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紙の本
ちょっとした時間に
2019/10/10 00:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒後家蜘蛛の更新が止まった時に書かれていた話と聞いて、興味を持っていました。
本当に短い、すぐに読める話がたくさん詰まっています。
なので、ちょっとした時間に読んだり、寝る前に1話ずつ読むのがオススメです。
と言いつつ、1話でやめるのがもったいなくなってしまうかもしれません。私は、読むのが止まらず、一気読みしてしまいました。
やはり、アメリカ特有で、日本人には解けないであろう謎もありましたが、それでも楽しめるのがアイザック・アシモフの凄さだと思います。
紙の本
定番
2002/06/08 17:37
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投稿者:Xdriver - この投稿者のレビュー一覧を見る
アシモフの短編ミステリといえば『黒後家蜘蛛の会』があるが、これも同じくワンパターン物。三人のメンバーと探偵役のグリズウォルドという設定は同じで毎回話の内容のみが変わっていく。
しかしその内容は毎回期待を裏切ることなく楽しい謎を私達に与えてくれる。毎回グリズウォルドにやり込められる三人のメンバーが慌てるのを意地悪く見るのも楽しみの一つだろう。十ページの謎を楽しみたい人に。
紙の本
グリズウォルド・マジック
2001/08/01 01:45
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投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユニオン・クラブにいつもの三人が集まり話しに花を咲かせていると、安楽椅子でうたた寝をしていたように見えた老人が目を覚まして自分の手柄話をはじめだす、といった趣向の30編がおさめられた短編集。
この老人グリズウォルド、自称「人に安心感を与えるどっしりとした風貌と態度ふるまい、目に宿る隠そうとしても隠せない知性の輝き」を持つ人物、相手を見下したような言葉を交えながら話しを進めていく。この話しがいつも尻切れトンボ、「わしは犯人をつかまえた」「わしは暗号を解読した」で終ってしまい、どうやってつかまえたか、どうやって解読したかは言わないままで、また眠りに戻ろうとする。聞いていた三人があわてて説明を求めると、「何だ、わからなかったのか!」「もう気が付いたとおもったがな」などとイヤらしいことを言いながら説明をはじめる…。
知り合いや友人にはしたくない、なかなかイイ性格の爺さんなんです。なのにまた次の話を聞きたくなる。恐るべし、グリズウォルド・マジック!
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