紙の本
サブタイトルは年3000冊読破する私の方法
2008/09/14 07:55
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
サブタイトルは年3000冊読破する私の方法。
年間3000冊というと一日で平均8冊読むことになります。そんなに読めるのか??本書を読み進めると、速読できなくてもある程度はいけそうな気がしてくるから不思議です。
「つまらない本はすぐ見切る」
一番好きなフレーズ。つまらなくなったところで終了。そこから面白くなることはないからです。まったくそのとおり。つまらない本を読み続けるとなかなかページが進みません。
「私の周囲を見渡すと、仕事のできる人にかぎってたくさんの本を読んでいます。」
逆説的には、仕事ができない人は、本を読んでいません。知識の深さがないのが、一言二言話しただけでわかります。時間をつくるのが、仕事ができる人の条件でもあると思います。
「読み流さずにメモをとる」
考える習慣をつけろということ。書評を書くのも、読んだ本の知識を自分の脳に定着させる方法だと思い、今、実践しています。
その他いろいろな読書術が紹介されております。ほとんどが、今スグに使えるものばかり。
お勧め本。
http://blog.livedoor.jp/c12484000/
紙の本
共感する点がおおい多読のすすめ
2008/06/16 21:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
速読法にしたがって本の内容をはやく吸収することより,自分の目的にあう部分だけを読むことをすすめている.また,「読書でいちばん大切なことは,「考えること」なのです」といいきっている.しかし,ひとりよがりな読書をすすめているわけではなくて,どんな本でも読むようにすること,ふだんは読まない本をよむことなどをすすめている.私には共感する点がおおかった.
電子書籍
所々参考に
2016/11/06 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
”年3000冊”に釣られて読んだ。
全てを受け入れるつもりはないけれど、参考にすべき点が所々に有った。
索引をしっかり読め。前書きとあとがきに大切なことが書かれており、それでつまらなければ
読む価値無し。途中まで読んでつまらなければ、途中から面白くなることは無い。
この辺に意見に共感した。
以前に読んだ外山氏の主張と似た意見が複数有り、優れた人の考えは似るものだと感じた。
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満足する本は全体の10%。それ以外は捨てる勇気を持つ。夢アンテナを広げるため、普段なら決して読まない本を、あえて選んでみることが有効。
本を読んだら、まとめる、何か結果をだす、活用する、「自分だったら・・・?」と感がえる習慣をつけることが大切。
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ネタバレかもしれないが、3000冊読破ではなく、3000冊購入、の意。読書に関しては速読、多読を前提にして圧倒的な細切れ知識を頭に流し込む手法を知的生産に活かしていこうね、という。知的生産に活かす意識で読書に取り組む、というのが著者の論旨だけど、結局、読書は楽しいね、っていう本でした。
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年間3000冊を本を読む著者の読書方法。
技術的なことではなく、考え方についての方法を展開しているので、「ふ〜ん、なるほど」としか思えなかった。
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速読。3000冊とはどんな本か、どう管理しているかが興味あるとこだったが、実際は読書論。あまり内容は濃くない。最期の2ページ読めば十分。あとはエピソードをパラパラ眺めて楽しむか。
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・読書とは「太鼓のようなものだ」(司馬遼太郎)
・「知的消費のリーディング」と「知的生産のリーディング」
・速読より、即読、追読、縁読
・読書は「人間」を勉強する道具
・付箋でチェックして読み返す
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インテリジェンスなんて題名につけてあるのでどんなもんか
と思って読んだが。。。15分で終了。
インフォメーション収集の際の注意点でも書いてあるのかと思った。
あまり本を読まない人向けの啓蒙本といったところか。
新書らしい本。時流に乗った本。
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読書術と書いてあるが、読書術のはなしはそれほど多くない。ただ、読書術以外のぶぶんで参考になる個所がおおい。
気を付けようと思うのは、「知的消費」の読書になる傾向がじぶんのなかに強いので、それを自戒すること。
「知的生産」の読書は、どんな本でもできる。小説でも、演劇の本でもゴールさえ自分できちんと設定できていれば必要な情報ははいるらしい。経験があるので、なるほどと思える。しかしそのためには、必死で情報をさがすことが大事で、のほほんとした気持ちでは効率が上がらないようだ。もっと危機感をもった読書をしよう。
この本を読んで、もっと歴史書、伝記を読もうと思った。
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よく速読術ってあるよね?
速読はよくないよ、っていう批判も入りつつ、
著者の読書術、哲学が詰っている。
名言は、
詰らなくなったら読むのをやめろ。
1ページ目から読むな。
目次とまえがき、あとがきを読め。
付箋フル活用。
メモれ。
総括しろ。
能動的に読め。
くらいかな。
本好きな方、ぜひ。
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タイトルにある「読書術」というよりは、「本をいかに仕事、そして人生に役立てていくか」という内容がメインです。
もちろん本をどう読むか、という具体的な方法にも触れているんですが、著者としては本を読む方法よりも本の内容を実生活にどれほど役立てていくか、というところに重点を置いているのだと感じました。
量とサイズは一般の新書程度ですが、中身が濃く、今後本の読み方を意識してみようと思えた一冊です。
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中島孝志に僕が初めてであった本。
読書をもっとも有意義にするために、「キラーフレーズを見つけ出せ!」
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<感想>
とくに濃い印象はないが、読書術の本の中では多くの文学書を文中で紹介していた。
その文学書は参考になったが、新しい発見はあまりなかった。
著者独自のモノはあまりなかった。
<要点>
■一行読みでは速読は進まない。多行読みは訓練をすれば身につけられる。
■脳の3つの機能
オートマトン機能(流し読みしていても必要な情報には目がとまる)
オートリサーチ機能(本当に必要な情報は24時間365日意識する)
アラート機能(前に欲しかった情報にも反応する)
■就寝中に脳は日中にインプットした情報を整理整頓してくれている。
■一気呵成に読んでしまう方がスピードも上がるし、記憶に残る量も増える。
■難解本のベストの攻略法は、類書で簡単な本(マンガ、イラスト、図解で詳しく説明されている本)を先に読んでおくこと。
■速読法でも、途中で立ち止まって発想、連想、空想、夢想、妄想の世界を満喫すべし。
■脳科学の見地から考えると、切りのいいところで終わらせてしまうと、脳は逆に忘れやすくなってしまい、逆に切りの悪いところで強制的にやめると、その方がかえって内容をクリアに覚えている可能性が高いといえる。
■詩や良いコピーを味わうことは、人格形成上とても効果があるといえる。
<実践>
○多行読みを身につける
○できるだけまとまった時間を確保し一気に読む
■難解本のベストの攻略法は、類書で簡単な本(マンガ、イラスト、図解で詳しく説明されている本)を先に読んでおくこと。
■速読法でも、途中で立ち止まって発想、連想、空想、夢想、妄想の世界を満喫する。
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知的生産リーディングで、具体的な付加価値や行動につなげる読み方を今後しようと思う。読書は時間の投資、今すぐ、たくさん、何でも読む。