紙の本
おもしろい
2019/02/21 20:45
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
古くなったしゃもじのしゃもじいさんが、道々出会う古道具たちと一緒にあらたな居場所を探す物語。
最終的に行き着いたお寺でお世話になるのですが、古道具を捨てたわけでもないお寺の和尚さんにキレてしまって怒りが爆発。和尚さんがちょっとかわいそうでしたが、ハッピーエンドで良かったです。
紙の本
古道具たちの再生の旅。
2016/06/22 21:36
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古くなったり割れたり壊れたりして捨てられた道具たちが、使ってもらえる場所を探してあるお寺に行きつきます。
物があふれ消費する事が当たり前の現代に、道具を大切にする事を教えてくれる本です。
昔話的な要素もあり、でも訴えてるのは現在の在り方。
古道具の修理の仕方や刃物の砥ぎ方なども載ってて参考になります。
紙の本
しゃもじの行く末は
2021/06/30 22:26
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投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のしゃもじいさん、真夜中の 月明かりなのか虹色の道を次々と現れる仲間と歩く姿を見て、どんどんお話に引き込まれていきました。
道具にあふれた現代の私達。
買い換えのまえに、ちょっと見直す大切さを学びました。
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々なものが周りに溢れすぎて、少し壊れてしまったり、気に入らなくなるとすぐに捨ててしまいがちですが、ものをもっと大事にしないとと思いました。
紙の本
生活必需品
2018/10/03 20:52
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
道具は使っていると言うよりも、働いてるという表現が合いますね。毎日毎日働いた道具のお手入れ方法が載ってて、子供と一緒に大切にする心構えが学べる1冊です。
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しゃもじのしゃもじいさん、古くなって使われなくなってしまい、使ってくれるところをさがす旅にでました。欠けて茶碗やちょっとこわれたなべなど、すてられた道具たちも道連れになりましたが、どこにも使ってくれるところがありません。道具たちはおこって化け物に変わり…。
ちょっとした修理で、ものがよみがえる面白さ。少し昔ならよくあったことなのに、今ではかえって新鮮に感じられます。
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汚れたり、欠けたりして捨てられてしまった道具たち。
でも修理をすればまだまだ使っていけるのだということを、きちんとした修理の手順も踏まえて紹介された良作絵本ではないだろうか。
実際子どもには難しくても、知識として修理の手順を知っておくのはとても意義のあることだろ思う。
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大好きな道具を選んで大事に使う。
日本的だなあと息子と読みました。
大事にされなかった道具が化けるというのも日本的(笑)
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古くなった道具たちの、健気なお話?
と思いきや
恨みのこもった、おばけのお話?!
と思いきや
ちしきの絵本でした(笑)
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古くなって使われなくなってしまったしゃもじのおじいさん、しゃもじいさん。
たくさんの捨てられた道具たちと、居場所を探して回ります。
最後にたどり着いたお寺での心無い言葉に、ついに我慢の糸が切れてしまって…!
古典的な展開と画風で進んでいると思ったら、突然現れたのはカッターとドライバーという現代的な道具を持った、メガネの小僧さんだったことにガクンと落差を感じたのは私だけでしょうか(笑)
道具の手入れ法が本文だけでなく最後の表紙裏にもあるので、大人にも興味深い本です。
私も菜箸とか、すぐ捨てているなあ。反省。
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10/26 二年生
最初の「しゃも、しゃも、しゃも…」が楽しかったのか、一気に入り込んでくれました。
道具を直す説明のところはどうしようか悩んだ末、必要な道具をしっかり説明し、あとは簡潔に。
いつも使っている道具って、直せるんだ!と感じてくれたらいいなあと思います。
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物を大切に。
ちょっと壊れかけたからって、捨てるなんてもったいない。道具は、きちんと直せば使えたりする。
100均なんかで手軽に物を買えたりして、大量生産・大量消費が経済をまわすからいいのだ、みたいな世の中に物申す!
そう、日本では昔から物を大切にして、道具が付喪神なるくらいに心をこめて作り、使ってきた。大事にしないと物だって化けて出るぞーって。
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”しゃもじ”の”しゃもじいさん”は、長年働いてきましたが、古びてきて住処を追い出されてしまいます。同じような、古びて・壊れたり・汚れて追い出された道具たちと一緒に、新しく働ける場所を探して回りますが…。
道具の直し方が具体的に書かれているのがとてもよかった。
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息子7歳2ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他 ◯
息子に大ヒットでした。
壊れたりして使われなくなってしまった道具たちが、修理をしてもらって蘇るお話。
病んでしまい、ばけものになってしまった道具たちの恨みがましい表情がなんともいえない。
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「古びたしゃもじのしゃもじいさんが、はたらき場所をもとめて旅に出た。夜の町で、すてられた道具たちと、使ってくれる家をたずねて歩く。ところが、最後にたずねたお寺で、おしょうさんの心ないひと言が、道具たちの怒りに火をつけた!どうする?しゃもじいさん…。」
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しゃもじいさんをはじめ、古くなって使うことが出来なくなった道具たちが、また使ってもらえる所を探しに。最後のお寺の小僧さん達が修理までしてくれるちあのが良かった。修理の方法まで丁寧に書かれていて、工作が好きなような子供なら興味を持って読むことできそう。