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みんなのレビュー411件

みんなの評価4.0

評価内訳

392 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

こんな時の超え方

2002/06/13 00:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MOE - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日突然25年の時を飛んでしまったらどうしますか?

一瞬のうちに自分は25歳も年齢を重ねている、なのに25年分の記憶は全くない。
そんな状況に陥ってしまった主人公は、老いた自分や恋をした記憶もない夫、生んだ覚えのない娘の中で、混乱し、嘆き、歳月の残酷さを知り、それでも今自分にできることを探して前向きに進んでいく。ラストがどうなるかは読んでからのお楽しみなのだが、私としてはいまいちだった。
ただ作者が元教師というだけあって、授業の進め方などは面白いものがあった。
こんな風に生きられるなんて嘘だ!と思いつつ、最後まで読んでしまった。

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紙の本

センセイのお仕事!

2002/05/28 21:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

真理子は、十七歳の女子高二年生。
運動会の後半が中止になった日、家に帰って一息ついていた。
少しの間、うたた寝をして、目が覚めたと思ったら、真理子は、四十二歳になっていた。結婚して子どももいる。
しかも、この春休みが終わったら、高校三年生を教えなければならない。
教師になっていたのだ……。

この本は、北村さんの「時と人」の三部作に入る作品。
北村さんは、タイムスリップものに、とても関心があるようだ。
でも、SFという感じはしない。
変に難しい理屈をつけたりもしない。
そのへんが、SFマニアだけでなく、一般の読者もつかんだ秘密だろう。
けっきょく、真理子は、ほんとうに時空を超えたのか、それとも、たんなる記憶障害なのかは謎のままだ。

この物語の魅力は、教師という仕事は、どういうものか、という、いわば「業界もの」的なところにある。
北村さんは、小説家になる前に、高校の教員をやっていただけあって、とてもくわしい。
教員の仕事というのは、(生徒として)同じ学校にいるんだからわかっているつもりだったけど、意外とわかってなかったんだな、と気づかされる。
真理子の場合は、同じ教員の夫や、同じ学校の生徒である娘の力を借りながら、なんとか、「教師」という役割を演じていく。
そのようすは、まるでRPGのよう。
教員志望の人にもオススメだ。

真理子の場合は、タイムスリップという、非日常レベルでのアクシデントだったけれど、ある日、とつぜん、とんでもない運命に巻きこまれたり、あるいは、仕事で予想外の部署へ異動になったり、なんてことは、現実の世界にだって、けっこうある。
そんなときに、真理子のように、潔く運命を受け入れて、前向きにがんばっていこう、と思えるだろうか?
この小説は、どんな逆境にもめげずに、がんばろう、というのが、じつはテーマなのでは、などと考えてしまった。

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紙の本

真理子は強い・・・・・・

2023/02/12 12:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

17歳の女子高生・真理子が目覚めると、42歳の自分になっていた。

最初この話を読んだ時、17歳に近い年齢だった。
なんて残酷な、と思った。

今私は42歳に近い年齢にいる。
それでもやっぱり残酷な、と思う。

私は真理子ほどには強くないし、強くなれない。

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紙の本

時と人

2019/11/12 13:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

何故スキップしてしまったのかと戻れないのかという点が解決されず、時をテーマにした三部作の中ではがっかりしました。あと、中身が高校生のまま先生をやってしまう、というのも如何かと。

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紙の本

現代版浦島太郎

2002/07/18 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 17歳の少女が目を覚ますと25年の月日が流れ42才になっていた!!
現代版 浦島太郎みたいな設定ですよね。ただ大きく異なる点は浦島太郎はおじいさんになってしまった時点で話が終了しているのに対してスキップはここから物語が始まる。もしわが身にそんなことが起こったら、現実逃避してしまうだろう。しかし この話しの主人公である 真理子は ぎこちなくも そんな辛い現実に立ち向かっていく。知らない間に 夫と娘がいて…かみ合わない会話がおかしくもあり 切ない。しっかり顔をあげ “私”を演じ生きていく そんな彼女の生き方をごらん下さい。

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2004/09/28 23:13

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2004/10/01 15:15

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2006/05/20 11:42

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2004/10/31 09:49

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2004/11/12 22:56

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2004/11/17 15:18

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2004/11/26 17:04

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2004/12/02 11:58

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2004/12/05 19:29

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2004/12/23 08:13

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