紙の本
展開がもの凄くスピーディー!
2022/09/24 09:18
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
超有名な作品なので粗筋は知っていましたが、きちんと読んだことはなかったので、読んでみました。もともと劇なので当たり前と言われればそれまでですが、登場人物がセリフを言う形で書かれていて小説の形態ではありませんでした。日曜日に出会って木曜日の夜には二人とも死んでいるというスピード感にびっくりしました。あとは、シェイクスピアがかなりくだけた口調で洒落や冗談を入れ込んでいるらしいのですが、それを上手く日本語に訳すために日本風の表現にアレンジされているため、イタリアが舞台のはずなのに妙に日本ぽくなっていて違和感がありました。
紙の本
14歳の悲劇
2021/05/16 01:18
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロミオもジュリエットも14歳という設定に終始驚き違和感が拭えない。台詞も超がつくほどレトリカルで福田訳だからか荘重な調子が続くので、読むのに意外に疲れる。対立する家柄に生まれたために引き裂かれる恋というテーマは現在まで繰り返し登場して変奏されている。チャイコフスキーとかプロコフィエフの同名の音楽もここに大きなインスピレーションを与えられた。
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言葉とは本当にキレイなものだし、本当に重いものだなと実感した。
有名すぎるあの台詞しか知らなかったけれど
前後の台詞を知ってまるっきり印象が変わった。
作られたのは大昔だけれども、内容はぜんぜん古くない。
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ロミジュリってほんとにひどいなと思って。シェイクスピアは昔大学の講義で取ってた時に、オリジナルはなくて原本をアレンジしていた系だったという話を聞いて、作家というよりまさに劇作家のスタンスだと思うんだけどネタはともかく(ともかくていうか)盛り上げるためのアレンジっていうののウェイトはでかいよっていうのがすごいよくわかるテキストだと思った。(なんかがむしゃらに思えたオリジナル・パクリに関する捉え方を考えていた時。)
当時の新進劇作家だったっていうのがほんとにそうなんだなって感じが勝手にしてて、妙に今隣でそれ書いてた的な、全体から新鮮な感覚がなんかする。まるごとパッケージ。あー、もしかしたら言ったら今で言うクドカンみたいな感じなのかな?と思って(知らんけど人気劇作家って意味で)、あと勝手に絶対シェイクスピアは、性格としてはわりと適当で軽めの熱中型お調子者だと思ってる。(知らんけど)
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ジュリエット「ああ、ロミオ様、ロミオ様!なぜロミオ様でいらっしゃいますの、あなたは?…」〜ロミオ「(傍白)黙ってもっと聞いていようか、それとも声をかけたものか?」〜ああ、ロミオ様、ちょっと冷静。
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悲劇として知られるこの作品ですが、じっくり読んでみると意外と面白いシーン満載です。この劇を扱った授業をとっていました。レポートはいかにロミオが可愛そうな役か、ということです。他にはパリスがいかに憐れか、という点も面白いです。
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改めて読むと下ネタの多さにびっくり。出会ってから死ぬまで一週間も経っておらずしかもその間一睡もしていない。そんな突っ込みどころ満載な悲劇ですが、やはり時代の淘汰を生き残った名作は違う。成熟していない子どもの面影残るロミオとジュリエットの純粋な愛を描いております。
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歯が、歯が浮くぜ…!虫歯になりそうだ…下世話な話題も多いです永年の名作(らしい)です。正直コメディかと思いました苦笑。うーん…教養として読んでおこうと思ったんだけども…演じられてこそ意義があるんだろうなぁ、戯曲とかそういったものはやはり。あとほんもので読む必要もある。
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仇敵同士の家に生れたロミオとジュリエット。その運命的な出会いと、永遠の愛を誓いあったのも束の間に迎えた不幸な結末。恋愛悲劇。 (amazonより抜粋)
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仇敵同士の家に生れたロミオとジュリエット。その運命的な出会いと、永遠の愛を誓いあったのも束の間に迎えた不幸な結末。恋愛悲劇。
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シェイクスピアは読むものじゃない、観るものだ。という意識が強いためか、読んでいてのめり込めなかった。これは悲劇って言われるけど私的には喜劇だと思う。うん。それにしても下ネタばっかり
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あらすじはモチロン知ってたけど、こんな内容だったとは(笑)。翻訳のせいかも知れませんが、会話中の表現や例えに笑ってしまいました。「なんじゃそりゃぁ」と何度か突っ込みたくなりました。ロミオもジュリエットも、純粋無垢かと思えばそうでもなく、思い通りにならない相手に「死んでしまえばいいのに」とかあっさり言ったりもします。まぁ人間らしいと言う見方もできますが。けして作品を批判するわけではないですが、個人的には悲劇じゃなくて喜劇だと思いました。
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あまりにも有名な悲劇と純愛。
ストーリーを知っていたにも関わらず、改めて読んでシェークスピアの凄さを実感した。
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シェイクスピアを扱う英文学の授業で課題で「ロミオとジュリエット」を選んだので、その参考文献のひとつ。
少女マンガ的に脚色された絵本しかまともに読んだことがなかったので、意外と言葉遣いが「!?」なところもあったりして衝撃。
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この本だけは、訳が福田 恒存ではなく、注釈が細かかったのでわかりやすくて、良かった。
知らないシーンがあってびっくり!!終わり方まで映画と違ってた!!(映画より、前向きっていうのか、、、)
やっぱり、ロミオとジュリエットは良い!!大好き♪