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脳に関する本を数多く出されている池谷さんの文庫本。すごく読みやすくいかに効率よく受験を受ける方法があるかを書いた本で、かなりわかりやすい。学生や資格などの受験を控えた方に読んで欲しい本。面白かった。ぜひ実践したい。
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永久保存版?いや、再改定版が出るまでの暫定保存で良いか。著者は脳科学者であり、一般向き脳関連著作多。本書にはブレーン・マシンや頭の良くなる薬、超加速学習など奇を衒ったものは出て来ない。従来の学習法の内、脳科学的見地から見て効果のある学習法をその理由と共に紹介している。目新しいものはないと批判する人もいるだろうが、そういう人に限って実践はしていないのでは?誰もが天才になれる訳ではないが自己の能力を高める為にはかなり効果があると思う。因みに私は10年前の旧版の読者であり些か怠惰な実践者。もう一度取り組む予定。
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学生時代に読みたかったなー。勉強の仕方が全然わかってなかったあの時代。これを読んでたら今の人生少しは変わってたかも。
まあ、過去を後悔しても仕方がないので、これからの生活に活かしていきたい。経験記憶そして方法記憶。
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変なメガネの池谷裕二先生による勉強法(+記憶法)の本。自ら書いているとおり、目新しい勉強方法が紹介されているわけではないが、昔から実践されているやり方を脳科学的に裏付ける内容となっている。「そうか、やっぱりこのやり方には根拠があるんだな…」とボソボソいいながら、仕方なく机に向かわざるをえなくなる本、とでも言えばよいのだろうか。おすすめ。
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復習の重要性とその効果的なやり方、勉強に効果的なスケジュールなど具体的ですぐ実行できそうなノウハウがいくつか紹介されており、そういったことに関心のある人にはとても役に立つと思う。
ただ少々理論に偏重してるような感じもする。
脳科学者の本なんだから当たり前だと言えばそれまでだが。
それから著者が九九は憶えていないが、計算の理論が判っているので困ることはないし、九九を丸暗記するより計算理論を憶えてかけ算を計算する方が応用が利いて良いと、計算方法を紹介している部分があるが、頭の悪い私には理解できなかった。九九を丸暗記した方がよほど簡単かつスピーディーににかけ算の計算ができると思うのだが。
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2012/01/23
・学習:復習=1:4
・復習プラン
翌日、その一週間後、その二週間後、その一ヵ月後
・学習は参考書より問題集の方がよい
・記憶力が増す方法
空腹時、歩きながら、寒い時、情動喚起
・スモールステップ法
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私の好きな池谷先生の著者。すでに、池谷先生の本を読んでいる人は目新しさは少ないかもしれないが、受験の切り口に特化してるので、そういう内容を期待している方には読み進めやすい。
先生には講演を二回、インタビューを一回お願いしいろいろ伺ったが、私が好きなところは、研究内容も興味深いのはもちろん、当たり前ではあるが、科学者としてわかっていることと、まだわかっていないことをきちんと話してくださるところ。ほんまでっか?みたいなところがない。これは結構この分野では重要。
ただこの本は、冒頭にも書いてあるが、こういう事実がわかってきたから、こう勉強してみるといいかもよというスタンスで、科学的検証の域を越えて記された部分もある。
まだ、池谷先生の著書を読んだことのない人にはオススメできる一冊。
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海馬の内容がよったので、同じ著者ということで、拝読。
脳科学という観点から最適な勉強を紐解いているので説得力がある。
受験前の人にはおすすめしたい。
◆まとめ
記憶とは・・・新しい神経回路の形成
記憶の種類・・・短期記憶
長期記憶(知識記憶、経験記憶、方法記憶)
長期記憶の保存先・・・大脳皮質
保存可否の判定役・・・海馬
保存条件・・・・生きていくために必要なもの
→つまり脳に必要な情報だと認識させることが重要
記憶の素・・・LTP(長期増強)
→海馬の神経細胞を繰り返しの刺激を与えることで生じる
そのためには
・反復、復習をする(一番重要)
→理想:1ヶ月に3回見直し(翌日、2週間後、1ヵ月後)
・シータ波をだす
→シータ波は好奇心や興味がある場合に出やすい
・インプットしたものをアウトプットする
→記憶効率が上がる
→復習後、見直しだけでなく問題集をとくと◎
・最適な時間帯・・・寝る前、食事前(空腹時)
・難しい事柄は細かく分割して覚える
・目標は少し頑張れば達成できる内容で設定する
→参考書でいえば7割は解けそうなものから
・まずは徹底して得意科目を伸ばす
→ひとつができると他のものもできやすくなる実験結果がある
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何かを身につけたい...のなら
どの身につける方法の参考になると思う。
英語を勉強する前に勉強する方法をまずは探すといいのかも。
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受験には関係ないけど、池谷裕二の本なので読んでみた。彼の本って、背中を押してくれるというかすごくポジティブな気持ちになれる。自分ができない(できなかった)ことの根拠を科学的に説明してくれるので、励まされて、「次はこうしてみようね」とやさしく諭されている気分になるのだ。
切り口は受験だが、社会人にも簡単に応用が利くことばかり。子供は小学校受験なので、まだ読ませるには早いが、将来ちょっとしたアドバイスができそうで楽しみである。
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てんこ盛りすぎて、うまくまとめれず、もう一回読んでからレビューを書こうとしてずいぶん経ってしまった...
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脳科学の内容も難しくなくイラストが添えられていたりして 読みやすかった
勉強の仕方が全く分からない!と悩んでいた時に読んだが、「一日の効果的な使い方案」 の勉強スケジュールの図は個人的にとても役立った
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海馬は脳に入ってきた情報の取捨選択をする工事
復習の注意点
1.復習のタイミング
もっとも高い効果があげられる間隔
存在的な記憶の保存時間は1ヶ月
?学習した翌日
?その1週間後
??の復習から2週間後??の復習から1ヶ月後
2.復習の内容
同じ内容の学習を繰り返すことが肝心
復習効果は同じ対象に対して現れる
3.出力を重要視
脳は出力依存症
記憶するには出力を手を抜かずにやる
参考書を何度も見直す(入力)よりも問題集を何度も解く(出力)ような復習法の法が効果的
ライオン法
・空腹の時間こそが格好の学習時間
お腹が空っぽになるとグレリンというホルモンが胃から放出。グレリンは血流に乗って海馬に届きLTPを起こりやすくさせる。
・歩くことは記憶力アップのスイッチ。歩くと自動的に海馬からシータ波が出る。
・動物は寒くなると危機感を感じる。部屋の温度は若干低い方がよい。
「頭寒足熱」
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『高校生の勉強法』を改題したものなのだそうだ。通販で買ったので両方共買っちゃったな。
また、この前に読んだ『脳の仕組みと科学的勉強法』とは内容はもちろん、個々の具体例も重複。
しばらく前に読んだ『進化しすぎた脳』が大変に面白かったのでまとめ買いしてみたんだけど、ちょっと後悔の方が大きいかな。
ここまで同一内容を別書名/別出版社から出している人はみたことがないように思う。
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近年は「脳」についての研究が進み、科学的に分かっていることも増えた。茂木健一郎氏や築山節氏などの著書も数年前に話題になり多くの人に読まれた。
本書では、特に「受験生」に焦点を当て、脳の特性を考えた勉強の仕方が書かれている。特に記憶を司る「海馬」を中心に巧みなたとえで記憶力のポイントについて分かりやすく述べている。何より各章が短くまとめられていて、だらだらした感じが全くないのが読みやすくてよい。
塾の生徒にこの「海馬」の話をしたら、普段は聞いてるのか聞いてないのかよく分らない生徒も興味深々のようだ。「暗記力」は誰もが求める能力なのだ。