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紙の本
伊坂幸太郎らしいテーマ
2019/12/31 20:18
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
正体がわからない監視社会 という 作者が繰り返し書いているテーマ。
例によって軽めの語り口なので読みやすいが、話の天体は同もすっきりしないまま終わってしまった。
続編続編と書きすぎた感じがする。
電子書籍
闇のある作品
2018/05/24 01:12
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人ひとりの人間は、大きなシステムの中の部品なのか…。情報で真実が塗りかえられることはあり得ると思うし、現代ではその危険も高いように思うが、高い頻度で拷問のシーンが出てくるのはあまり嬉しくなかった。最後に発揮されるワタナベの能力、あっけらかんとした佳代子…すごい夫婦だ。
紙の本
全てを拾えてるか
2021/11/21 07:04
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投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
痛々しい場面もあり、「読了できるか?」と思いましたが、読み進めるととても面白かった。
あるワードを検索すると痛い目に遭う。その理由を解明しようとする人に主人公が巻き込まれていく物語。
私たちは常に監視されているのでは?
というか、されている。と思わずにはいられない。
読了しましたが、すべてを理解できているのか、、
電子書籍
ストーリーテラーの真骨頂
2018/02/01 23:09
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投稿者:おじ屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼の言葉の軽さは否めない。
だが、それにも増してストーリー展開の鮮やかさ、言葉のスピード感、アイデアの奇抜さ。
それらがこの作品を一気に読み進める原動力となる。
訳のわからない巨大な物に立ち向かう主人公の姿が慎ましくいじらしい。
そして最強の妻のキャラクターが素敵!
ゴールデンスランバーと重なる。
紙の本
ぼんやりとした絶望
2015/09/30 15:56
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
井坂好太郎から安藤商会の所在を聞いた渡辺拓海は、何が起きているのかを知るためにその場所へと向かう。これまでに起きたことから、そこには厳しい事態が待っていると思い込んでいたものの、安藤商会とは意外な場所だった。
安藤商会から東京へ戻り、井坂好太郎から託された小説を妻の佳代子と共に分析した拓海は、そこで彼が込めた思いのいくたりかを知る。そして、事態の中心と思われる人物に話を聞くため、永嶋丈にアポなしで接触を試みるのだった。
拓海が妻に抗えないように、どれほどの権力者でも抗い得ないシステムの存在が語られる。誰かを悪に任じることもできず、中心すら見えないまま、何もできないということを受け入れるか、抗って志半ばに倒れるかの二択を迫られる、ぼんやりとした絶望が描かれているように思う。
紙の本
さすがの伊坂節
2012/02/02 17:20
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投稿者:tobio - この投稿者のレビュー一覧を見る
検索から始まるおぞましい事件とその裏に隠された陰謀を描いています。政府やその裏に潜む大きな組織があり、我々はいつも監視されているであろうことを暗示しています。軽妙な会話のやりとりや、伏線が絡み合い謎が謎を呼ぶ展開は伊坂氏特有の雰囲気を醸し出していて、面白く読み進められました。
電子書籍
魔王から50年後 下巻
2015/08/28 22:10
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうすることも出来ない仕組みの恐さ。もしかしたら何も知らない方が幸せなのかもしれない。娯楽作品でありながら、いろいろ考えさせられる小説。