紙の本
良い本です
2024/03/31 10:47
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポイントが絞っているので裏側を見たような感じがします。武士の時代の考え方の変化が良く分かります。その考え方の背景が分からないと、歴史が理解できないですね。
紙の本
記憶の確認になった
2017/09/12 16:17
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投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
義経、楠木正成、道三、信長、関ケ原、朱印船、シーボルト、洪庵、新選組、竜馬、幕末遣欧使、大村益次郎、蝦夷地開拓史についてまとめた随想文。ほとんどはすでに読んだ関連小説の中で説明されているので記憶の確認にはなったが、一部まだ読んでいないところもあり読破してみようと思う。基本的には司馬遼太郎は好きなので全部読破する予定でいる。すでに100冊はこの2年で読んだ。
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…はっきり言って、日本史の勉強になるかと思って買ったんやけど…全然でした。作戦はとりあえず失敗に終わる。(苦笑)
世にも有名な歴史小説家司馬氏が、これまで数々小説の題材として取り上げて来た歴史上の人物について話す様子が、対話形式でかかれてぉります。例えば、今大河ドラマで人気の新撰組とか、織田信長とかね。
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歴史好きの私は、司馬さんの歴史観にはすごく興味があります。
こちらは、「源義経」「楠木正成」「織田信長」「関ケ原」「新選組」「坂本竜馬」など、
彼が作家や研究者と、日本史を彩る事件や人物について縦横に語り尽くしたもの。
とても興味深い内容になっていますよね。
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中世から近代までのちょっと注目したい人(達)について、主に司馬遼太郎さんが語ってます。
広く、浅くって感じの本なので、読みやすいけど新しい発見があるわけでもなく。
絶賛して「面白いっ」という本ではないかなぁ?
幕末〜明治維新のあたりが、割りに詳しく「新撰組」とか「坂本竜馬」とか有名な話をしているのでとっつきやすいかも。
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彼の思慮はもっともっと深いに相違いないが司馬遼太郎の歴史観が垣間見れるので彼の作品が好きな人にはたまらない一冊です。
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・3/7 読了.いろいろな歴史上の人物の話題集で、楽しめた.なんといっても坂本竜馬のすごさに惹かれる.源義経も魅力だな.次のは司馬遼太郎の「義経」にするか「翔ぶが如く」にするか、迷うところだ.
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歴史上の人物を司馬遼太郎が切る。彼が現代風に置き換えて語る人物像は生き生きと動き出し、今にも本人が目の前に現れる様だ。辛口の解釈が光る。教科書では知ることができない歴史の裏側を楽しめる一冊である。語る内容、全てが正しいとは思わないが歴史を楽しむ方法はいろいろあってよい。
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司馬史観の一端が見えるような一冊。すごくおもしろかった。
これまで勉強してきた歴史をより違った視点で,あまり知らなかった歴史を新たな目で見られるようになるのが司馬遼作品の魅力。視野が広がるというか。
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源義経、楠木正成、緒方洪庵、大村益次郎などなど、さまざまな歴史上の人物や出来事について司馬遼太郎が語ったTV番組をまとめたもの。
何をもっての人選なのかよくわからなかったが、おかげであまり興味のなかった戦国以前の人物についても触れられたのでよかったです。
面白かったのは蝦夷地開拓についての回。
明治時代に実際にやってきた人の子孫が「祖父がこんな風に話してて…」なんて語ってくれるのが興味深い。
まだ150年くらい前のことなんだもんなあ。
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独自の史観と、豊かな知識にもとづいて、歴史のなかの日本と日本人を見つけつづけた著者が、当代を代表する作家や研究者とともに、日本史を彩る事件や人物について縦横に語りつくす「日本史探訪」であるが、最近、読んだ、佐伯啓思著、西田幾多郎 無私の思想と日本人 が、「日本史探訪」に出てくる人物の取った行動を理解する上で、とっても参考になった。
絶対無、行為的直観、絶対的矛盾的自己同一など。
上記に上げた観念を理解しないと、緒方洪庵、村田蔵六、坂本龍馬などが殉じた価値観は理解できなかった。
ということで、当代を代表する作家、哲学家の著作は、人生を有意義に過ごすうえで、とっても重要な指針であります(笑)。
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司馬先生を始めとする著名人の視線から見た日本の歴史。解釈する人と語りによってこれだけ見え方が違うのかと認識できた一冊でした。なんというか目から鱗。日本史の面白さを再認識しました。
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大村益次郎が医者から軍事指導者へと転身して行ったのが興味深かった。命を助ける仕事から人を殺す仕事へと変身。
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昭和40年代後半にNHKテレビで放送された番組を基に構成された。歴史考証だから内容が古いと感じず楽しめた。2016.9.27
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義経、信長、関ヶ原、新撰組、竜馬など、日本史を飾る人、出来事を、司馬遼太郎が、テーマに詳しい専門家と対談しながら語るという内容。
テーマが身近なのと、対談形式で親しみやすい。司馬さんの歴史観も垣間見れて、面白かったです。