風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後 みんなのレビュー

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投稿者：mikimaru　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

消化によさそうな滋養のメニューを中心に、風邪を引きそうなとき、引いているとき、治りかけのときの三種類に分けてページを構成。

誰しも思いつきそうなものもたしかに含まれているし、目新しさを求めている人にはもの足りないかもしれない。だが、見ていてほっとする。これなら作ってあげたい、作ってもらいたい、作ってでも食べたいと、思わせてくれる。

いくつかのメニューを紹介
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○　風邪をひきそうなとき
鶏団子鍋、ねぎのグリル、ニラ玉にゅうめん、ホットオレンジラム

○　本格的になっちゃったとき
しょうが葛うどん、ポロねぎのポタージュ、みぞれ湯豆腐、ホットアップルサイダー

○　回復してきたとき
白身魚の梅蒸し、ポテトピュレグラタン、フレンチトースト、メロンジンジャー

○　スタミナをつけたいとき
牛すね肉と豆の煮込み、焼き餃子

○　予防のため
きんかんのはちみつ漬け、黒糖梅酢
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P.25に、著者の幼少時の思い出として、風邪を引くと母親が手しぼりでリンゴジュースを作ってくれたことを記している。美味しくてもお代わりは出ず、治ると作ってもらえず、風邪を引いたときに自分だけのためにしてもらえる特別なことだという思いが、ジュースを何倍も美味しく感じさせていた、と。

子供時代、熱っぽいと学校に行かず家に寝ていればよかった。そんなわたし本人のお気楽な記憶。だがときおりは、近所の人が「○○ちゃんはまた休んでいるの？」と母に声をかけ、母が「いやになっちゃうよ、しょっちゅうなんだから。どこにもいけないし」と、本音をもらしているのが聞こえてきたこともあった。何十年もしてから、あのころはしょっちゅう寝ていて悪かったと、冗談交じりに謝っておいたものの、母の気苦労は相当なものだったと思う。

いざというときに、温かくてやわらかいものを、さっと作れるようにしておきたい。対象は違うにせよ、自分が幼少時にしてもらったことを、誰かにしてあげたいと、いまそんなふうに優しい気持ちになっている。

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投稿者：ピコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ひくまえ、ひいた、ひいたあと。こんな本は見たことがなかった。しかも利にかなっていて実用的。普段でも疲れた時にほっこりします。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

風邪じゃなくても食べたい温かかメニューがいろいろ載ってます。
ちょっと手間がかかるモノもあるので、絶不調の時はどうかな？って気もするけど、胃に優しく栄養もあるレシピなので普段使いしたい。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

風邪ひき対策になる料理集。書店で眺めて、そのニッチ狙いに潔さを感じて手に取る。しかし、そこに繰り広がるレシピは、ほんのり優しく、カラダによさそう。風邪以外にもカラダを大切にしなくちゃなぁと思うときに活用したい。

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投稿者：ひろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

季節の変わり目にいつも風邪を引くので、風邪を引く前のレシピものっていたのが、とても気に入りました。ひいた時、後のも良かった。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
風邪の引き始め、真っ最中、治りかけにぴったりのレシピを紹介。
覚えておいて損はないですね。
ただ作ってあげたいレシピであって具合悪い人が自分で作るレシピではないかな。

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投稿者：手紙　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとなくホッとするような料理ばかりでした
沁みるな・・・そんな料理たち。
ひく前 ひいた ひいた後
風邪の三段活用。
ジンジャーエール前のしょうがシロップが、あったまったり、スッキリしそうで、良いです。