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ふたつの時代とふたりの噺家
2020/01/25 06:06
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
怠惰な日々を送っている助六と、少しずつ落語に惹かれていく菊比古の心変わりが印象的です。現代と過去を行き来しながら、少しずつ明かされていく与太郎との関係も気になります。
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師匠の過去
2017/06/06 11:47
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
実はこちらが本題って感じの「八雲と助六編」。
八雲と小夏の父親の助六の過去が語られます。
まるでタイプの違う二人の落語家はどういう人生だったのか。
紙の本
猥雑な時代を描いても
2017/05/15 21:54
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
八雲過去編に突入しました。戦前から戦後の混乱期を描いても 決して下品にならないあたりは作者さんのセンスですね。続きが楽しみ。
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過去語り
2016/09/08 14:19
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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「破門しねぇ代わりに なァ与太郎 アタシ達ゃあ みっつ約束しなけりゃならないよ」
与太郎が八雲師匠の口座で大イビキをかいて寝こけてしまったもんで、与太郎は危うく破門されかかります。それでも必死に懇願し熱意が伝わったのか、彼は師匠と3つ約束をすることに。3つのうちの1つが「落語の生き延びる道を作る」こと。それができない時は「諸共心中」だそうで。
落語と心中する覚悟ってスゴい。
そこから八雲師匠と助六の過去語りが始まるわけです。師匠の若い頃の名が菊比古っていうんですが、菊ちゃんがイケメン。
紙の本
作家買い
2016/07/21 00:33
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
みっつの約束に涙。菊比古から色っぽい。
芸者の家で育ったからなのかね~
表情や仕草がね~ほんとにね~いいよね。
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八雲師匠と助六の過去話がメイン。
二人とも小さい頃すごくかわいいの。
八雲師匠が特に、かなぁ。
泣いたり笑ったり、今ではあんまり表情変えないからこそかもしれないけど、ちび八雲の表情が変わるとすごくかわいい。
なんだか安心する。
戦争が始まって二人が別れ別れになったり、
戦後の一時ちょっとだけ充実した日々なのですが…
みよ吉さんの出現で何やら一波乱ありそう。
うう…続きが気になる…!
半年待つのはつらいなぁ…!
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師匠の過去が語られはじめました。若いころも師匠の色気がすごい!そういうの抜きにしても、落語も落語とという世界もとても興味が持てる内容です!師匠と助六がどうなるのか3巻に期待!!
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『そん時ゃ諸共心中だよ』
故に、落語心中。
第二巻は師匠と与太の話から、物語の根幹にある八代目八雲と助六の話へ。
交わることはないけれど、同じ方向を向いているという関係性に胸ときめかせながら読み進める第二巻。
助六が亡くなるのは分かっていることで、単行本派としては、先が大変気になる所で秋発売予定の第三巻へ続く…
春もまだなのに、秋が待ち遠しい。
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所詮、女子は部外者、と言うのが念頭にあるのでBLを読んでいる気がする。BLから一般誌で描く作家さんの作品は逆に「一般誌だけどBLっぽさ、匂わせてくれるんだよね」って邪な読み方をするので、正当に読めてない。その点、くもはるさんの『昭和元禄落語心中』は群を抜いている。
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八雲師匠、1巻では年齢を重ねて芸を極めた人の独特な男の色気を感じたもの。この2巻では師匠と助六さんの過去編、師匠は若い頃から色気があったのを実感。あの冷たい目で見つめられたいかも?!
与太郎は助六にますます似てる。みよ吉がどう関わってくるのか、すでに次巻が待ちきれない~
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師匠の独演会で、やってはいけないヘマをして、破門を言い渡された与太郎と与太郎をかばう小夏。破門の代わりに交わした三つの約束とは?そして稀代の天才と謳われた今は亡き助六と八雲の約束の噺とは。八雲と助六の物語の、はじまりはじまり。
「できねぇ時? そん時ゃ諸共心中だよ」
落語の世界に生きるものの矜持、相変わらず八雲師匠にはシビレます。
今回は与太郎放浪篇から、八雲と助六篇に。前座・二つ目時代の八雲師匠が初々しいです。そして続きが早く読みたい!
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与太、自分の落語について考え始めるの段。
されどメインは、師匠と助六昔語り。
足が悪いし、菊の母さんに顔向けできねえからおめえは東京に…のところが、ぐぐっときます。
きゅうっとなるけど、ちょっぴりうれしいような気持ちもあって。
出会いの最初と比べると、菊も(先代の)八雲やまわりの人々にきちんと言えるようになったのだなあ、とじんわりします。
坊と初太いちゃつきすぎじゃね? という疑問は隅においておく。うん。
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画が特別うまいわけじゃないけど、綺麗な線を描くなあ。シンプルな線に色気がある。話は次の展開への助走といったところか。
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なんとなくホモくさい絵を描くなーと思っていたら、BLでも描いてる漫画家さんだった。
色気が伝わってくるような絵を描かれる。
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1巻のような話のテンポのいい、小気味の良い浮き沈みがあまりなかったので、ちょっと物足りないような感じもしたものの、今後の展開のつなぎとしては仕方ないのかも。それに、注目された以上は予定していた展開の速度が変わるのも仕方ないのかも。
もったいなかったな、と先々ならないように願う。