移っていく。
前半の、睦月童の不思議な力を使った事件解決の話をもう2、3話読みたかったかも。後半の対決編もかぐや姫とか八百比丘尼伝説が盛り込まれて面白かったのではあるが、前半から後半への転換が性急すぎるのが残念だった。
結末は、果たして明るい未来、過酷な未来のどちらを予感させるものか、考えさせられるものであった。神様と言えど、人間に対して万能とは限らず、試練を与えるものなのかな。後味の良くない終わり方ではあったけれど、決して不快ではなかったのが良かった。

2015/05/15 17:31

投稿元:ブクログ

ファンタジーで人情味あるお話が読めました!
こう言った西條さんの作品が大好きです。
イオちゃんがんばれと声援を送りたくなりました。

2017/01/06 00:12

投稿元:ブクログ

2012〜13年に「WEB文蔵」に連載された7話の単行本化

 日本橋の酒問屋国見屋が陸奥国の睦月の里から迎えたイオという十歳の少女は、「鏡」の異能を持つ睦月童(睦月神の子供)で悪事を働いた者が見ると恐怖に怯える。
 その異能によって国見屋の放蕩息子央介は改心し、イオといくつかの事件に遭遇して解決するが、睦月童が大人になって里を出た者が世の中にいることを知る。

 知り合った旗本が睦月童だった女と関わっていて睦月の里を滅ぼそうとしていることを知り、央介とイオは睦月の里へ向かう。

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