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途中中だるみしたのものの、クライマックスへの盛り上がりは、やはり稀代のストーリーテラーによるものだと思った。
反目しあう二人の男たちの光と影の対比がすばらしい。
感無量。
この種の重厚な物語はなかなか国内作品ではお目にかかることができないのが残念でならない。
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双方の争いにヒヤヒヤさせられながらも、ラストは切ないというか、よかったのか。人生の不思議さを感じた。
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素晴らしい!!
力作っすね~
淡々とした文章は相変わらずですが
かなりのめり込んでしまいました。
ラストも抜群な結末で結んで行き、良かった感と感動を味わえる。
納得感もかなりGOODに感じる。
社会の底辺からのし上がったポーランド移民と名門出のエリートマンの皮肉な出会いと成功と復讐劇で繰り広げられるサクセスストーリ!
これゃぁイイっす!!
(振り返ってみると上巻の方がグングンはまっていたかもです。)
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読後感は思ったよりもスッキリしない。それは,ストーリーが面白くないというのではなく,自分が物語にのめり込み杉田からだと思う。それくらい,この作品は人を引きつける力があると思う。
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ポーランドの森で生まれたアベルと、アメリカの銀行エリート一家に生まれたウィリアム。近代史の歩みと、数奇なめぐりあわせで絡み合うアベルとウィリアムの生涯を描く。最後はあまりに切ないけど、中だるみせず読み切れる。
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やられたらやり返す!下巻に入って、企業、会社を巻き込んでの壮大なぶつかり合い。
そんな中で、家族への思いを持ち続ける、二人の主人公に共感!最後には愛だけが残る素敵な本だった。
最後の五番街の二人の描写に涙が出そうになる。
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いよいよクライマックスに近づいてきました。大銀行の頭取となったケイン、大規模なホテルチェーンを築いていくアベル。二人の行く末は!?寝食忘れて読みたい!
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最後のページを読んだとたんに涙腺が決壊した。感動とともに読み負った喪失感・・・。もちろん達成感もある。この本に出会えたこと、そしてすすめてくれた友人に感謝した。
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お金で幸せは買えないこと、憎むよりも赦すほうがよいことを気づかせてくれる。そしてまた、人それぞれの思いなど気にすることなく、無情に流れていく時と世の移り変わりに、寂しさを感じた。
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それぞれの子供達はロミオとジュリエットの様な状態になるが、駈け落ちを選び、父親はプライドのためにそれを許せない。もう少し気を抜ければ相手を気づ付ける事もなかったのに。
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遥か30年前、大学時代に読んだ本。あれから何度読み返したか覚えていませんが、今回はたぶん10年ぶり以上の間隔が空いていたと思います。知っているはずなのに、早く話の先が読みたくて仕方がないなんて思いは最近ないかも知れません。そして最後の場面ではつい感情が出てしまいホロッと。今の歳で感じる思いはあの頃とはまた違うはずなのに、そこは変わりません。
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ストーリーが進むにつれ二人の間が近づいて来る。避けられない対立にも関わらず、二人の子供たちは愛し合う。ラストの結末が人間の悲しさを実感させる
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生まれた国、境遇が正反対ながらも人生の目的は同じ「成功」という二人が、交わりつつ戦いつつ似通った運命をたどる。何だか仕事のやる気が出る本。面白くて一週間弱で読破。久しぶりに気持ちのいい本。
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"20世紀アメリカ史が蘇る歴史ロマン"と本の紹介にありますが、アメリカという国を少し理解できた気がしました。株の扱いを知れました。最終にあった老いた2人のあのような再会、挨拶にホロリとしました。
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下巻の後半から面白さはちょっと失速しますね。
でもまぁ、主人公の二人が年老いて勢いが無くなるから、
ある意味リアリティがあるとも言えますが。
総評としてはとても面白かったです♪