片思い みんなのレビュー

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投稿者：onew　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「片思い」と「あのひと」の2冊を合わせた分厚い新装版。「片思い」の番外編の「恋は盲目」が笑えて良かった。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

吉本のツンデレかわいいけど、ちょっと三笠が可哀想だな～と最初思いました。
いやでも三笠が鈍感すぎるのも悪いのか・・・
結婚する相手がいるのに吉本選んでハッピーエンドですが、何とも彼女が可哀想すぎて

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

旧版も読んだのですが、新装版では、かなり加筆修正されていて、とっても面白くなってました。
特に、「恋は盲目」の磯崎目線の話が面白い！！
木原さんは、痛い話も上手いですが、こういったコメディタッチも、めちゃくちゃ笑えます。
磯崎の突っ込みがサイコーでした。

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズすべてを網羅した完全版ともいうべき一冊、さすがに分厚いです。またしても恋愛の不可思議さを突き付けられました。

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投稿者：パコ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

恋愛だったんですね。
最初の吉本×三笠は、あれれと思っているうちに、くっつきましたが、まさか門脇まで！松下先生とくっつくなんて。
門脇が先生になし崩し的に？絆されていくところが、止まらなくなり、あの本の厚さを感じさせないくらいサクッと読みました。
最終的には、どちらもラブラブになってよかったです。
またしても作家さまにやられた～と思いました。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり
まずは2冊分の分厚さに驚きます。
物理的に読むの大変な感じ（内容でなく）
大変ですけど、
作者さんの作品では軽妙な感じで読みやすいです。
2組のカップル話。

「片思い」三笠×吉本
軽妙な感じで読みやすい。
が、最初のシーンからちょっとおいおい状態。
友人に対して悪口雑言はいかがなものかと、
よく友人関係続いたねー門脇さんがいたからだよねー
それとこの話の流れはBLだと思って読むと
そんなに気にならないとかフィルターかかっているなって思った。
「あんなもの」って思っていたのに他のものになると知ったとたんに
「やっぱりほしい」となるあたりは、人間のずるさとかが描かれています。
正座させて説教したくなるレベルです。
「片恋」ってそういうものかとも思うのですけど。
ガサツわんことツンデレのお話なので
作者さん特有のひりつくような痛さはないけれど、
読み方（あるいは読み手）によっては毒針にやられる感じ。

「恋は盲目」
片思いから数年後でこちらも軽妙なタッチです。
吉本さんの部下の磯崎くん視点。
パワハラ上司なのが気になります。
社会人としていかがなものかと説教スイッチ入ってしまう。
三笠が結構大人（少しやんちゃ）になっていているし、
吉本は「好き」継続中で、三笠の好きも深まっている。
まさに「恋は盲目」で。
磯崎くんに幸あれと思います。（←ここ大事）

「あのひと」松下×門脇
あの門脇も？？？ってきょとんとする。
でも松下さんの人間的ずるさがちょっと私を逆立てる
軽い嫌悪感すら覚える。
（木原作品はだめ人間が数々いるけれど、
松下さんは気持ち的に受容できない）
門脇の小ずるさはまあ人ってそういうものだよねくらいで許容範囲
門脇本当に良いの？って言いたくなりますが、
自分の気持ちに気づいて自分の意志で松下のもとへ行くのだから
良いのかって思ったり。
松下さんがずるかろうが門脇を好きってことは本当なので
そして門脇も松下が好きなので
致し方なかろうみたいな気分で読み終わりました。
賑やかしい（三笠×吉本）がバカップルな感じで色を添えています。

「それから」
松下さんのずるさは変わらず根本的な性質が私を逆なでする感じ。
すごいだめ人間ではないのですが
このずるさあるいは弱さが松下さんなのでしょうから致し方ないのだけど。
松下妹は強烈だけど、現実にいると思うしこういう反応をされるのも違和感はない。
同性愛だけに限った話ではないけど、同性愛ならなおさら。
（そして、妹ならなおさら）
門脇の対応に腹くくった彼の愛をみました。
しかも門脇はすでに神戸に来るときにこの件で勘当されている。
松下さんも少しづつだけど変わっているのは認めますが、
やっぱり門脇本当に良いの？って言いたい感じです。

「同窓会」三笠×吉本+門脇
相変わらず２人はわちゃわちゃで恋している感じです。

「おかえり」松下×門脇
門脇弟妹は松下さんを受け入れてくれていて何よりです。
一度は勘当されたけど、和解の芽もありそうだし。
こんな松下さんで良いのか門脇って感じも
残っていますが、二人が良いのならと。（←一体どういうスタンスなんだ、自分）

余談ですが、挿絵が文章のイメージと違っても気にしない方ですが、
挿絵の門脇がイメージする門脇像とあわずに脳内を整えるという珍しいことがおこりました。
作者さんのぐるぐるぐだぐだスィーツ系好きですが
これは私の琴線にひっかかってくるほどではなかったです。
すとんと落ちてこなかったとでもいうのでしょうかね。
ページ数の割には読みやすかったと思います。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前後編でどちらも吉本と三笠の話だと思ってまとめて購入してましたが、まさかお友達のお話が丸まる一冊でした・・・。計算がいでした。