紙の本
新鮮でした。
2020/12/11 14:58
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投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやったって、しゃばけのイメージが強いけど、いくつか現代モノを読んだことも。この作品は時代小説ではないけど、明らかに現代ではないので、両方の良いとこどりな感じですね。
紙の本
スイーツの話かと思いきや
2016/12/31 12:00
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治23年の話。真二郎は築地の外国人居留地で孤児として育ち、イギリス系の女学校のパーク教師等に育てられ、西洋料理や西洋菓子を習う。念願の西洋菓子店「風琴屋」を開店。元幕臣の警官達は、「若様組」と称して、真二郎の店に休みに来る。幼馴染の長瀬や成金富豪令嬢の沙羅達と様々な騒動を繰り広げる。
美味しそうなお菓子が、挿入された物語。軽いドラマ向けの感じ。
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http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/205/
(ハードカバー版の感想になります)
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明治時代を舞台にしたものが読みたいと思い買った本です。畠中さんは個性をだすのが上手ですね。そして、なんといっても主人公のミナこと皆川真次郎をはじめ、巡査たち(特に園山と長瀬)がかっこいい!『若様組まいる』も続けて読みたいと思います。
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明治時代を舞台とした洋菓子店風琴屋とそれを取り巻く物語。
『しゃばけ』シリーズ、『まんまこと』が好きで、明治の世界観も好きなので買ってみたけれど、正直言って期待外れだった。洋菓子をうまく活かしきれなかったような気がするし、キャラクターもまだまだ発展途上……。面白くなりそうな見込みはあるけど、ひとまず今回は面白くない、といった感じ。
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序/チヨコレイト甘し/シユウクリーム危うし/アイスクリン強し/
ゼリケーキ儚し/ワッフルス熱し
明治23年 警官という職に就いた 江戸が続けば旗本の跡取りたちと
両親に死に別れ 居留地でなんとか生き延びたミナ
時代が音を立てて変わるその時を過ごす若者たち、そして彼らが目にする社会とそこに住まう人びとが、西洋菓子の匂いとともに浮き上がってくる。
西洋から渡ってきたばかりの菓子たちの表記は今と微妙に違う。初めて出会う新鮮さがそこにある。
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タイトル買い。
舞台は明治。パティシエ青年と、警察官と、切れ者成金とその娘。キャラそれぞれが際立った立場で面白かった。
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洋菓子屋を開店したばかりの皆川真次郎とその仲間が織りなす文明開化スイーツ物語。
洋風菓子が題名に出てくる青春物語。舞台は江戸から明治に移り変わった頃で、士族が職を失い、再就職先として巡査になったり菓子屋を開いたり、まだ先が見えぬ混沌としつつもこれから明るい未来を見ようとする人々の思いが見えた。
歴史を知っているものとしては、この後世界大戦などで洋菓子どころじゃなくなることも分かっているので、彼らの過ごすひとときの儚さや脆さを感じて胸が寂しくなるのだが、慌ただしく時代が変わっていくその中でなんとか生きていこうとする姿は今の自分たちに重なって応援したくなる。
所々でそんな寂しさや強さを感じながらも、本編はお菓子を取り巻くドタバタ劇だ。細かなことには気づくものの、恋愛には朴念仁な真次郎と好きという思いだけでは世の中を乗り切っていけないと知っている小泉沙羅の恋愛物語もあり、飄々としながらも友を思っている長瀬との友情物語でもある。
個人的には真次郎はピストルではなく鍋とか徹底的に料理人で戦ってほしかったと思ったり。いや、そもそもスイーツ作るくらいなんだからもっとなよなよしていてもいいような、ごつい男がスイーツ作るギャップもいいような。
読了後にほっと和める一冊だった。
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明治中期、 外国人居留地で育ち、洋菓子の職人として成長した孤児が、若様組と呼ばれ若者たちと様々な事件にまきこまれる物語
作品名に惹かれた。
これからもっと広がるといいと思う。
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テーマは面白いけど、一章ごとのストーリーのオチがいまいち。
「結局どうなったの?」と思うまま次の章へ、ということもあり…。
矛盾するような文もあり、わかりにくい箇所もありました。
句読点の付け方についても「ん?」と思うところも。
でも登場人物が魅力的なので、続巻があるなら期待しています!
沙羅がかわいい!!
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題名がステキ。思わず目を引きます。
お菓子にまつわる(?)短編集。
事件あり、恋ありで明治時代の青年たちも慌ただしいものです。
続編が出るのであれば読んでみたいです。
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いつもと違って、明治が舞台です。
江戸の人情物とは一風変わっていますが、明治の空気感が伝わってきます。
真次郎は、居留地育ちの孤児でしたが、おかげで外国人の料理人から菓子をならい、自ら西洋菓子屋・風琴屋を開きます。
いろいろなお菓子作りに励みたいのですが、お仲間警官たちが問題を抱えてやってきます。
それぞれの登場人物のキャラ設定が面白く、活き活きとしています。
こちらもまた、シリーズ化のようです。
今年は、日本中が震撼した一年でしたが、改めて人の命の尊さ、繋がりの大切さを考えさせられました。
来年は、穏やかな一年となってほしいと思います。
皆さま、良いお年をお迎えください。
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明治の風景、菓子の美味しそうな具合は素晴らしい!!
現代のエッセンスも丁度いいんだけど、何か物足りない。
続いていって欲しいなぁ~。
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今年ラストの100冊目。ギリギリ間に合いました。
ほとんどジャケ買いした一冊です。
しかも、時代は明治で西洋菓子を題材にしてるとなると興味津々にならないはずがなく…(^_^;)
短編集な感じですが、最後は序章に繋がります!
でもなんか物足りないような…続編もあるようなのでそっちに期待かな。
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なかなか読み終わらず、危うく積ん読状態に突入しそうでした。
登場人物に入り込めなかったです。『しゃばけ』シリーズは好きなんですが、残念です。