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紙の本
ハラハラドキドキ−双葉流書評の書き方
2005/12/18 21:21
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
司会者 本書は既刊本『外国映画 ぼくの500本』『日本映画 ぼくの500本』に続く映画評論家双葉十三郎さんの映画お楽しみ本シリーズ第三弾です。今回は採点の星の数に関係なく、ハラハラドキドキの作品が500本。まさに息詰まる映画の数々をお楽しみ下さい。
天文学者 なんといっても☆がいっぱいあってうれしいなぁ。
健闘家 今回の☆は目から飛び出る火花みたいなものだ。まあ俺のパンチを受けた相手はいつもこんな感じだよ。双葉先生も怖い映画やミステリーに目から☆☆☆。
小説家 我輩にとっては双葉先生の映画評は涙が出るほどうれしかったぞなもし。そもそも映画となると監督とか俳優とかの話ばかりだが、双葉先生は原作者で我輩たちのこともきちんと紹介してくれている。有難や、有難や。
レンタルショップ店長 こういう本が出ると必ずお客さんが増えるんだよね。有難や、有難や。
心臓科専門医 けしからん。こんなハラハラドキドキ映画を500本も集めて、しかも見たくなるような独特の映画評で勧められたら心臓の弱い人はどうするんじゃ。ああ、またヒッチコックの映画を観て入院患者は来た。でも、なんでうれしそうな顔をしているんじゃ。
編集者 双葉先生は相変わらずうまいです。昔観た映画は懐かしさで、見逃した映画もなんとなく映画の雰囲気がわかった気分になったりします。ただ一つ、映画のポスターの図版の配置に仕方だけは不満が残ります。やはり紹介された映画の傍に図版を置いて欲しかったです。
書評家 一本いっぽんが短評ですが、映画のストーリーはきちんと書かれているし、その映画の魅力ややや不満なところといった評論の核心を落とすことがない。評論の王道です。こういう書評を私も書いてみたい。
司会者 あれっ、心臓科の先生、そんなにビデオをもってどこに行くのですか。
心臓科専門医 早く家に帰ってビデオを観ないと。
というわけで、皆さんお帰りになりました。今回の書評がどうしてこんな書き方なのかは双葉さんの本書を読んで見て下さい。
さあ、私も今夜は映画を観に行こう。
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