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歴史考察がしっかりしている。
2022/04/18 20:01
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投稿者:michaq - この投稿者のレビュー一覧を見る
祭りに出るチェーザレとアンジェロの2人。
貧民街で人が死ぬシーンなど前巻までの殺伐としたシーンはほとんど無く
祭りでの掛け合いなど十代の若者らしい2人の楽しい雰囲気が味わえる
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お忍び
2021/05/05 23:01
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
祭りへ向かったアンジェロとチェーザレ。
街並みとともに当時の人々の生活の一端をみているよう。
一方、工場建設に不穏な動きが。なにやらまたきな臭い・・・。
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チェーザレへの刺客
2020/04/28 17:22
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピサの工場建設地でボヤが発生。このボヤは、ドミニコ会の仕業だと思わせる擬態で、実はチェーザレ暗殺のための仕掛けだった?という話。
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絵がとてもきれい
2020/05/20 19:06
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず人物も風景も文物もすべての絵が繊細でとてもきれい。
今回はルクレツィア.ボルジャ登場。毒殺で有名になる彼女だが、この巻ではとてもかわいらしい少女。
歴史的考察もしっかりしているし、絵もストーリーも楽しめる。
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チェーザレと祭り
2016/02/13 17:26
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
チェーザレがこっそり祭りを見に行く場面のはしゃぎぶりは、少し違和感がある。物語の流れとして、チェーザレがこれまで子供っぽい遊びをしてこなかったこと、年相応の(?)幼さやアンジェロに怒られるかわいらしさを印象付ける狙いがあったものと解釈した。
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チェ-ザレの妹,ルクレツィア登場。
思えば3巻まではメインとして女性が出てくることがなかったので,4巻はルクレツィアやジュリアなどのおかげでまた華やか。
アンジェロと一緒にいる時のチェ-ザレは少年らしさが出て可愛い。
フェスタのおじさん達に背中をたたかれる時の顔なんか今まで見たことないような表情。
反してマキアヴェリに対して「私も無能な人間は嫌いだ」って言うシ-ンの顔…
惣領先生すごいよ。
毎回期待を越えた,物語の凝縮っぷり。
カラ-絵の美しさにも圧倒です。
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初登場のルクレツィアと、庶民体験中の若様チェーザレがそれぞれ大層可愛らしかったです。このペースで話が進むと長くなりそうですね。
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後半のチェーザレが異様に可愛く思えました。
しかし、10代そこそこであそこまで、腹芸をしなければならない、当時のヨーロッパ情勢が恐ろしいです。
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『君主論』でマキァベリに君主のひとつの成功の形として認めさせたチェーザレ・ボルジアの物語。
地中海強化旬間第2弾でございます。
チェーザレ・ボルジアという人にもとても興味があったんだけど、この作者の転身にも興味津々。
もともとバリバリの少女漫画を描いていたんだよね。
小学生のときに『ちゃお』に掲載されていた『ピンクな君にブルーな僕』というほのぼのギャグ漫画が大好きでした。
でもこの作品では、大真面目に、歴史資料に忠実に物語をつむいでいきます。
最初はあまりにも堅苦しくて、漫画としての面白みに欠けているように感じたけど、だんだん登場人物の個性がたってきて、生き生きと動き出して面白くなってきました。
名誉のため、地位のため、保身のために張り巡らされる権謀術数の数々。私はそういうのにとても疎いので、
「そこまでやるんだ〜〜!?」と、驚かされて面白い。
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妹登場!こいつはびっくりするくらいにお嬢妹!
たまらんです。
陰謀渦巻くピサの町!
宗教ってのは強かったんだね!
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ルクレッツア登場の第四巻!
ルクレッツア可憐過ぎるよ!!久々に本気の惣領氏の女子絵はさすが。フランス人形(フランス人ちゃうけど)みたい!
ホアンは含みのある色男だなぁ…これも今後に期待が膨らむふくらむ
登場人物増えるので、また一読では人間関係理解についていけませんが、そこはおいおいフォローすればいいとして、
ミゲルの口からチェーザレ像やら自分との関係とかが語られたり、
チェーザレが街に飛び出して引っ掻き回す役立ったり、
アンジェロの目に映るチェーザレ像が変化していき・・・さあどうなる!?
(というか、アンジェロは今後どういう立ち居地になっていくんだろうか)
ラストかなり意味深なところで終わってまして、次巻めちゃ気になります!
音楽、工芸品、絵画やらの芸術に心奪われて能弁になる閣下筆頭のフィオレンティーナたちが愛らしいわ。
ところで、なんでフィオレンティーナたちは帽子かぶってるんだろう?
お忍びチェーザレの展開になんか違和感感じる。チェーザレキャラ変わった?と感じたのは、
キンツィカ地区行った時のあの状況把握力が全く無かったからだ!
それは、1,2巻は読者がアンジェロと同じ目線で、その視点からの話だった事で、今回のはアンジェロ目線から少し外れているのかな?
とか、視点は変わってないけどアンジェロのチェーザレを見る目が少し変化しつつある暗示なのか、チェーザレの心境の変化なのか。
はたまた、他に何か意味があるのか・・・色々考えてしまいますね。
応えは続きを読んで見つけなくちゃ!
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第1巻の終わりから第2巻の最初までは「世事に疎いアンジェロのための社会化見学」だったのが、今号では「庶民生活に疎いチェーザレのための社会科見学」っていう感じでしょうか(笑)。 企画:ボルジア、遂行:メディチの産業振興プロジェクトで問題が発生したのを機にチェーザレが工事現場視察(偵察?)に行くエピソードが楽しいです。 政治的なことには年齢を感じさせない「大人顔」のチェーザレが、工事現場視察をほっぽらかしてついでに出向くピサでのお祭り観光では、以前ダ・ヴィンチに見せたのと同じような子供の顔を見せてくれます。
たまたま今号にはルクレツィアの回想という形で、大学入学前のチェーザレの幼い姿も描かれているところから、ホント、お祭り見物で見せる好奇心に突き動かされたチェーザレの行動が何とも言えません。 ある意味、年相応とでも言いましょうか・・・・・。 こと政治が絡むと凄みさえ見せるチェーザレが護衛を巻くために屋根伝いに逃亡する際に見せる生き生きとした表情、アンジェロと並んで路上でプルーンを食べ残った種をプッと飛ばす種飛ばしに興じる様子、悪意なく潜り込んだテントで着替え中のダンサーに痴漢扱いされつつも好奇心には勝てずにいつまでも彼女たちの裸体に名残惜しげな様子、十字軍を題材にした芝居の筋立てに思わず口を挟んでしまう様子、屋台の的屋でのドタバタ騒動、寄木細工のからくり箱に真剣に取り組む様子・・・・・。 その全てがチェーザレにとっていかに新鮮な体験でいかに貴重なものだったのかが伝わってきます。
チェーザレの住む大司教邸ではナッツを暖炉にくべて破裂音がしただけで護衛がすっ飛んでくるのですから、この対比たるや凄いものがあります。 しかもその騒動にウンザリしたチェーザレが「何事もほどほどということか・・・・」といった直後のイベントなだけに、ついつい「あれ?? 何事もほどほど・・・・じゃなかったんですか?」というチャチャをついつい入れたくなってしまうのは KiKi だけではないのではないかしら・・・・・(笑)。
(全文はブログにて)
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ローマで父やルクレツィア、ホアンとすごした過去の話から、現在へもどりピサでは、織物工場の放火、ピサの祭りと万華鏡のように話が進みます。アンジェロを軸に、ジョヴァンニやチェーザレなど主要人物が描かれているのでキャラクターの個性がひきたっています。
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チェーザレが庶民の格好に着替えて祭に参加するエピソードが実に面白い。
アンジェロのようにチェーザレの言動にハラハラさせられる感じになる。
祭にはしゃぐチェーザレは子供のようだ。
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今回もじっくり楽しく読ませていただきました♪ 惣領さんの描くチェーザレは、かっこよいのと同時に無邪気で可愛い。冷徹な支配する側の顔と、知的好奇心を抑えられない可愛さは前から描かれていたけど、4巻では庶民と同等の位置に自分を置いてみることによってのギャップを理解・吸収していく様がまた可愛かった。個人的には2Pとはいえサラディンが出てきて嬉しい♪
あと、ルクレツィアがブラコンなのは良いとして、このブラコンぶりは近親相姦説を取り入れてるんですかね。チェーザレはともかくルクレツィアは完全に恋人として見てるよねー。彼女の今後のあれやこれを考えると、どう描いていくつもりなのか気になる。
用語解説や佐々木教授のコラムは明日以降の楽しみにとってあるんだけど、それでも読み終わるまでに1時間以上かかっちゃった。すっかり半年に一度の楽しみになったなあ。来年春の5巻が待ち遠しいです・゜゚・*:.。.(*´▽`)。.:*・゜゚・*: