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はっきり言おう。私は古典的名作というものを嘗めていた。まさかこんなに凄かったとは。理解出来ないと言う人もいるそうだけれども、私の性分には良く合う。
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不朽の名作。
ヒースクリフとキャシーのおぞましいほどの歪んだ愛情に心揺さぶられます。
私には珍しく数年に一度は読み返す作品。
全ての本の中で一番好きと言っても過言ではないかも・・・
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旧訳で読んだけど、最初の数ページを突破すればぐいぐい引き込まれる感じで、意外読みやすい。ヒースが印象に残りました。
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厳格なキリスト教の教えを超えた二人の愛。異端的とされている幽霊としていつまでも地上をさまよう二人の愛には最後まで驚かされるばかり。
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これは『恋愛小説』という枠ではくくれない。
ヒースクリフの悪魔的性格があまりにも強烈すぎるからだ。
物語の後半は彼の憎しみだけが伝わってくるようだ。
彼が思いをよせる女性キャサリンとヒースクリフは性的なつながりはなかったものの、精神的に、それ以上に魂で結ばれていたのだ。
にもかかわらずキャサリンは教養があって紳士的なエドガーと結婚をしてしまう・・・
愛する人を失った後も彼女の子供、家、財産を全て手に入れるために生きてきた。何よりも全てに復讐するために生きた彼の中にそれらを手に入れた後は何が残ったのか。
私には、ただ彼女と一緒になりたかったのにそれが叶わなかった悲しみだけが残ってしまったように思う。
英文学の中でも古典作品といわれる作品だが、現代人が読んでも十分引き込まれる内容だ。
これは絶対に読むべき。
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「おまえは、俺なのだ」
ヒースクリフとキャサリンの愛はもともと一人の人間が二人に分かれた宿命、あるいは死ですら二人を別れさせることはできない妄執。
これほどコワい小説はない。
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みんな狂ってる。
それに、室内の描写なんかがものすごくわかりにくくて、読むのが苦痛で仕方なかったです。
でもなんとか読み続けたら、いつの間にか引き込まれていました。半分以上過ぎてからですけど。
やっぱり名作と言われるものには、それだけの力があるんだなと実感。
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まあ、原作に優る映画はあまりないかもしれませんが、最近、イギリスの風景を見たくて、日本ではエリカという花を見たくて観たんですが。(白黒でびびりましたが。)
本で読んだ感動がなかった事にびっくりで。小説ではヒースクリフがこっそり話を聞いてしまうくだりとかで、ほんとに胸を打たれたりしたんですが、若い頃。
私はもうおばさんになってしまったという事なんでしょうか。。。
という事で小説がいいです。
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「氷点」という作品で陽子という登場人物が読んでいた作品。
イギリスの厳しい自然の描写が美しい。
かなり有名な作品らしい。
内容はかなり面白い。
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昔読んだ時は う〜ん。。。。
まあ名作ですからね、これも。
また近々読んでみようかと思っています。
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激しい想いを描くこの小説に憧れ、
自分もこんなふうに恋い焦がれて生きてみたい
なんておもってしまい
そしたら本当にそんな事態を迎えてしまいました。
善くも悪くも、糧となった本です(笑
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どろっどろの愛憎。これに比べたら、昼ドラなんざティッシュにもならん位薄っぺらいわ!と思わざるをえない。凄みのある作品です。殺伐とした自然の描写とヒースクリフが重なります。私の大好きな海外文学作品です。海外にもこんな世界があるんだ!と目から鱗が落ちると思います。
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名作。文学の世界では多分かなり有名というので読んでみました。
難しかった…けどやっぱりそれだけのことはある。また挑戦したいな。
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2008/01/16読書開始。
これって…名作なのか…?
最高の恋愛小説らしいのだが、誰と誰が、恋愛してる主人公なんだ?
キャサリンとヒースクリフなんだろうが、二人とも性格が…。
とりあえず、最後まで読んでみる。
2008/01/19読了。
びっくりするくらい、好みと合わない本だったな。ヒースクリフとキャサリンの恋愛に共感できたら、素敵に読めるのだろうが、二人とも、どうしても好きになれない性格なんだよな。
ヒースクリフの死に際は、感動できるところなんだろうが、自業自得だと思ってしまう。う〜ん、もうたんに好みの違いとしかいえん。さらに、和訳が多分意識して、猥雑で乱暴な言葉しか使ってないのも痛かった。高尚で丁寧な言葉の言い争いだったら、もう少し、興趣がある!と思って読めたのだろうが、ひたすら乱暴で二言目には「くたばっちまえ!」という和訳だと、聞くに堪えないというか、読むに堪えない。もうちょい前の、格調高い和訳だったらよかったかも…。ストイックな性格が好きな私が、自分と相手以外みんな不幸にする!みたいな恋愛を読んだのが間違いだった。
しかし、このエミリーブロンデのジェンダーはどうなっているのか。女性なのに、こんなに出産という行為が適当に描かれているのはみたことがない。身体性は欠如してるし、女性性というか、男からの女への視線ということを、一回も考えたことない人なんだなと、思った。
解説を読むと、そこがいいということらしいが…。う〜ん。やはり好みの違い。
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誰もが知っているであろう「嵐が丘」。案外手に取ったことのある人は少ないと思います。ですがこれはぜひ読んでほしい一冊。しかしこの人の訳はなんとも納得のいかないところが多いです。