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エピソード0の「魔性の子」に出てくる少年が何者であったのか。
泰麒は可愛いし世界の仕組みもわかりやすいので、十二国記はどこから読めばいいか聞かれたらこの話を勧めている。
麒麟とは何か、王を選ぶとはどういうことか。少年の成長物語としても清々しい終わり方をしている。
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再読。泰麒のあどけない初々しさと、折伏する場面、改めてこの物語の面白さとか深さを再確認しました。新潮文庫での次回の刊行と再読が楽しみです。次は雁ですね。
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戴主従話。
景麒と泰麒のやりとりとか、泰麒が使令を下すところとか、契約するところが好きです。
天意がないのに王に選んでしまったと泰麒が苦悩する部分も。
エピローグが挿絵付きで幸せそうでほんわかした。
でもこの後、魔性の子に続くかと思うと…。さらに黄昏の岸 暁の天に続くかと思うと…。
新作で戴の様子が少しでもわかればいいな。
あと、今回の解説はちょっと驚いた。
恋慕に似たという感覚は自分の中にはまったくなかったので。
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十二国記エピソード2。
泰麒が麒麟として目覚め、王を天命により選ぶ。自分の不甲斐なさに苦悩する泰麒の姿は、切なくも可愛らしく、親のような気持ちで読んだ。
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【ひとことポイント】
本当の生きるべき世界に帰ってきたんだ
小野不由美さんの十二国記シリーズ。
シリーズ序章の「魔性の子」の主人公が「神隠し」にあっていた十二国記の世界。
どちらを先に読んでも問題ないですが、こちらの方が時系列的には前にあたります。
幼いながらも、子供っぽくない考え方をもつ泰麒。
突然訪れた十二国記の世界で成長していく泰麒が描かれています。
<情報学部 N>
企画コーナー「わたしの本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2013/1/9-3/18まで】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1626349
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十二国記シリーズの第2編は、戴国の麒麟である泰麒の話。新装版で久しぶりに読み直してみた。異世界ファンタジーというジャンルを活かした話作りがやっぱり上手い。その辺の理屈は、ファンタジー評論家の井辻朱美氏が、本書の巻末で詳しく解説している。この解説が読めるだけでも新装版を買う価値があると思う。
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泰麒と戴の物語。
麒麟の観点から十二国の世界観を見れるので面白いと思いました。
要が神隠しにあって戻る前のお話なんですね。
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2013.02.09
泰麒が嘘だと思いながら誓約するシーンが後の延王たちとのやり取りを読むと神聖な感じがする。
もとより麒麟は自王以外に額ずくことなどできない生き物なのですから。
饕餮を使令に下すシーンの言葉が溢れてくるところも好き。
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この本も面白かったです!
ただ、魔性の子を読んだあとに読んだので、この本のせいではないけど、ちょっと物悲しいきになりました(^_^;)
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天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟。
蓬莱国で人間として育った幼い麒麟・泰麒には王を選ぶ自信も本性を顕わす転変の術もなく、葛藤の日々を過ごしていた。やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から戴国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきたが――。
壮大なる構想で描くファンタジー巨編。
。・゜*・。・゜*・。・゜*・。・゜*・
H25.2.17 読了
面白かった!!
前回と変わって、麒麟側の物語。
自分に自信のない泰麒がすねたりぐれたりすることもなく、けなげに少しずつ頑張っていく姿に胸を打たれました。
本当に罪を犯したと思った時は、それはもう一緒になって落ち込み焦りました。
そんな泰麒を支える周りの人々もすてき。
景麒も出てくるので、前回のお話も読み返したくなりました。
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泰麒編
期待に応えようと健気に頑張る泰麒が痛々しく、切なく、そして愛しい。無愛想なだけで本当は優しい景麒とのやりとりは、兄弟のようで微笑ましい。シリーズの3冊目として読んだけど、この巻が一番好き。
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魔性の子を読んでから読了。
皆が泰麒に説明するおかげで
王と麒麟についての関係性などが漸く呑み込めてきたかな。
内容が今まで読んだ中では一番ざわざわせずに読めたかな。
戴王決めた時はハラハラしたけど。
延王たちいいキャラしてるな。
月の影影の海、魔性の子はどうも読めば読むほど
ずーっと心がざわついてしんどい(笑)
でもそこがおもしろいんだけど。
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泰麒の可愛さが尋常な事ではありません。これを読んで、また『魔性の子』を読み返したら、最初と違った印象なんでしょうな。汕子と傲濫があれだけ必死になっていた理由がわかりました。あと、景麒のおろおろした様が良かったです。
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泰麒編。
〈蝕〉によって、蓬莱(日本)に流され、人の子として生まれた戴国の麒麟。
麒麟と王の関係、麒麟の生まれや育ち方がよく分かる内容で、本の中盤あたりから読むのが止まらなかった。
優しく、謙遜の度が過ぎる性格の泰麒。人として生まれ、故国に戻ってきた彼が麒麟として成長していく姿をあたたかく見守りながら読めたかな。
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泰麒という麒麟の神獣が成長し王様を選ぶというファンタジー。
先輩麒麟からアドバイスされながら王を選んだのだけど、間違って選んだと思い込んでいる幼い麒麟の姿は少し痛々しい感じでしたが、最後はそんな悩みも解決し、とても優しい話でした。このあとまた蓬莱に流されると思うと複雑ですが。