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だってだってのおばあさん 新装版 みんなのレビュー

絵本

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みんなのレビュー50件

みんなの評価4.3

評価内訳

50 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読み手と聞き手にとってまるで違う印象を与えながら、両者が心の底から楽しめる絵本

2010/09/21 22:38

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プラチナ若葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学校2年生の子どもたちにこの本を読んで聞かせた。
99歳の誕生日に5本のろうそくを立ててから、すっかり5歳の気分になったおばあさんが、
「5さいなんだもの」と繰り返しながら、川を飛び越えたり、前掛けで魚を捕まえたりする様子を子どもたちは本当に楽しそうに聞いてくれていた。
「え~?ありえない!」「ほんとは99歳なのにね」
という声が笑い声に交じってあちこちで上がる。

しかし、読んで聞かせるこちら側の心に、この絵本の言葉は全く違う顔をして忍び込んでくる。
自分の年齢や境遇に縛られて過ごすより、そんなものは取り払って自由に過ごしたほうが毎日楽しいよ、とユーモラスにささやきかけてくるのだ。
5歳の気分のおばあさんだったとしても、99年分の経験で身につけたおいしいケーキの焼き方はけっして忘れてはいない、と絵本の中の猫同様、感じるのだ。
生きてきた中で身につけてきたことは身につけてきたこととして、年齢という枠を取り払って生きていこうよ、という明るいメッセージをこの本は読み手に伝えかけてくる。

この本は、子どもたちをナンセンスで笑わせ、読み手の大人には明るく愉快な気分にさせてくれる、不思議で楽しい絵本である。

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紙の本

どう思うかで世界は変わる

2009/05/12 21:56

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐野洋子さん、といえば、『100万回生きたねこ』。

あちらは立派な様子のねこが表紙だったけれど、
こちらは、かわいいおばあさんと
つりざおを持った少年のようなねこが表紙にいる。

おばあさんは、とてもおばあさんで98歳。

ねこは、元気な男のねこだった。

ねこは、毎日ぼうしをかぶって、
ながぐつをはいて、つりざおをもってさかなつりにいく。

ねこは、毎日おばあさんをさそうけど、
おばあさんは、いつもことわる。

「だって わたしは 98だもの、98の おばあさんが
さかなつりを したら にあわないわ」と。

おばあさんは、98歳に似合うようなことをして日々を過ごしている。

窓の下のいすにすわって、
畑でとれたまめのかわをむいたり、
お昼寝をしたり。

今日はおばあさんの99歳のおたんじょうび。

「だって わたしは おばあちゃんだもの、
おばあちゃんは ケーキを つくるのが
じょうずなものよ」。

おばあさんは朝からケーキを作り、ねこに頼むのだ。

「ろうそくを かってきておくれ。99ほんだよ。
ろうそくを かぞえなくっちゃ
ほんとうの おたんじょうびじゃないもの」。

ところが、帰ってきたねこは大泣き。

川の中にろうそくを落として、
たった5本しか持って帰れなかったのだ。

5本だってないよりはましと、
ケーキにろうそくを5本立てて、数えると・・・。

それが魔法の始まりだったのだ。

自分で自分をどう思っているのかで、
住んでいる世界は、まるで変わってしまう。

自分を自由にするのも、大好きになるのも、そう、自分次第。

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紙の本

だってだってのおじいさんにならないように

2010/09/11 15:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:春風金太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本の主人公の「だってわたし,5歳だもの」に同感しました。98歳のおばあさんと私を置き換えました。
 私は78歳のおずんつあんです。現職時代を,腹話術人形と共に子どもたちと楽しく過ごしてから,退職後も活動して,31年になります。現在の私は腹話術師として,全国的なサークルの仙台支部長として動いています。元気で「かきくけこ」を台本にして,同年配の方にメーセージを伝えています。
「笑いと笑顔のボランティア」を続けることのできる「おずんつあんだよ」と自分に言い聞かせます。私の相棒人形「ゆうちゃん」は31年経って「いつつ」なんです。私は「後期高齢者」でないよ。人形と出会った時の「だってわたし,44歳」だよと。

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紙の本

おばあちゃん

2019/07/10 17:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

98歳のおばあちゃんと元気な猫の男の子のお話です。猫は、毎日魚釣りに出かけ、魚を釣って帰りました。99歳の誕生日に起きた出来事で、おばあさんは5歳になり、ますます元気になりました。

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紙の本

年の数は気にしない

2017/03/19 20:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

99歳と思えば「もう年だから」と言いがちだけど、絵本のように自分はまだ5歳、もしくは20歳と思えば、思った以上に動いたりできるもの。でも、ねこくんの最後の「ケーキは上手?」は確かに年の功のような気もしますね(笑)

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紙の本

98でも99でも大丈夫

2016/04/03 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初98歳で、99歳になるおばあさん。
こんな高齢の登場人物も珍しいのではないでしょうか?
猫(と言っても人間みたいな)と二人暮らし。
ちょっとしたハプニングで自分が5歳だと思い込むおばあさん。
思い込みでここまでできるんだ、と思えるほど動き回ります。

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紙の本

なるほど

2016/03/29 22:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分は○○だと言っているとそうなってしまうというのはたしかにある話だと思いました。
なるほどね。
わたしも気を若く持っていこう!

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紙の本

おばあさんの境地に達せず。

2011/05/12 19:09

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

だってだってのおばあさん 佐野洋子 フレーベル館

 わたしにはピンとこない絵本でした。おばあさんとねこが暮らしています。おばあさんは99歳で、ねこくんは5歳です。ふとしたきっかけで、おばあさんはねこと同じ5歳の気分になるのです。
 最近使われなくなった「~らしさ」が思い浮かびます。「99歳らしさ」「5歳らしさ」です。いつまでも若い気分で好奇心をもって生き生きと暮らしていきましょうがテーマのようです。
 99歳は99歳だし、5歳は5歳だと考えるわたしは52歳です。99歳も52歳も将来への夢はあまりありません。50歳を過ぎるということは、そういう年齢に達するということです。それとも人間は歳をとると幼児化するということを表現したかったのだろうか。高齢者施設で、お手手つないで輪になって子どもの頃の歌を歌うということは、こどもに戻るようなものです。それが嫌な人はまだプライドがあって若いという一面があります。うまく感想をかけませんでした。

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紙の本

だって

2023/07/15 09:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「だって私は98歳だから」釣りには行かないおばあちゃんが、
99歳の誕生日のケーキに、5本のろうそくを立てました。
すると・・・・・・
次の日から「だって私は5歳だから」釣りに行き、川を飛び越し・・・・・・

「もう」99歳じゃなくて、「まだ」99歳ですね。

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紙の本

明るい!

2019/05/16 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

98さいのおばあちゃんのお話なのですが、びっくりする展開があって面白かったです!
気持ちのもちようで、こんなにも変わるものなのかと!明るい気持ちになる作品でした。

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紙の本

素晴らしい

2017/05/24 08:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人にも読んでもらいたい本です。とても前向きに生きて行きたくなってくる絵本で子供よりも大人のほうが好きかも。

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2009/07/17 15:25

投稿元:ブクログ

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2009/12/11 21:09

投稿元:ブクログ

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2010/04/19 12:36

投稿元:ブクログ

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2010/05/30 21:53

投稿元:ブクログ

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