おとうさん みんなのレビュー

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投稿者：うむうむ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

サラリーマンのおとうさんが、朝家を出てから夜帰宅するまでの一日を描いた、文字の無い絵本です。おとうさんに対する感謝の気持ちが込められた作品だと思います。
1984年に発刊された本の復刊ですから、全体的に懐かしい雰囲気です。職場にパソコンは無く、デスクは喫煙可、女性社員の制服にも時代が感じられます。この頃は、まだバブル経済の前で、非正規の契約社員はおらず、人と人が顔を突き合わせて仕事をしていたいい時代だったなぁと、しみじみ感じます。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

普通のサラリーマンをしているお父さんの一日を描いてます。
朝、家を出て通勤電車に乗り、出勤し、仕事をして、ちょっと寄り道もするかもしれないけど、夜帰宅。
文字はなし。すごく詳細な絵で見入ってしまいます。

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投稿者：あつりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

私が子供の頃、何度も何度も読んだ絵本です。
ボロボロになって、数年前捨てました。
検索すると、販売されていたので購入しました。
やっぱり好きだなあ・・・。
文がなくって絵だけなんだけど
その絵が本当に細かい。
よくこんなに描けるなあと感心します。
父親に感謝したくなる絵本です。

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投稿者：Otto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

父親が働く姿はカッコいい。そんな父親の一日を理解できる絵本です。文字はなく、時代も今ではないので、逆に変化を感じて、楽しめるのかもしれません。いつの時代もカッコよく働ける父親の姿を見せたいものです。

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投稿者：honyomi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

文章が一切なく、こういう絵本の最後にありそうな「お疲れ様」的な言葉もありません。
ですが、お父さんの日々のご苦労や、家族の雰囲気はよく伝わってきます。
最初と最後に家族のイラストが描かれていますが、
一人のお父さんにスポットを当てたものではなく、
「お父さんたち」の平日を描いたものなのでしょう。
お父さんの絵本もあることはありますが、
お母さんの絵本より少ない気がするので、
こういう絵本がもうちょっと増えるといいですね。

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「おとうさん」の一日、朝出かけて会社に行き、働き、帰ってくるまでを、都会の風景の中に描いた作品。
文章は一切なく、絵で都会の様子を描いているのだが、それがあまりにも緻密で正確なことにまず感心する。建物群を上から眺めた場面にしても、町を行きかう人たちをたくさん描き込んだ場面にしても、どれをとっても見ごたえがある。
絵を眺めていると、文章での表現や説明がなくても、驚くような鮮明さで都会のざわめきや人いきれが伝わってくる。
一軒一軒店を見ていくのも楽しい。焼鳥屋で煙が立っている様子がとても気に入った。「おとうさん」がおみやげにケーキを買って、それが次のページの電車の中でも見えているなど、芸が細かいのもいい。
じっくり見れば見るほどおもしろいところの見つかる、味わい深い作品だ。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

字のない絵本。
だけど、はたらいているがんばっているおとうさんの姿がよく描かれていて、伝わってくるものがある。