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神の子どもたちはみな踊る みんなのレビュー

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みんなのレビュー98件

みんなの評価3.8

評価内訳

98 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

阪神淡路大震災がテーマになっている短編集

2023/06/29 16:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画「すずめの戸締り」は、この本の「かえるくん、東京を救う」が、モデルになっているとのことで読んでみた。確かに納得しました。

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紙の本

村上春樹の最高傑作だと、個人的には思う。

2005/02/20 21:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさぴゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹は、分かりにくい作家です。文章に読みなれていない人が。『羊をめぐる冒険』『ねじまき鳥クロニクル』などを読むと、チンプンカンプンでしょう。やはり、筋があって分かりやすく短い『回転木馬のデットヒート』『ノルウェイの森』あたりから始めるのが妥当だと思う。現時点での最高傑作は、この作品だと僕は思っています。

村上春樹は、世界的な現代作家であり、日本を代表する小説家です。それは、アメリカ20年代のフィッツジェラルドらロストジェネレーションの世代を受け継ぐ正統な後継者であり、都市文明の中に住む人間の孤独を扱う大きな流れに即しているだからだと思います。

彼は、一言でいうと「喪失感」を描く作家といわれます。「喪失感」とは何か?はさておき、彼の小説に出てくる主人公は、一人っ子で、ナルシシズムの殻から脱出できず、いつも世界から距離を置いて眺めているため、その「距離」の分だけ疎外されて孤独感にさいなまれて生きている。これは、不毛な現代社会に生きる僕たちそのままの姿です。

近代資本主義社会の都市文明に生きる僕たちは、群集でこれほどの人数で群れながらも、なにか「大きなもの」や「仲間」とつながることを忘れて生きています。その渇望がノスタルジーとなり、ファシズムの狂気に利用されたりましてきました。現代では、母なるものへの回帰は、基本的にすぐにファシズムや政治権力に利用されてしまうことも証明されています。たとえば、『海辺のカフカ』ではその母なるものへの回帰を描いていますが、テーマとしては後退ではないでしょうか。単純な大いなるものへの回帰は、既に笑い話にもならない時代だからです。

この作品は、6つの短編から構成されるオムニバス形式で様々な登場人物の小さな(一見関係ないような断片的な)ストーリーが、いくつも重なり合って一つの大きな物語に収斂したり、大きなテーマを浮かびあがらせています。
この作品を春樹の最高傑作だと思う理由は、『風の歌を聞け』『ノルウェイの森』での著者が抱いた疑問への答えがはっきり表現されているからです。「蜂蜜パイ」などに包まれる聖なる温かさは、不思議な癒しすら感じました。最後の「これまでの小説とは違うものを書こう」と主人公が決意するシーンは、作者の宣言にも聞こえました。そして、とりわけ「アイロンのある風景」は、短編であるにもかかわらず「焚き火」を通して、なにか大いなるもの、単純な「母なるもの」ではないなにかへ触れる感覚が表現されていて、唸りました。村上春樹ファン必見の傑作です。


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紙の本

繰り返し読みたい

2003/05/03 23:56

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投稿者:Satomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹の小説は読みやすい。だからといって内容が易しいというわけではないと思う。この作品には、やはり村上春樹作品の独特の孤独感があった。正直今までの作品ではその感情を完全にわかりきれていなかったように思う。私自身、阪神淡路大震災を経験したので、震災に関わるような読み物を避けていたところがあった。しかし、「神の〜」は多くの震災関連の本のように当時の状況や被災者の様子を描いているわけではない。震災の時ではなく、震災のあと。あえていうなら震災を実際に体験した人ではなく、体験していない人たちの話である。あの震災は地盤だけではなく人々のこころにも亀裂を残した。そこにいなかった人にも。
ぜひ、フィクションではなくノンフィクションとして読んでみて頂きたいと思う。

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紙の本

ゆっくり読むのに適した短編集

2003/04/03 20:49

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投稿者:GG - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹は、小説というのはひとつの観念を別のかたちにトランスフォームする作業だとどこかで述べている。作者の言葉が小説を読む上で役立つ場合と、虚心に読む妨げになってしまう場合があるが、本書についてはこの言葉が非常に役だった。

ミステリ風の結構を持った「UFOが釧路に降りる」、村上ワールド特有の三人関係のヴァリエーション「アイロンのある風景」、やはり表題作に選ぶにはこれしかない「神の子どもたちはみな踊る」など六作品が収められている。余談だが、いくら村上春樹といってもこの短編集のタイトルが『かえるくん、東京を救う』だったら、やはり売れ行きが二割ぐらい落ちるのではないか。

いずれの短編も、どこか自分にも覚えのあるような感情が、別の感情に移される(されそうになる)過程を描いている。どの作品が自分にとってフィットするのかは、他の村上作品の好みと相関関係があるだろう。『ノルウェイの森』が好きな人は「蜂蜜パイ」が好きになるような気がするし、「タイランド」の味わいを好む人は昔『回転木馬のデッド・ヒート』を愛読した人ではないかと思う。評者は、『かえるくん』の文学趣味が好みです。コンラッドを引用するかえるくん、カッコイイですね。

いずれにしても、一気に読まずゆっくり読んでいくのがよいと思います。一晩にひとつずつ何日もかけて読んでいくと、ぐっすり眠れる晩があって得した気分になれるはずです。

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紙の本

短編集

2002/07/23 21:26

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投稿者:優樹O - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「阪神大震災」がテーマの短編6つを収録。テーマといっても舞台が神戸に設定されているわけではなく暗示されているに過ぎない。それなのに全体に統一した1995年の雰囲気が漂っている点はさすがだ。いろいろ評価の分かれる最近の著者だがこれは手軽に楽しめるし誰でもよい感想を持てるのではないだろうか。

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紙の本

神戸の地震が起こったあとの心理状態を表した本です!

2002/07/17 22:49

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投稿者:ラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

神戸の地震が起こってその悲惨な状況を報道で見たことが
きっかけとなって人々の心の中に闇を作った様を表現して
いるように思える。
全体の構成は「UFOが釧路に降りる」「アイロンのある
風景」「神の子どもたちはみな踊る」「タイランド」
「かえるくん、東京を救う」「蜂蜜パイ」という短編で
成り立っていてそのうちの「神の子どもたちはみな踊る」
がタイトルになっている。
とくに「UFOが釧路に降りる」というのは主人公の小村
が神戸の地震を報道で見た妻に家を去られて離婚するはめ
になったのはサエキさんの奥さんがUFOを見て家出した
のと同じように描かれている。
つまりこれはインパクトのある環境の変化が人間の心理状態
に大きな影響を及ぼすことになるという意味ではないかと
思った。
そういう時に人間は何もかも捨てることになるのだろうか
また「神の子どもたちはみな踊る」において宗教に関わって
いても性的欲求を超えることは難しいという人間の本能的な
ものを表現していると思った。
いずれの作品もいろんな状況における人間の持つ心理描写を
見事に描いていると思う。

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紙の本

読みやすかったし、はまってしまいましたし

2002/06/07 15:42

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投稿者:ゆうきっく - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集ですが、今までのパターンとは違って昔の作品の短いバージョンとか今までの作品にあったようなパターンはほとんど出てこなかった。
いつもとは違う村上春樹がいた。
僕は、「かえるくん、東京を救う」と「蜂蜜パイ」が好きです。巧妙な文章トリックといいますか。僕は、あまり理解できていないのですが、その文章の裏に隠された現代への訴えのようなものがあるような気がしてならないのです。久しぶりに、とても面白い本でした。

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紙の本

関連なさそうで関連のある連作短篇

2001/06/24 21:54

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投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新潮に連載された『地震のあとで』5篇に書き下ろし1篇を加えた連作短編小説である。すべての作品が阪神・淡路大震災をモチーフにしているが、直接的にそこに言及している作品はない。
 個人的に印象に残ったのは表題作『神の子どもたちはみな踊る』で主人公が夜の無人の野球場のピッチャーズマウンドで踊るシーンだ。妙に印象に残り、読後なんどもそのイメージが頭に浮かぶようになった。
 非常に自伝的な『蜂蜜パイ』もファンには興味深いだろう。

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紙の本

村上春樹の転回

2001/02/11 16:55

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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 雑誌掲載時に読んで、単行本が出てまた読んで、少しだけ読まずに残しておいたところを時間をおいてまた読んで、そのたびにこれまでと何か違うと感じた。朝日新聞(2000年33月6日付夕刊:大阪)の「単眼複眼」で「伸」という匿名氏が「震災地への想像力や記憶がはるかな求心性を帯びて物語を織りなす。それぞれが心に空洞を抱え、家庭に欠落を持つ人々であり、運搬・流離譚・父親探し・祓いの旅・冥界下りなど「移動」の物語を経て、あるべき場所から遠く隔たってしまった「生」をかみしめる」と書いている。少し言葉が踊っているようにも思ったけれど、確かに「想像力や記憶」「移動」は本書のキーワードなのだろう。(「移動」というより「反復」?)

 ところで、村上春樹が『若い読者のための短編小説案内』で取り上げた六つの短編小説は、その順番どおり『神の子どもたちはみな踊る』の六つ作品と対応させることができるのではないかと思う。だからどうだというわけではないけれど、少し気になったので、メモしておこう。

 吉行淳之介「水の畔り」と「UFOが釧路に降りる」。そこでは空虚が移動する。水の畔り=圧倒的な暴力の瀬戸際。デタッチメント。
 小島信夫「馬」と「アイロンのある風景」。家を建てる話と家(?)を燃やす話。家(ハウス、ホーム)と馬(ホース)との関係、絵と絵の中のアイロンとの関係。妄想的外部装置と焚き火。現世的コミットメントと遊離的デタッチメント。
 安岡章太郎「ガラスの靴」と「神の子どもたちはみな踊る」。ガラスの靴と踊る神の子。肉的なものと単性生殖。父の不在。
 庄野潤三「静物」と「タイランド」。記号化された世界。生きることと死ぬることは等価である。静物と石。
 丸谷才一「樹影譚」と「かえるくん、東京を救う」。嘘と本当、夢と現実。「樹の影」の世界と「ぼく」自身の中の「非ぼく」の世界。変身、転生、変貌。呪術的世界とミミズ(肉)。妊娠と虫。
 長谷川四郎「阿久正の話」と「蜂蜜パイ」。翻訳論と伝達論。日常と非日常。

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紙の本

作者の転換点を示す傑作

2001/01/16 23:34

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投稿者:ともさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 このすぐれた連作小説は、前作「スプートニクの恋人」に比べるとはっきりと進歩ないし変化のあとが見て取れる。文体からは過剰だった形容詞や比喩の贅肉が落ちて、すっきり読みやすくなっている。叙述はすべて三人称だ。
 最初の「UFOが釧路に降りる」を読んだ時点では、例によって大事な女性(配偶者)が謎の理由で失踪を遂げ、そのかわりに奇妙な女性二人組と遭遇するという、いつものパターンが展開されていて「またかよ」と思わずにはいられなかった。しかし、妻とはあっさり正式に離婚してしまうし、新しい女性とは「結合できない」ので、これまでの小説とは明瞭に異なり、失われた自分の半身を探す物語とは切れていることがわかる。かわりに提示されるのは、TVニュースで映し出された地震後の惨状のような、日常の奥底に内包された亀裂の断面である。
 それにつづく別々の5つの物語はそれぞれ独自の不思議な後味を残す。どの話の中でも地震は遠くに起きた・しかし自分にかすかに関係するはずの破壊や危機の象徴である。暗示的なシンボルが説明抜きで投げ出され、物語がまさに始まりそうな予感を見せるところで唐突に終了してしまうという点では、村上春樹の短編はまるで日本の昔話のようでもある。
 また、最後の「蜂蜜パイ」では珍しく作者の分身を思わせる小説家が登場する(西宮出身で早稲田大学出身という固有名詞が語られる)。プロットはある意味で陳腐な三角関係で、なおかつ結末も、この作者にしては例外的なほど妙に甘い。しかし、小説の中に別の童話のストーリー生成が劇中劇のごとくからんで、対位法的な効果を生むテクニックなどは非常にうまい。
 この作者にとって、「ねじまき鳥クロニクル」はある意味で、それまで膨張しつづけた『物語』の到達点だったと思われる。その後、「アンダーグラウンド」や「約束された場所」などのジャーナリスティックな仕事を通して、社会との“コミットメント”の位置づけと小説への結び付けを模索していたにちがいない。
 個人的には、「アイロンのある風景」「タイランド」「かえるくん、東京を救う」が気に入った。短編小説として、いずれも文章・ストーリーともに見事な出来映えである上に、通して読んだときの明暗・緩急の交替が、良い音楽のリズムのような快感を与えてくれる点が素晴らしい。傑作だと思う。

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紙の本

題名も表紙も

2001/07/22 21:59

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投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最初のころの短編と比べるとまるで違う作家の本。いや、部分でにやりとさせられるところもあるにはあるんだけれども。

 こういう方向に行くなら、それはそれで周りはなんとも言うこともないわけで、この人は特に短編では題名のつけ方にでもにやりとするようなエスプリを感じたんだけど、最近はそういう楽しみも少ないなぁ。

 ロンドンの焚き火がでてくる「アイロンのある風景」は、どうみても題名は「焚き火」じゃないのかなぁ。いや確かにロンドンのTo Build a Fire は記憶に残るいい作品。

そ れと比べると晶かだけど、こういう緊張感を欠いた中途半端に重い作風には短編は向かないと思うんだよねぇ。

初出

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紙の本

日本経済新聞2000/3/12朝刊

2000/10/21 00:18

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投稿者:山城 むつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「地震のあとで」を総題として書かれた連作短編集である。ポイントは、地震のあとがどう書かれているかではない。地震のあとで書かれることで何が変わったかである。
 この連作でも、村上春樹の読者におなじみの設定が相変わらず繰り返されている。しかし、そうした全体の印象から外れたところに明滅するものもある。それが、地震のあとで作家に生じた、微かな、しかし重要な変化なのではないか。
 たとえば、「蜂蜜パイ」の結末、淳平は「夜が明けてあたりが明るくなり、その光の中で愛する人々をしっかりと抱きしめることを、誰かが夢見て待ちわびているような、そんな小説」を書こうと考えるが、この書き下ろし短編そのものが、作者にとってそのような小説なのかもしれない。たしかに、この短編はまだ「これまでとは違う小説」ではない。だが、ここには変化の兆しがある。
 ジャック・ロンドンの『たき火』では、火がつかなければ確実に凍死する状況で一人の旅人が懸命に火をおこそうとする。「アイロンのある風景」の順子はこの小説をこう読む。「この旅人はほんとうは死を求めている。それが自分にはふさわしい結末だと知っている。それにもかかわらず、彼は全力を尽して闘わなくてはならない。生き残ることを目的として、圧倒的なるものを相手に闘わなくてはならないのだ」と。一方では死を求め、他方では、それを知りつつも、自分を死に追いやるものに対して抗うというのは、全く矛盾した態度だが、これは、生きるということに本質的に内在している二律背反にほかならない。
 この「根元的ともいえる矛盾性」を読み損なえば、この連作は一面的にしか読まれないだろう。他方、「愛する人々をしっかりと抱きしめることを、誰かが夢見て待ちわびているような、そんな小説」も、この「矛盾性」を手放さずに書かれなければ「これまでとは違う小説」となることはないだろう。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000

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2004/10/01 06:05

投稿元:ブクログ

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2005/04/19 12:04

投稿元:ブクログ

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2005/09/15 23:02

投稿元:ブクログ

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